川の叱責/River's Rebuke
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言うまでもなく[[リミテッド]]ではトップクラスの[[エンドカード]]。[[宝物]]などの支援も含めて、[[ダブルシンボル]]という[[色拘束]]を乗り越えたいところ。 | 言うまでもなく[[リミテッド]]ではトップクラスの[[エンドカード]]。[[宝物]]などの支援も含めて、[[ダブルシンボル]]という[[色拘束]]を乗り越えたいところ。 |
2019年6月18日 (火) 21:15時点における版
全体化した虚空の罠/Void Snare。対戦相手の土地以外のパーマネントを軒並みバウンスでき、圧倒的なテンポ・アドバンテージを得ることが出来る。
ソーサリーという欠点はあるが、超過したサイクロンの裂け目/Cyclonic Riftに匹敵する効果であり威力は高い。
守備のための全体除去として見るとやや重く、あくまで擬似除去だが、自分の戦力はまるごと残せる点から構築でも有用。スタンダードではアブザン・トークンや王神の贈り物に対しリカバリーを許さず押し切れるカードとして、ティムール・エネルギーや逆説ストームなどのサイドボードに採用された。
言うまでもなくリミテッドではトップクラスのエンドカード。宝物などの支援も含めて、ダブルシンボルという色拘束を乗り越えたいところ。
ストーリー
ヴラスカ/Vraskaとジェイス・ベレレン/Jace Belerenを乗せた海賊船「喧嘩腰」号/The Belligerentはイクサラン/Ixalan大陸への上陸を間近に控えていたが、オラーズカ/Orazcaを守護する川守り/The River Heraldsからすれば、彼らもまた侵略者に他ならなかった。クメーナ/Kumenaとティシャーナ/Tishanaが起こした嵐によって「喧嘩腰」号は難破し、ヴラスカとジェイスは海に投げ出されてしまう[1][2]。
ボーラスが与えた魔学コンパスに注意深く従っていたはずが、ヴラスカは川守りの罠に真正面から嵌った。
- カード名には「川(River)」とあるが、実際に作中でこのシーンの舞台となったのは海である。またイラストのマーフォーク2人はよく似た姿をしており、クメーナとティシャーナを描いたものではないと思われる。
脚注
- ↑ The Shapers/形成師(Magic Story 2017年9月27日 R&D Narrative Team著)
- ↑ Something Else Entirely/変わりゆく先に(Magic Story 2017年10月4日 R&D Narrative Team著)