宝石鉱山/Gemstone Mine
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2020年4月2日 (木) 08:05時点における版
Gemstone Mine / 宝石鉱山
土地
土地
宝石鉱山は、その上に採掘(mining)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
(T),宝石鉱山から採掘カウンターを1個取り除く:好きな色1色のマナ1点を加える。宝石鉱山の上に採掘カウンターが1個も置かれていないなら、宝石鉱山を生け贄に捧げる。
登場当時から、5CGを初めとする多くの多色デッキを支えてきたカードである(→5CB、5CG)。使用可能フォーマットがエターナルのみになった後もヴィンテージでワールドゴージャーなどのコンボデッキを支え、時のらせんでスタンダードに復帰してからも多くの多色デッキで活躍している。
3回しか使えないと見るか、3回も使えると見るか。少なくともコンボデッキなら十分過ぎる回数である。
- 採掘(mining)カウンターがなくなると生け贄に捧げなくてはいけない。
- 生け贄はマナ能力の効果の一部である。つまり、スタックに乗らず直ちに解決される。
- 最後のカウンターを消費しながらマナを出し、対応して何かをすることはできない。
- 自身のマナ能力以外の方法(魔力の導管/Power Conduitなど)で採掘カウンターが0個になった場合、この土地は生け贄に捧げられず戦場に残る。ただし、マナを出せない土地になる(理論上は可能だがあまり意味はない)。
- 採掘カウンターが残っていれば、バウンスすることで再利用が可能。
- 曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorや交易路/Trade Routesあたりとかなりいいシナジーを形成。バウンスランドや棲み家との組み合わせも悪くない。
- 第5版ルールでは、最後のマナを出すためのカウンターを取り除いた後、資源の浪費/Squandered Resourcesで生け贄に捧げてもう1マナ出すことができたが、現行のルールでは不可能である。
- アンコモンでありながら、ミラージュ・ブロックがスタンダードで使えた当時はちょっとしたレアよりもはるかに高いシングルカード価格で取引されていた。