ラヴニカへの回帰ブロック
提供:MTG Wiki
(→参考) |
(→代表的な大会) |
||
46行: | 46行: | ||
===代表的な大会=== | ===代表的な大会=== | ||
+ | {{Stub}} | ||
====ラヴニカへの回帰==== | ====ラヴニカへの回帰==== | ||
*[[グランプリサンノゼ12]] | *[[グランプリサンノゼ12]] |
2015年10月12日 (月) 20:34時点における版
ラヴニカへの回帰ブロック/Return to Ravnica blockは、ラヴニカへの回帰、ギルド門侵犯、ドラゴンの迷路の3つのセットからなるブロック。
ラヴニカへの回帰とギルド門侵犯は、それぞれ収録枚数249枚(基本土地除く)の大型エキスパンションである。同一ブロック内に大型エキスパンションがふたつある例は過去に何度かあったが、第1・第2と連続して大型なのは初。2種類の大型エキスパンションを1度のブースター・ドラフトで同時に使用するのも初めてである。
目次 |
概要
ラヴニカ・ブロックの舞台であった都市次元ラヴニカ/Ravnicaと10のギルド/Guildが再登場。
ブロック全体のテーマとしては、ラヴニカ・ブロックと同じく多色、特に「2色」。混成カードや、各ギルドがそれぞれ個別のメカニズムを有する点も共通している。ラヴニカ・ブロックの人気サイクルであったショックランドも新規イラストで再録された。
10のギルドの配分がエキスパンションごとに4:3:3であったラヴニカ・ブロックと違い、2つの大型セットにそれぞれ5つのギルドを振り分け、最終セットでは全ギルドのカードを収録するという形を取っている。具体的には以下の通り。
- ラヴニカへの回帰
- ギルド門侵犯
- ドラゴンの迷路
- 全てのギルド
「友好色→対抗色」という順序で登場させることも可能であったろうが、意図的に避けられている。友好色・対抗色という概念を無視し、それぞれの色の組み合わせをすべて平等に扱うというコンセプトによるものである。
- 理由について、Mark Rosewaterは自身のコラムで「その色の組み合わせをインベイジョン・ブロックにすでにやったから」とも述べている(参考)。また別のコラムで「(イーブンタイドの)最大の誤りは、対抗色混成への転換であった。(シャドウムーアの友好色から)180度転換したことで、プレイヤーはついていけなかった。」とも語っている(参考)。
プレリリース・トーナメント
ラヴニカへの回帰とギルド門侵犯のプレリリース・トーナメントでは、ギルドに合わせた5種類の「ギルド・プレリリース・パック」が用意されており、イベント参加者は好きなギルドを選択できる。
ギルド・プレリリース・パックには、通常のブースターパック5個のほかに、「ギルド・ブースター」が1個含まれている。「ギルド・ブースター」はイラスト違いのプレリリース・カードを含むカード15枚が封入されており、これらのカードもシールドデッキ内で使用することができる。選択したギルドと共通する色のカードが多く含まれている「ギルド・ブースター」の存在によりリミテッド初心者でもデッキをスムーズに構築できるほか、普段はプレリリースに使用できないプレリリース・カードを使用できるのが特徴である。
ギルド・プレリリース・パックの封入物
- ラヴニカへの回帰のブースターパック5個
- ギルド別ブースターパック1個
- ギルド別の達成カード1枚
- スピンダウン式ライフカウンター1個(ギルドに合わせたカラー、20の位置はエキスパンション・シンボル)
- ギルドシンボル・ステッカー1枚
- ギルドの指導者からの手紙
リミテッド
リミテッドの形態は各セットの発売と同時に、「ラヴニカへの回帰×3」→「ギルド門侵犯×3」→「ドラゴンの迷路+ギルド門侵犯+ラヴニカの回帰」と移行する。
代表的な大会
ラヴニカへの回帰
ギルド門侵犯
ドラゴンの迷路+ギルド門侵犯+ラヴニカへの回帰
その他
- ラヴニカへの回帰ブロックのエントリーセットは日本語版が発売されていない。なお、基本セット2014以降再び日本語版も発売されている。
- ラヴニカ・ブロックの3セットの頭文字およびラヴニカへの回帰ブロックの3セットの頭文字を取ると、いずれもR―G―Dとなる。
参考
- ラヴニカへの回帰ブロック構築
- カード個別評価:ラヴニカへの回帰ブロック
- デュエルデッキ
- カードセット一覧
- 背景世界/読み物/ラヴニカへの回帰ブロック