カバ
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− | 初出は[[アライアンス]]で、[[Phelddagrif]]の[[生成]]する[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして登場。[[カード]]としては[[ウルザズ・サーガ]]の[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]が初。その後[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]も[[オラクル]]変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。[[ | + | 初出は[[アライアンス]]で、[[Phelddagrif]]の[[生成]]する[[トークン]]のクリーチャー・タイプとして登場。[[カード]]としては[[ウルザズ・サーガ]]の[[猛き雄カバ/Bull Hippo]]が初。その後[[コビトカバ/Pygmy Hippo]]も[[オラクル]]変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。[[アモンケット・ブロック]]でも久々の新種が2枚登場した。 |
カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成する[[Phelddagrif]]と[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]、3/3のトークンを生成する[[食餌+給餌/Mouth+Feed]]が存在する。 | カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成する[[Phelddagrif]]と[[探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif]]、3/3のトークンを生成する[[食餌+給餌/Mouth+Feed]]が存在する。 | ||
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*古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。 | *古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。 | ||
**日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。 | **日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。 | ||
− | *現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神[[Wikipedia:ja:タウエレト|タウエレト]] | + | *現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神[[Wikipedia:ja:タウエレト|タウエレト]]の像が発掘されている。古代エジプトモチーフの[[次元/Plane]]・[[アモンケット/Amonkhet]]を舞台としたアモンケット・ブロックで登場したのもそのためだろう。 |
==参考== | ==参考== |
2018年3月12日 (月) 20:58時点における版
カバ/Hippoは、クリーチャー・タイプの1つ。現実にいる同名の動物とほぼ同じ。
クリーチャー — カバ(Hippo)
島渡り(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
3/3クリーチャー — カバ(Hippo)
コビトカバが攻撃してブロックされないたび、あなたは「防御プレイヤーは自分がコントロールする各土地のマナ能力を起動し、未使用のマナをすべて失う」ことを選んでもよい。そうしたなら、このターン、コビトカバは戦闘ダメージを割り振らず、あなたの次のメイン・フェイズの開始時に、あなたはこれにより防御プレイヤーが失ったマナの量に等しい量の(◇)を加える。
2/2クリーチャー — カバ(Hippo)
好戦的な巨口が戦場に出たとき、あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それの上に-1/-1カウンターを2個置く。
あなたが好戦的な巨口の上に-1/-1カウンターを1個以上置くたび、あなたがコントロールする他のクリーチャー1体を対象とし、それの上から-1/-1カウンターを1個取り除く。
初出はアライアンスで、Phelddagrifの生成するトークンのクリーチャー・タイプとして登場。カードとしてはウルザズ・サーガの猛き雄カバ/Bull Hippoが初。その後コビトカバ/Pygmy Hippoもオラクル変更により仲間に加わった(コビトカバのクリーチャー・タイプは初登場時は「Hippopotamus」であったが、日本語版では当時から訳語が「カバ」であった)。アモンケット・ブロックでも久々の新種が2枚登場した。
カバ・トークンを生成するカードは1/1のトークンを生成するPhelddagrifと探索するフェルダグリフ/Questing Phelddagrif、3/3のトークンを生成する食餌+給餌/Mouth+Feedが存在する。
すべてのカバおよびカバ・トークンを生成するカードは緑か緑を含む多色であり、トークンの色も緑である。
- 象に対するロクソドン/Loxodonやサイに対するロウクス/Rhoxのような亜人化種族に恵まれておらず、カード数が少ない。フェルダグリフはカバをモチーフとした存在であるが、フェルダグリフという別のクリーチャー・タイプになってしまっている。
- 古代ギリシア人は馬を意味するヒッポス(ἵππος)と川を意味するポタモース(ποταμός)を合わせたヒッポポタモース(ἱπποπόταμος)をカバを意味する単語として使っていた。それがラテン語でHippopotamusになり、英語ではそのままのHippopotamus、または省略形のHippoがカバの意味で使われている。
- 日本語の「カバ」も漢字で書くと「河馬」であり、同じ意味である。
- 現在カバはアフリカのサハラ以南にしか分布していないが、紀元前にはナイル川下流にも生息していた。そのため古代エジプト人にとってはよく知られた生物であり、カバの形をした装飾品やカバの姿をした女神タウエレトの像が発掘されている。古代エジプトモチーフの次元/Plane・アモンケット/Amonkhetを舞台としたアモンケット・ブロックで登場したのもそのためだろう。