ウェイク

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使いまわすカードは何らかの手段で[[ゲームから取り除く]]必要があるため、[[フラッシュバック]]持ちの呪文に限られるが、一応[[洞察のひらめき/Flash of Insight]]の[[フラッシュバック]]を利用すれば[[青]]の[[インスタント]]ならば何でも使いまわせるようになる。
 
使いまわすカードは何らかの手段で[[ゲームから取り除く]]必要があるため、[[フラッシュバック]]持ちの呪文に限られるが、一応[[洞察のひらめき/Flash of Insight]]の[[フラッシュバック]]を利用すれば[[青]]の[[インスタント]]ならば何でも使いまわせるようになる。
 
勝ち手段としては、通常[[サイドボード]]に眠っている[[象の待ち伏せ/Elephant Ambush]]と狡猾な願いを持ってくる。
 
勝ち手段としては、通常[[サイドボード]]に眠っている[[象の待ち伏せ/Elephant Ambush]]と狡猾な願いを持ってくる。
象の待ち伏せをフラッシュバックまで[[殴る|プレイ]]したらまた上の手順で大量に[[象]][[トークン]]を産み出し[[殴り]]殺す。
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象の待ち伏せをフラッシュバックまで[[プレイ]]したらまた上の手順で大量に[[象]][[トークン]]を産み出し[[殴る|殴り]]殺す。
 
またミラーリ、狡猾な願い、[[一瞬の平和/Moment's Peace]]が揃うと[[ビートダウン]]デッキは絶叫するしかない。
 
またミラーリ、狡猾な願い、[[一瞬の平和/Moment's Peace]]が揃うと[[ビートダウン]]デッキは絶叫するしかない。
  
ただ、この頃は[[コントロール#term|コントロール]]力はあるがあまり[[フィニッシャー]]に恵まれなかったので、時間内に勝負を決めるのも一苦労する状態だったため[[メタ外]]デッキのような扱いだった。
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ただ、この頃は[[コントロール]]力はあるがあまり[[フィニッシャー]]に恵まれなかったので、時間内に勝負を決めるのも一苦労する状態だったため[[メタ外]]デッキのような扱いだった。
  
 
しかし[[スカージ]]で[[正義の命令/Decree of Justice]]が登場すると状況は一変する。大量のマナで大量のトークンを生み出す正義の命令とミラーリの目覚めの相性は抜群であり、軽く10〜20体程の2/2クリーチャーが襲い掛かってくる。
 
しかし[[スカージ]]で[[正義の命令/Decree of Justice]]が登場すると状況は一変する。大量のマナで大量のトークンを生み出す正義の命令とミラーリの目覚めの相性は抜群であり、軽く10〜20体程の2/2クリーチャーが襲い掛かってくる。
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[[落ちる|第8版]]において[[対抗呪文/Counterspell]]が[[落ちて]]天敵の[[サイカトグ]]が衰退し、苦手の[[強迫/Duress]]も[[基本セット]]を離れ、[[タップインデュアルランド]]や[[マナ漏出/Mana Leak]]が[[再録]]されるに当たり、このデッキは最盛期を迎えることとなる。
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[[第8版]]において[[対抗呪文/Counterspell]]が[[落ちる|落ちて]]天敵の[[サイカトグ]]が衰退し、苦手の[[強迫/Duress]]も[[基本セット]]を離れ、[[タップインデュアルランド]]や[[マナ漏出/Mana Leak]]が[[再録]]されるに当たり、このデッキは最盛期を迎えることとなる。
 
その結果[[世界選手権03]]の決勝戦は[[Daniel Zink]]と[[岡本尋]]によるウェイクの[[ミラーマッチ]]となった。
 
その結果[[世界選手権03]]の決勝戦は[[Daniel Zink]]と[[岡本尋]]によるウェイクの[[ミラーマッチ]]となった。
  
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*備考
 
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**[[http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/worlds03|世界選手権03]]チャンピオン([[参考]])
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**[[世界選手権03]]チャンピオン([http://www.wizards.com/default.asp?x=sideboard/events/worlds03 参考])
 
