インバーター・コンボ
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2020年2月2日 (日) 23:43時点における版
Inverter Comboは、テーロス還魂記参入後のパイオニア環境に存在する青黒のコンボデッキ。デッキ名はキーカードの真実を覆すもの/Inverter of Truthから。Dimir Inverter、あるいは単にInverterとも呼ばれる。
目次 |
概要
青と黒の手札破壊・除去・打ち消しでコントロールしながら、選択/Optや海の神のお告げ/Omen of the Seaで目的のカードを探す。準備が整ったら真実を覆すもの/Inverter of Truthでライブラリーを一気に減らし、タッサの神託者/Thassa's Oracleや神秘を操る者、ジェイス/Jace, Wielder of Mysteriesの勝利条件を満たしてゲームを決める。
2枚でコンボが成立すること、コンボパーツが単体でも有用なこと、採用カードが様々なシナジーを持つことが大きな特長。神秘を操る者、ジェイスは墓地を肥やし、時を越えた探索/Dig Through Timeを素早く唱えることに貢献する。逆に時を越えた探索は、真実を覆すものの前に墓地のカードを減らす役割を持つ。真実を覆すものは、序盤に使い捨てた、あるいは対戦相手に対処されたコンボパーツをライブラリーに回収することができる。
- 2枚コンボであり、スロットの多くをコントロール要素に充てることができることから、往年の強力コンボ、欠片の双子とよく比較される[1]。そのためディミーア・ツイン(Dimir Twin)などと呼ばれることもある。
サンプルリスト
通常型
- コントロール要素を多めに採用した、最も一般的なタイプ。
信心型
Devotion Inverter [2] | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- 青単信心とのハイブリッド型。ニクスの祭殿、ニクソス/Nykthos, Shrine to Nyxによるマナ加速から老いたる者、ガドウィック/Gadwick, the Wizenedによる大量ドローを狙う。
- 同じデッキを使用した覚前輝也による解説も参照[1]。
脚注
- ↑ 1.0 1.1 デッキテク:覚前 輝也が選んだ「ライザ式・青単信心タッチ真実を覆すものコンボ」の全容公開(EVENT COVERAGE 2020年2月2日 森安元希著)