混沌の篭手/Gauntlets of Chaos
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
5行: | 5行: | ||
[[カード・アドバンテージ]]で見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの[[起動]]までに必要な[[コスト]]を考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。[[寄付/Donate]]のように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。 | [[カード・アドバンテージ]]で見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの[[起動]]までに必要な[[コスト]]を考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。[[寄付/Donate]]のように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。 | ||
− | *一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは[[解決]] | + | *一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは[[解決]]時に選ぶようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、[[2009年]]9月4日の[[オラクル]]更新で両方とも対象にとるように変更された。 |
− | * | + | *解決時に対象が[[不正な対象|不適正]]ならば解決されない(→[[立ち消え]])。解決はされても、カード・タイプが一致しないなどの理由で交換が行われなかった場合、オーラは破壊されない。 |
**[[第5版]]の[[再録]]の際に交換の有無に問わず破壊するように変更され、オラクルは基本的に最新の印刷されたテキストの挙動と合わせる方針があるが、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]版の方が直感的であることから、2009年9月4日のオラクル更新で例外的にレジェンド版に合わせた現在のテキストに変更された。 | **[[第5版]]の[[再録]]の際に交換の有無に問わず破壊するように変更され、オラクルは基本的に最新の印刷されたテキストの挙動と合わせる方針があるが、[[レジェンド (エキスパンション)|レジェンド]]版の方が直感的であることから、2009年9月4日のオラクル更新で例外的にレジェンド版に合わせた現在のテキストに変更された。 | ||
*オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体の[[コントローラー]]は変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。[[テトラバス/Tetravus]]の[[テトラバイト]]・[[トークン]]にも通ずるところがあろう。 | *オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体の[[コントローラー]]は変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。[[テトラバス/Tetravus]]の[[テトラバイト]]・[[トークン]]にも通ずるところがあろう。 |
2019年3月18日 (月) 16:17時点における版
Gauntlets of Chaos / 混沌の篭手 (5)
アーティファクト
アーティファクト
(5),混沌の篭手を生け贄に捧げる:あなたがコントロールするアーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つと、対戦相手1人がコントロールする、それと共通するタイプを持つパーマネント1つを対象とし、それらのコントロールを交換する。これによりそれらのパーマネントが交換された場合、それらにつけられているすべてのオーラ(Aura)を破壊する。
対戦相手の土地かアーティファクトかクリーチャー1つと、自分の同じカード・タイプのパーマネント1つのコントロールを交換するアーティファクト。交換に成功したときにつけられているオーラも破壊する。
カード・アドバンテージで見ればこちらが混沌の篭手を失う分確実に損だし、これの起動までに必要なコストを考えれば、使いどころは難しい。しかし、重要度の低いパーマネントを対戦相手の強力なパーマネントと交換できれば強力。寄付/Donateのように自分に被害のあるパーマネントを押し付けられればなお良い。
- 一時期、対戦相手のパーマネントのみを対象とし、自分のパーマネントは解決時に選ぶようになっていたが、印刷時のテキストに合わせるため、2009年9月4日のオラクル更新で両方とも対象にとるように変更された。
- 解決時に対象が不適正ならば解決されない(→立ち消え)。解決はされても、カード・タイプが一致しないなどの理由で交換が行われなかった場合、オーラは破壊されない。
- オーラが破壊されることになっているのは、エンチャント先のコントロールが移動しても、オーラ自体のコントローラーは変化しないというルールが、作られたレジェンド当時ではややこしかったためであろうか。テトラバス/Tetravusのテトラバイト・トークンにも通ずるところがあろう。