永遠
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試練を突破した蓋世の英雄達が[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の不死の精鋭兵である[[永遠衆/Eternal]]へと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、[[不朽]]と同じく主に[[白]]と[[青]]に割り振られている。 | 試練を突破した蓋世の英雄達が[[ニコル・ボーラス/Nicol Bolas (ストーリー)|ニコル・ボーラス/Nicol Bolas]]の不死の精鋭兵である[[永遠衆/Eternal]]へと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、[[不朽]]と同じく主に[[白]]と[[青]]に割り振られている。 | ||
− | 破滅の刻の[[トークン・カード]] | + | 破滅の刻の[[トークン・カード]]には永遠を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。また、[[ブースターパック]]に一定確率で封入される[[パンチアウト・カード]]には、[[カジュアルプレイ]]用(後述)の[[マーカー]]が含まれる。 |
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*トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。[[実績ある戦闘員/Proven Combatant]]のトークンは実際の[[特性]]は[[バニラ]]ではないので、[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の[[効果]]を受けることはできない。 | *トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。[[実績ある戦闘員/Proven Combatant]]のトークンは実際の[[特性]]は[[バニラ]]ではないので、[[ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs]]の[[効果]]を受けることはできない。 | ||
**日本語版カードの[[注釈文]]には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。 | **日本語版カードの[[注釈文]]には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。 | ||
+ | *破滅の刻の[[パンチアウト・カード]]には永遠用のマーカーが含まれており、追放されたカードの上に置いて永遠後のトークンとして扱えるようになっているが、これは[[カジュアルプレイ]]用のものである。[[トーナメント]]では、現在の[[ゲーム]]で使われているカードをトークンとして用いることはできない。詳細は[[マーカー#ルール]]を参照。 | ||
===その他=== | ===その他=== |
2020年6月9日 (火) 21:57時点における版
永遠/Eternalize | |
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種別 | 起動型能力 |
登場セット | 破滅の刻 |
CR | CR:702.129 |
永遠(えいえん)/Eternalizeは、破滅の刻で登場したキーワード能力。その能力を持つカードが墓地にある場合にのみ機能する起動型能力である。
Proven Combatant / 実績ある戦闘員 (青)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
クリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
永遠(4)(青)(青)((4)(青)(青),あなたの墓地からこのカードを追放する:マナ・コストと永遠を持たない黒の4/4のゾンビ(Zombie)・人間(Human)・戦士(Warrior)であることを除き、これのコピーであるトークンを1体生成する。永遠はソーサリーとしてのみ行う。)
1/1定義
永遠 [コスト]/Eternalize [コスト]は、「[コスト], このカードをあなたの墓地から追放する:黒であり、4/4であり、マナ・コストを持たず、これの他のタイプに加えてゾンビであることを除き、このカードのコピーであるトークンを1体生成する。この能力は、あなたがソーサリーを唱えられるときにのみ起動できる。」を意味する。
解説
試練を突破した蓋世の英雄達がニコル・ボーラス/Nicol Bolasの不死の精鋭兵である永遠衆/Eternalへと加わったことを表したメカニズム。破滅の刻では各色に存在するが、不朽と同じく主に白と青に割り振られている。
破滅の刻のトークン・カードには永遠を持つカードすべてに対応するトークン・カードが収録されている。また、ブースターパックに一定確率で封入されるパンチアウト・カードには、カジュアルプレイ用(後述)のマーカーが含まれる。
ルール
- 永遠を持つクリーチャー・カードがあなたのメイン・フェイズ中にあなたの墓地に置かれたなら、その直後には、あなたが優先権を持つことになる。あなたはそれの永遠能力を、他のプレイヤーがそのカードを墓地から追放できるようになるより先に起動できる(ただし、そうすることが適正である場合に限る)。
- 元のクリーチャー・カードは永遠のコストとして追放される。永遠に対応して墓地のカードを追放することで永遠を妨害することはできない。
- そのトークンは、他のタイプに加えてゾンビでもあり、他の色の代わりに黒である。それはマナ・コストを持たず、その点数で見たマナ・コストは0である。これらはそのトークンのコピー可能な値であり、他の効果によってコピーされ得る。
- しなやかな打撃者/Sinuous Strikerなど一部のカードは永遠のコストとして手札のカードを1枚捨てるコストを持っているが、永遠のコストとしてそのカード自身を捨てることはできない。そのカードが墓地に置かれていなければ、永遠能力を起動し始めることはできない。
- トークン・カードには永遠は書かれていないが、実際は永遠を失うわけではない。実績ある戦闘員/Proven Combatantのトークンは実際の特性はバニラではないので、ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphsの効果を受けることはできない。
- 日本語版カードの注釈文には、トークンは永遠を持たないというルールに存在しない文章が追加されている。日本語版リリース・ノートによれば、トークン・カードと整合を取るためである。
- 破滅の刻のパンチアウト・カードには永遠用のマーカーが含まれており、追放されたカードの上に置いて永遠後のトークンとして扱えるようになっているが、これはカジュアルプレイ用のものである。トーナメントでは、現在のゲームで使われているカードをトークンとして用いることはできない。詳細はマーカー#ルールを参照。
その他
- 永遠を参照するカードに選定の侍臣/Vizier of the Anointedが存在する。
参考
- 『破滅の刻』のトークン(Feature 2017年6月29日)
- 「永遠」でテキスト検索
- キーワード能力
- ルーリング