とても謎めいた命令/Very Cryptic Command

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[[謎めいた命令/Cryptic Command]]のセルフパロディ。
  
 
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*海外サイトによる公式プレビューではバージョンBしか公開されず<ref>[http://www.toplevelpodcast.com/very-cryptic-command/ Very Cryptic Command](Top Level Podcast)</ref>、「[[黒枠]]でも使用可能な[[モード]]ばかりで、[[銀枠]]の[[カード]]としては地味」と思われていた。しかしその後、発売日直前に「モードの異なる命令が複数存在する」という情報がネット上を飛び交い、真の意味で「とても謎めいた」命令であることが明らかになった。
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==ルール==
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*2番目のモードにおいて、ハイフンで繋がれている単語は1単語として扱う<ref name="FAQ">[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/unstable-faqawaslfaqpaftidawabiajtbt-2017-11-22 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT]/[http://mtg-jp.com/rules/docs/faq_ust_j.html 『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集](News [[2017年]]11月22日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。例えば[[レンチの装具工/Wrench-Rigger]]、[[大クラゲ/Man-o'-War]]、[[自己組立機械/Self-Assembler]]なども[[タップ]]される。
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*1番目のモードで[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]から[[引く|引いた]]カードは[[あなた]]の[[手札]]に加わる。{{CR|400.3}}は無視される。[[ゲーム]]が終わったら忘れずに[[オーナー]]に返そう<ref name="FAQ"/>。
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*1番目のモードで[[対象]]にした[[パーマネント]]はオーナーではなく、[[コントローラー]]の手札に加わる。{{CR|400.3}}は無視される。ゲームが終わったら忘れずにオーナーに返そう<ref name="FAQ"/>。
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*4番目のモードの「裏返す/turn over」とは、そのカードを物理的に裏返すことを意味する<ref name="FAQ"/>。
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**通常の[[クリーチャー]]は[[裏向き]]になる。それは[[カード名]]、[[クリーチャー・タイプ]]、[[マナ・コスト]]、[[ルール文章]]や[[フレイバー・テキスト]]を持たない、[[無色]]の2/2のクリーチャーである({{CR|707.2a}})。
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**裏向きのクリーチャーは[[表向き]]になる。これは[[変異誘発型能力]]を[[誘発]]させる。
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**[[両面カード]]は[[第1面]]から[[第2面]]に、もしくは第2面から第1面になる。これは「[[変身]]したとき」の[[誘発型能力]]を誘発させる。
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**[[拡張]]や[[怪物たらし、グルシルダ/Grusilda, Monster Masher]]によって結合している1組のクリーチャーは、2枚のカードから成る1体の裏向きのクリーチャーになる。[[B.F.M. (Big Furry Monster)]]も同様。
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**合体している1組の[[合体カード]]は、第1面を上にした2つのパーマネントになる。
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**第1面を上にした合体カードを裏返したなら、それは[[墓地に置く|墓地に置かれる]]<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168754674688/what-happens-when-you-turn-over-one-half-of-a Blogatog](Mark Rosewaterのブログ)</ref>。
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**[[予示]]により裏向きのクリーチャーとなっている[[インスタント]]・カードか[[ソーサリー]]・カードを裏返したなら、それは墓地に置かれる<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168773293393/if-you-use-vcc-to-turn-over-a-manifested-instant Blogatog]</ref>。[[こじ開け/Break Open]]などで表向きにする場合({{CR|701.32e}})と裁定が異なるので注意。
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**[[動くライブラリー/Animate Library]]によって[[クリーチャー化]]しているライブラリーを裏返す場合は、それを丸ごとひっくり返す。それまで[[ライブラリーの一番下]]だったカードが[[ライブラリーの一番上]]になり、以後、ライブラリーの一番上のカードを[[公開する|公開]]したまま[[プレイ]]する<ref>[http://markrosewater.tumblr.com/post/168371515328/what-happens-if-i-use-very-cryptic-command-to-turn Blogatog]</ref>。
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;F
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*3番目のモードに関する[[ルール]]は[[大体/More or Less#ルール|大体/More or Less]]を参照。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:Unstable]] - [[レア]]

2017年12月28日 (木) 20:25時点における版

A:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのパワーとタフネスを入れ替える。
・クリーチャー1体を対象とする。このターン、それはブロックされない。
・カードを1枚引く。そのカードのアーティストがWayne Englandであるなら、あなたはそれを公開してもう1枚カードを引いてもよい。
・からくりを1つ組み立てる。

アーティスト:Wayne England


B:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・パーマネント2つを対象とし、それらをアンタップする。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしていてカード名が1単語ちょうどの各パーマネントをそれぞれタップする。
・あなたの手札からカードをすべて捨て、その後同じ枚数のカードを引く。
・あなたの墓地からインスタントかソーサリーであるカード1枚を対象とし、それをあなたの手札に戻す。

アーティスト:Zoltan Boros


C:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・対戦相手のライブラリーからカードを1枚引く。
・インスタントかソーサリーである呪文1つを対象とし、それをコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
・クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは全ての能力を失い、基本のパワーとタフネスが1/1の青のカエルになる。
・無色の1/1のノーム・アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。

アーティスト:Zoltan Boros


D:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・パーマネント1つを対象とし、それをそのコントローラーの手札に戻す。
・カードを2枚引き、その後カード1枚を捨てる。
・単一の対象を持つ呪文1つを対象とし、それの対象を変更する。
・トークンでないクリーチャー1体を対象とし、それを裏返す。

アーティスト:Zoltan Boros


E:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・黒枠の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・クリーチャー1体を対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたがコントロールしていてすかしを持つ各パーマネントをアンタップする。
・プレイヤー1人を対象とする。6面体サイコロを2個振る。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からX枚のカードを自分の墓地に置く。Xはそれらの出目の合計に等しい。

アーティスト:Zoltan Boros


F:


とても謎めいた命令/Very Cryptic Command (1)(青)(青)(青)
インスタント

以下から2つを選ぶ。
・占術3を行う。
・威迫を持つ2/2の黒のならず者・クリーチャー・トークンを1体生成する。
・呪文1つかパーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それにある数か数詞1つに1を足すか引くかする。
・プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールしているアーティファクトをすべてオーナーの手札に戻す。

アーティスト:Zoltan Boros


謎めいた命令/Cryptic Commandのセルフパロディ。

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ルール

B
C
D
F

脚注

  1. Very Cryptic Command(Top Level Podcast)
  2. 2.0 2.1 2.2 2.3 Unstable FAQAWASLFAQPAFTIDAWABIAJTBT/『Unstable』 よくある質問とそうでもない質問とめったにないだろうけど一応答えておく質問集(News 2017年11月22日 Mark Rosewater著)
  3. Blogatog(Mark Rosewaterのブログ)
  4. Blogatog
  5. Blogatog

参考

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