深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
9行: | 9行: | ||
*このダメージの扱いは[[ペインランド]]などと同様。[[マナ能力]]の一部なので、[[スタック]]に乗らず即座にダメージが与えられる。 | *このダメージの扱いは[[ペインランド]]などと同様。[[マナ能力]]の一部なので、[[スタック]]に乗らず即座にダメージが与えられる。 | ||
*ラヴニカ:ギルドの都での再録に伴い、[[ドルイド]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | *ラヴニカ:ギルドの都での再録に伴い、[[ドルイド]]の[[クリーチャー・タイプ]]を獲得した。 | ||
− | |||
− | |||
*[[ラヴニカ:ギルドの都]]版では、文章欄に[[ゴルガリ団/The Golgari]]のシンボルが描かれている。 [[フレイバー・テキスト]]によると[[ラヴニカ/Ravnica|ラヴニカ]]では、かつては[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave|セレズニア]]に所属していたらしい。 | *[[ラヴニカ:ギルドの都]]版では、文章欄に[[ゴルガリ団/The Golgari]]のシンボルが描かれている。 [[フレイバー・テキスト]]によると[[ラヴニカ/Ravnica|ラヴニカ]]では、かつては[[セレズニア議事会/The Selesnya Conclave|セレズニア]]に所属していたらしい。 | ||
{{フレイバーテキスト|そのエルフたちは数世代前に議事会を追われ、ゴルガリの落ちぶれた領地を住処とした。}} | {{フレイバーテキスト|そのエルフたちは数世代前に議事会を追われ、ゴルガリの落ちぶれた領地を住処とした。}} | ||
16行: | 14行: | ||
*自身の[[色]]と生み出す[[マナ]]の色を取り替えると[[病み土のドルイド/Blightsoil Druid]]。そちらは2マナ1/2。 | *自身の[[色]]と生み出す[[マナ]]の色を取り替えると[[病み土のドルイド/Blightsoil Druid]]。そちらは2マナ1/2。 | ||
*友好色である白を生み出すようになるとデメリットがなくなり[[アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim]]になる。時代の違いもあるだろう。 | *友好色である白を生み出すようになるとデメリットがなくなり[[アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim]]になる。時代の違いもあるだろう。 | ||
+ | ==ザ・ダーク版のイラスト== | ||
+ | *[[Jesper Myrfors]]が描いた[[ザ・ダーク]]版の{{Gatherer|id=1766|イラスト}}は美麗で人気があり[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]の拡張である[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング#デュエルズ・オブ・ザ・プレーンズウォーカーズ/Duels of the Planeswalkers|デュエルズ・オブ・ザ・プレーンズウォーカーズ]]の日本語版パッケージイラストにも採用された。海外でも人気があり、このイラストの[[新枠]][[カード]]版が2006年1月の[[フライデー・ナイト・マジック]]の賞品になっている。 | ||
+ | **ちなみにJesper Myrforsは実在の人物をモデルにイラストを描いている。そのモデルになった女性は現在[http://www.myspace.com/varnish varnish]というバンドでボーカルを担当している[http://www.amberbird.com/ Amber Bird]という女性。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/arcana/1736 Ask Wizards: Gleemox and Elves of Deep Shadow]参照) | ||
+ | **Amber Birdはバンドの他に執筆活動も行っており、Peace Fireという小説を上梓している。これは日本のamazom.comでも注文する事が可能である (もちろん英語であるが)。→[https://www.amazon.co.jp/Peace-Fire-Peaceforgers-Amber-Bird/dp/1945636009/ Peace Fire (Peaceforgers)] | ||
==参考== | ==参考== |
2017年10月30日 (月) 16:57時点における版
Elves of Deep Shadow / 深き闇のエルフ (緑)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
クリーチャー — エルフ(Elf) ドルイド(Druid)
(T):(黒)を加える。深き闇のエルフはあなたに1点のダメージを与える。
1/1黒は緑にとって対抗色なのだが、これが登場したザ・ダークの暗い雰囲気を優先しての例外と言えるだろう。ラヴニカ:ギルドの都に再録されたのも、ラヴニカ・ブロックが友好色と対抗色の扱いが同格であるという例外を持つためであろう。ただし対抗色である分、マナを出すとダメージが発生するというデメリットを持っている。
ラノワールのエルフ/Llanowar Elvesより高確率で2ターン目に惑乱の死霊/Hypnotic Specterが出せることや、極楽鳥/Birds of Paradiseと違い1のパワーがあることなどから、8ヒッピーなどでも比較的使われた。
- このダメージの扱いはペインランドなどと同様。マナ能力の一部なので、スタックに乗らず即座にダメージが与えられる。
- ラヴニカ:ギルドの都での再録に伴い、ドルイドのクリーチャー・タイプを獲得した。
- ラヴニカ:ギルドの都版では、文章欄にゴルガリ団/The Golgariのシンボルが描かれている。 フレイバー・テキストによるとラヴニカでは、かつてはセレズニアに所属していたらしい。
そのエルフたちは数世代前に議事会を追われ、ゴルガリの落ちぶれた領地を住処とした。
- 他に黒マナを出すエルフとして、ラノワールの死者/Llanowar Deadやアーボーグのエルフ/Urborg Elfなどが存在する。
- 自身の色と生み出すマナの色を取り替えると病み土のドルイド/Blightsoil Druid。そちらは2マナ1/2。
- 友好色である白を生み出すようになるとデメリットがなくなりアヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrimになる。時代の違いもあるだろう。
ザ・ダーク版のイラスト
- Jesper Myrforsが描いたザ・ダーク版のイラストは美麗で人気がありMicroProse版マジック:ザ・ギャザリングの拡張であるデュエルズ・オブ・ザ・プレーンズウォーカーズの日本語版パッケージイラストにも採用された。海外でも人気があり、このイラストの新枠カード版が2006年1月のフライデー・ナイト・マジックの賞品になっている。
- ちなみにJesper Myrforsは実在の人物をモデルにイラストを描いている。そのモデルになった女性は現在varnishというバンドでボーカルを担当しているAmber Birdという女性。(→Ask Wizards: Gleemox and Elves of Deep Shadow参照)
- Amber Birdはバンドの他に執筆活動も行っており、Peace Fireという小説を上梓している。これは日本のamazom.comでも注文する事が可能である (もちろん英語であるが)。→Peace Fire (Peaceforgers)