栄光の刻/Hour of Glory

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*[[神討ち/Deicide]]に似ているが、あちらと違って[[墓地]]や[[ライブラリー]]の同名[[カード]]は追放できない。
 
*[[神討ち/Deicide]]に似ているが、あちらと違って[[墓地]]や[[ライブラリー]]の同名[[カード]]は追放できない。

2017年7月29日 (土) 07:26時点における版


Hour of Glory / 栄光の刻 (3)(黒)
インスタント

クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。そのクリーチャーが神(God)であったなら、それのコントローラーは自分の手札を公開し、その中からそのクリーチャーと同じ名前を持つカードをすべて追放する。


の刻は、クリーチャー単体除去対象の場合、手札にある同名の神も追放する。

インスタントの追放除去効果自体は申し分ないが、4マナは単体除去としては重い。追加効果も手札限定のため、対象カードが4枚積みされていた場合でも期待値は低い。メタゲーム次第だが、破壊不能への対処が限られるデッキであれば、サイドボードに採用を検討できるか。

関連カード

サイクル

破滅の刻の「刻/Hour」サイクル。いずれもレアで、注目のストーリーカードである。

カード名とストーリー上の順番は刻の書/The Accounting of Hoursに記された4つの刻/Hourに対応しており、それらの後に「破滅の刻/Hour of Devastation」が来る構成になっている。

ストーリー

破滅の刻注目のストーリーの2枚目。

「栄光の刻/The Hour of Glory」は預言に伝わる第二の刻/Hourで、試練を達成できなかった定命の者に最後の機会が与えられ、神々自身もその力を試されるとされている。

ラザケシュ/Razaketh血魔術の儀式により、死滅都市に流れ込んだ血が封印されていた三柱の神を目覚めさせ、「栄光の刻」が始まった。来世への門/Gate to the Afterlifeを潜り抜けた蠍の神/The Scorpion Godロナス/Rhonasは名乗りを上げて対峙し、これを圧倒する。一度は打ち倒す事に成功し、勝利を確信して定命の者に向き直ったその時、復活した蠍の神に身動きを封じられた彼は背後から頭部に針を突き立てられ、神の不死性さえも侵すその毒によって絶命した(イラスト[1]

試練を司る神々も、蓋世の英雄にふさわしいかどうかを試されることになった。

脚注

  1. Hour of Glory/栄光の刻(Magic Story 2017年6月21日 Michael Yichao著)

参考

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