**使用者:[[Daniel Zink]]
 
**使用者:[[Daniel Zink]]
 
*フォーマット
 
*フォーマット

2008年3月14日 (金) 15:10時点における版

ウェイク(Wake)

ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeを核とした大量のマナを数ターンで生み出すデッキ。 デッキ名の由来は勿論ミラーリの目覚め/Mirari's Wakeの英語読み。




クローサの境界/Krosan Verge経由で4ターン目にミラーリの目覚めをセット。 次のターンから有り余るマナを駆使して強制/Compulsionなどで手札を入れ替え、邪魔なカードが出てきたら記憶の欠落/Memory Lapseなどで打ち消す

オデッセイ・ブロック構築の時はミラーリ/Mirari狡猾な願い/Cunning Wishコピーし、ゲーム外にある任意のインスタント1枚ともう1枚の狡猾な願い/Cunning Wishを持ってくることで、インスタントを無限に使える状況を作り出す。 使いまわすカードは何らかの手段でゲームから取り除く必要があるため、フラッシュバック持ちの呪文に限られるが、一応洞察のひらめき/Flash of Insightフラッシュバックを利用すればインスタントならば何でも使いまわせるようになる。 勝ち手段としては、通常サイドボードに眠っている象の待ち伏せ/Elephant Ambushと狡猾な願いを持ってくる。 象の待ち伏せをフラッシュバックまでプレイしたらまた上の手順で大量にトークンを産み出し殴り殺す。 またミラーリ、狡猾な願い、一瞬の平和/Moment's Peaceが揃うとビートダウンデッキは絶叫するしかない。

ただ、この頃はコントロール力はあるがあまりフィニッシャーに恵まれなかったので、時間内に勝負を決めるのも一苦労する状態だったためメタ外デッキのような扱いだった。

しかしスカージ正義の命令/Decree of Justiceが登場すると状況は一変する。大量のマナで大量のトークンを生み出す正義の命令とミラーリの目覚めの相性は抜群であり、軽く10〜20体程の2/2クリーチャーが襲い掛かってくる。 しかも正義の命令はサイクリングで使われるため妨害することはかなり難しい。

を加えて、狡猾な願いの代わりに燃え立つ願い/Burning Wishを使用するバージョンも存在した。 こちらのフィニッシャーワームの突進/Crush of Wurms火猫の襲撃/Firecat Blitz

これのミラーマッチほど疲れるものもそうそう無いだろう。

第8版において対抗呪文/Counterspell落ちて天敵のサイカトグが衰退し、苦手の強迫/Duress基本セットを離れ、タップインデュアルランドマナ漏出/Mana Leak再録されるに当たり、このデッキは最盛期を迎えることとなる。 その結果世界選手権03の決勝戦はDaniel Zink岡本尋によるウェイクのミラーマッチとなった。

サンプルレシピ

メインデッキ サイドボード
0| style="background:#eeeeff"|クリーチャー 3 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper
33| style="background:#eeeeff"|呪文 1 堂々巡り/Circular Logic
1 堂々巡り/Circular Logic 2 賛美されし天使/Exalted Angel
3 強制/Compulsion 1 狩り立てる群れ/Hunting Pack
3 狡猾な願い/Cunning Wish 1 ねじれの光/Ray of Distortion
2 正義の命令/Decree of Justice 3 天啓の光/Ray of Revelation
4 綿密な分析/Deep Analysis 1 新たな信仰/Renewed Faith
4 マナ漏出/Mana Leak 1 復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams
1 ミラーリ/Mirari 1 翼の破片/Wing Shards
3 ミラーリの目覚め/Mirari's Wake 1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation
3 一瞬の平和/Moment's Peace
3 新たな信仰/Renewed Faith
2 復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams
4 神の怒り/Wrath of God
27| style="background:#eeeeff"|土地
4 森/Forest
7 島/Island
4 平地/Plains
2 エルフェイムの宮殿/Elfhame Palace
2 溢れかえる岸辺/Flooded Strand
4 クローサの境界/Krosan Verge
4 広漠なるスカイクラウド/Skycloud Expanse

これはミラーマッチに有効な戦略。

参考

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