食屍鬼/Scavenging Ghoul
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
(→参考) |
|||
1行: | 1行: | ||
{{#card:Scavenging Ghoul}} | {{#card:Scavenging Ghoul}} | ||
− | 変則的な[[再生]] | + | 変則的な[[再生]][[能力]]をもった[[クリーチャー]]。[[死亡]]したクリーチャー1体につき、1回の再生能力を得られる。 |
再生能力は限定的でかつ4[[マナ]]2/2の基本能力は頼りないが、[[黒死病/Pestilence]]などとの[[シナジー]]はいやらしい。自分は再生しつつ周囲は[[破壊]]した上で、それによる死体を糧に再度再生能力を得られる。 | 再生能力は限定的でかつ4[[マナ]]2/2の基本能力は頼りないが、[[黒死病/Pestilence]]などとの[[シナジー]]はいやらしい。自分は再生しつつ周囲は[[破壊]]した上で、それによる死体を糧に再度再生能力を得られる。 | ||
− | |||
− | |||
*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[グール]]であったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ゾンビ]]に変更された(グールは廃止)。 | *初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[グール]]であったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ゾンビ]]に変更された(グールは廃止)。 | ||
*[[第5版]]では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | *[[第5版]]では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames([[Duelist]]誌17号の記事))。 | ||
+ | |||
+ | ==ルール== | ||
+ | *数えるのは「この[[ターン]]に[[死亡]]したクリーチャー」なので、敵も味方も関係なく、[[墓地に置く|墓地に置かれた]]すべてのクリーチャーを数える。 | ||
+ | *数を数える条件に、このカードは絡んでいない。能力が[[誘発]]する[[終了ステップ]]の開始時までにこのクリーチャーが[[戦場]]に存在してさえいればよく、召喚される前に死亡したクリーチャーもすべて数える。そのため、[[神の怒り/Wrath of God]]や黒死病などで大量のクリーチャーを[[墓地送り]]にしたあと召喚すると、小さいリスクで大量に[[カウンター (目印)|カウンター]]を置ける。その意味でも、黒死病との相性はよいといえる。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
15行: | 17行: | ||
*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[アンコモン]] | ||
*[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:Masters Edition 4]] - [[アンコモン]] | ||
+ | __NOTOC__ |
2018年6月18日 (月) 11:24時点における最新版
Scavenging Ghoul / 食屍鬼 (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie)
各終了ステップの開始時に、このターンに死亡したクリーチャー1体につき、食屍鬼の上に死体(corpse)カウンターを1個置く。
食屍鬼から死体カウンターを1個取り除く:食屍鬼を再生する。
変則的な再生能力をもったクリーチャー。死亡したクリーチャー1体につき、1回の再生能力を得られる。
再生能力は限定的でかつ4マナ2/2の基本能力は頼りないが、黒死病/Pestilenceなどとのシナジーはいやらしい。自分は再生しつつ周囲は破壊した上で、それによる死体を糧に再度再生能力を得られる。
- 初出時のクリーチャー・タイプはグールであったが、2007年9月サブタイプ変更でゾンビに変更された(グールは廃止)。
- 第5版では「能力と記録が複雑すぎる」という理由で収録されなかった(Taming the Flames(Duelist誌17号の記事))。
[編集] ルール
- 数えるのは「このターンに死亡したクリーチャー」なので、敵も味方も関係なく、墓地に置かれたすべてのクリーチャーを数える。
- 数を数える条件に、このカードは絡んでいない。能力が誘発する終了ステップの開始時までにこのクリーチャーが戦場に存在してさえいればよく、召喚される前に死亡したクリーチャーもすべて数える。そのため、神の怒り/Wrath of Godや黒死病などで大量のクリーチャーを墓地送りにしたあと召喚すると、小さいリスクで大量にカウンターを置ける。その意味でも、黒死病との相性はよいといえる。