殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter
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2018年9月4日 (火) 22:11時点における版
伝説のクリーチャー エンチャント — 神(God)
破壊不能
あなたの黒と赤への信心が7未満であるかぎり、殺戮の神、モーギスはクリーチャーではない。
各対戦相手のアップキープの開始時に、そのプレイヤーがクリーチャー1体を生け贄に捧げないかぎり、殺戮の神、モーギスはそのプレイヤーに2点のダメージを与える。
黒赤の神。対戦相手にクリーチャーの生け贄か本体ダメージを強いる。クリーチャー化したときはテーロス・ブロックの神々の中でも最高タイのパワー7を誇る。
ライフが有り余っている状態なら2点のダメージはほとんど痛くないので、能力を活かすためには積極的にライフを削りにいく必要があるだろう。こちらが一方的に攻めたてる展開なら2点クロックも重圧となるが、守勢に回っている時はあまり役に立たず、攻撃的なデッキ構築が求められる。
信心7を集めて実体化したときは7/5破壊不能となり、アタッカーとして自ら打って出ることが可能になる。回避能力がないとはいえ、チャンプブロックで頭数を減らしてくれれば後半の能力による潜在的なダメージが大きくなるため、その攻撃力は見た目よりも強大。
総じて黒赤という色が得意とする、前のめりなアグロ戦略に合致していると言える。この色の4マナ域は前のラヴニカへの回帰ブロックにラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witchと冒涜の悪魔/Desecration Demonというライバルがおり、スタンダードではそれらとの競争になるか。
- 背景ストーリーを意識したものかは不明だが、太陽の勇者、エルズペス/Elspeth, Sun's Championには(他のアタッカーがいなければ)完封されてしまう。
ルール
関連カード
サイクル
神々の軍勢の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する友好色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 都市国家の神、エファラ/Ephara, God of the Polis
- 欺瞞の神、フィナックス/Phenax, God of Deception
- 殺戮の神、モーギス/Mogis, God of Slaughter
- 歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels
- 収穫の神、ケイラメトラ/Karametra, God of Harvests
テーロスの神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する色への信心が5未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 太陽の神、ヘリオッド/Heliod, God of the Sun
- 海の神、タッサ/Thassa, God of the Sea
- 死者の神、エレボス/Erebos, God of the Dead
- 鍛冶の神、パーフォロス/Purphoros, God of the Forge
- 狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt
ニクスへの旅の神サイクル。いずれも神話レアの伝説のクリーチャー・エンチャント。破壊不能を持ち、対応する対抗色2色への信心が7未満になるとクリーチャーではなくなる。
- 通行の神、エイスリオス/Athreos, God of Passage
- 嵐の神、ケラノス/Keranos, God of Storms
- 苦悶の神、ファリカ/Pharika, God of Affliction
- 勝利の神、イロアス/Iroas, God of Victory
- 彼方の神、クルフィックス/Kruphix, God of Horizons
ストーリー
モーギス/Mogisはテーロス/Therosの神の一柱。ミノタウルスの守護神であり、殺戮、激憤、苦痛を司る。イロアス/Iroasとは双子の兄弟神。
ゼナゴス/Xenagosの儀式の余波で次元全体が大混乱に陥る中、彼はミノタウルスたちを人間との戦争に煽り立てた。ヘリオッド/Heliodに見込まれた英雄、エルズペス/Elspethがこれに対抗するのだが……。
詳細はモーギス/Mogisを参照。