フェイジ/Phage
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触れるもの全てを腐敗させる[[能力]]を持ち、それゆえに普通の生物は彼女に触れることができない。唯一、[[陰謀団の総帥/The First of the Cabal]]だけは例外で、彼女と同じ「死の側」の人間であるため、彼女に触れることができる。その強大な魔力・能力と、総帥とお互いを理解できる唯一の存在であったため、陰謀団の女帝(?)に収まる。 | 触れるもの全てを腐敗させる[[能力]]を持ち、それゆえに普通の生物は彼女に触れることができない。唯一、[[陰謀団の総帥/The First of the Cabal]]だけは例外で、彼女と同じ「死の側」の人間であるため、彼女に触れることができる。その強大な魔力・能力と、総帥とお互いを理解できる唯一の存在であったため、陰謀団の女帝(?)に収まる。 |
2019年5月10日 (金) 12:35時点における版
フェイジ/Phageは、オンスロート・ブロックのキャラクター。カードとしてはレギオンの触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableが初出。
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解説
カマール/Kamahlの妹ジェスカ/Jeskaの死骸が、ブレイズ/Braidsの陰謀団/The Cabalの呪術によって蘇生し、変化した姿。元人間の女性。
触れるもの全てを腐敗させる能力を持ち、それゆえに普通の生物は彼女に触れることができない。唯一、陰謀団の総帥/The First of the Cabalだけは例外で、彼女と同じ「死の側」の人間であるため、彼女に触れることができる。その強大な魔力・能力と、総帥とお互いを理解できる唯一の存在であったため、陰謀団の女帝(?)に収まる。
カマールがフェイジに、「誰にそんな姿にされたのだ?」と尋ねたとき、フェイジはカマールに貫かれて腐敗した腹の傷を見せながら、カマールに指を指した。つまり、フェイジは、自身の変化の原因は、陰謀団ではなく、カマールに殺害されたことであると認識している。
また、自らピット・ファイトにも出場していた。イクシドール/Ixidorらと戦ったこともあり、その際にイクシドールの恋人ニヴィアの命を奪っている。
その後オンスロート・ブロックの終盤でアクローマ/Akroma・ザゴルカ/Zagorka(陰謀団の老女)とともに融合し、カローナ/Karonaとなる。
- 総帥と非常に「黒い」恋人同士に。そして小説では彼とのR指定ギリギリの関係が描かれている(詳しくは小説Legionsに)。
- カード画像が怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrathと対峙した1枚のイラストになっている。
登場
登場カード
イラストに登場
- オンスロート
- アフェット式底ざらい/Aphetto Dredging、デス・マッチ/Death Match、偽りの治療/False Cure、虫つぶし/Swat、吸魂/Syphon Soul
- アンヒンジド
- Punctuate
フレイバー・テキストに登場
- オンスロート
- アクローマの祝福/Akroma's Blessing、アフェット式底ざらい/Aphetto Dredging、宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer、偽りの治療/False Cure、蔓延/Infest、正義の理由/Righteous Cause、燻し/Smother、虫つぶし/Swat、吸魂/Syphon Soul
- レギオン
- 血の執行司祭/Blood Celebrant、ゴブリンの裏切り者/Goblin Turncoat、墓生まれの詩神/Graveborn Muse
- 第10版
- 残酷な布告/Cruel Edict
参考
- ドミニア英雄譚 〜触れられざる者フェイジ〜 (タカラトミー、サイト消失によりInternet Archive)
- Style Guide: Phage (Magicthegathering.com、Magic Arcana、英語)
- ジェスカ/Jeska
- カローナ/Karona
- 背景世界/ストーリー用語