骨ドラゴン/Bone Dragon
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2018年8月27日 (月) 00:02時点における版
Bone Dragon / 骨ドラゴン (3)(黒)(黒)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) スケルトン(Skeleton)
クリーチャー — ドラゴン(Dragon) スケルトン(Skeleton)
飛行
(3)(黒)(黒),あなたの墓地から他のカード7枚を追放する:あなたの墓地から骨ドラゴンをタップ状態で戦場に戻す。
自力で墓地から戦場へと蘇る起動型能力を持つ、黒のドラゴン・スケルトン。
5マナ5/4という高い基礎性能に回避能力を備え、さらに除去を撃たれても復活してなかったことにできる疑似的な除去耐性を持っている。復活の際にタップインしてしまうものの、インスタント・タイミングで起動できて隙が生じにくいのも嬉しい。ただし復活のためのコストは5マナ+墓地のカード7枚追放と、倒されるたびに何度も復活というわけにはいかない。
何も考えず普通のデッキで使った場合、ゲームが長引けば墓地に7枚くらいカードが溜まるはずなので1度くらいは復活機会はあるかもしれない。積極的に墓地を肥やす墓地利用デッキならば復活回数も増え、これ自体がライブラリーから落ちても都合がよく、より活用できるだろう。
高めの打点とアドバンテージを失いにくい点は評価できるが、それ以外に特筆して戦闘を有利にしたり即座にアドバンテージを獲得できる能力を持たないのがやや地味。各種墓地対策カードにも弱く、タップアウトした際に墓地のこれを狙い撃ちにされるのはもちろん、墓地の枚数を減らされるだけでも厳しい。
リミテッドでは黒を選ぶならまず間違いなく入るカード。クリーチャー同士のぶつかり合いで墓地にカードが溜まりやすく、特に工夫せずとも1度くらいは復活が見込めるだろう。1枚で2枚分の働きをし得る大型フライヤーと考えるとかなり強力。複数回戦場に出得るドラゴン・カードなので、吐炎/Spit Flameやドラゴンの財宝/Dragon's Hoardと併用してみるのも良いだろう。
- 骨だけになったアンデッドのドラゴン、すなわちボーン・ドラゴン(Bone Dragon)はドラゴンのバリエーションの1つとしてファンタジー作品によく登場する。一方でマジックの世界では珍しく、これは荒廃のドラゴン、スキジリクス/Skithiryx, the Blight Dragonに次いで2枚目である。
- 素直に「ボーン・ドラゴン」あるいは「骨のドラゴン」と訳してもよさそうだが、骨ドラゴンという訳は草タイタン/Phytotitan等に通ずるものがある。