カード名国語辞典
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2008年3月3日 (月) 03:44時点における版
カード名で意味が分かりにくいと思われる語句とその解説。
ここは「概念・状態・行動など」を解説します。物(架空の存在を含む)の名前の場合はカード名百科事典を参照。
- まだ一部、分類が曖昧な場合があります。ご了承ください。特に、分類の異なる複数の意味を持つ用語の扱いは確定していません。
ページ内移動 ア行、カ行、サ行、タ行、ナ行、ハ行、マ行、ヤ行、ラ行、ワ行
ア行
悪辣
悪辣(あくらつ)。情け容赦もなく、たちが悪いこと。あくどいこと。
一瞥
一瞥(いちべつ)。ひと目ちらっと見ること。
因果応報
因果応報(いんがおうほう)。前世における行為の結果として現在における幸不幸があり、現世における行為の結果として来世における幸不幸が生じること。
有為転変
有為転変(ういてんぺん)。世の中のすべてのものが絶えず変化して、しばらくの間も同じ状態にとどまることがないこと。
穿つ
穿つ(うがつ)。穴をあける。貫き通す。
有象無象
有象無象(うぞうむぞう)。雑多なつまらぬ者たち。
永劫
永劫(えいごう)。限りなく長い年月。永久、永遠。「ようごう」とも読む。
- 永劫の年代史家/Aeon Chronicler
- 永劫の輪廻/Enduring Renewal
- 永劫の中軸/Eon Hub
- 永劫の塔/Tower of Eons
- 永劫での歩み/Walk the Aeons
壊疽
壊疽(えそ)。局所的に壊死(えし)した組織の表面が黒変した状態。
カ行
悔悟
悔悟(かいご)。自分のした事を悪かったとさとり、後悔すること。
改竄
改竄(かいざん)。文書の字句などを書き直してしまうこと。普通、悪用する場合にいう。
回春
回春(かいしゅん)。病気が治ること。快復。
改悛
改悛(かいしゅん)。自分のおこないや態度が悪かったと反省し、心を入れかえること。
開闢
開闢(かいびゃく)。天地のはじまり。世の中のはじまり。
カタストロフィ
カタストロフィ(かたすとろふぃ)。自然界および人間社会の大変動。変革。
換羽
換羽(かんう)。鳥の羽毛の抜けかわること。繁殖期を過ぎたあと、鳥の羽が一定の順序で抜けかわり更新する現象。羽がわり。
頑強
頑強(がんきょう)。かたくなで容易に屈しないさま。または、がっしりとして丈夫なさま。
癇しゃく
癇癪、癇しゃく(かんしゃく)。ちょっとのことにもすぐ怒る性質。怒りっぽいこと。また、その怒り。
奸謀
奸謀(かんぼう)。悪巧み。
詭計
詭計(きけい)。人をだましおとしいれる計略。
寄進
寄進(きしん)。神社・寺院などに、金銭・物品を寄付すること。
機知
機知(きち)。その場その場に応じて活発に働く才知。
狐火
狐火(きつねび)。闇夜に山野などで光って見える燐火。鬼火。また、光の異常屈折によるという。狐の提灯。
義憤
義憤(ぎふん)。道義にはずれたことに対して感ずるいきどおり。
金言
金言(きんげん)。人生や生活の上で尊重し模範とすべきすぐれた格言。
供犠
供犠(くぎ)。宗教学などで、特定の宗教的目的と共同体の結束のために、犠牲を神に捧げること(なお、神河ブロック以降のカードでは「くぎ」ではなく「きょうぎ」と読むことになっている)。
- 影の供犠台/Altar of Shadows
- 供犠台の光/Altar's Light
- アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar
- 獏の供犠台/Baku Altar
- 炎の供犠/Immolation
- ファイレクシアの供犠台/Phyrexian Altar
求道
求道(ぐどう、きゅうどう)。宗教的悟りや真理の道を求めて修行すること。
- 求道者/Seeker(ぐどうしゃ)
- アムローの求道者/Amrou Seekers(あむろーのきゅうどうしゃ)
慧眼
慧眼(けいがん)。物事の本質を見抜く鋭い眼力。鋭い洞察力。
敬虔
敬虔(けいけん)。神仏などを深くうやまいつつしむさま。
啓蒙
啓蒙(けいもう)。人々に新しい知識を与え、教え導くこと。
賢智
賢智(けんち)。賢く知恵のあること。また、その人。
権謀術数
権謀術数(けんぼうじゅっすう)。たくみに人をあざむく策略。数々の計略。
虎威
虎威(こい)。虎(とら)が他の獣を恐れさせる威力。権勢の力。
高潔
高潔(こうけつ)。心がけだかく、清らかな・こと(さま)。
恍惚
恍惚(こうこつ)。(心を奪われて)我を忘れるさま。
広漠
広漠(こうばく)。広々として果てしないさま。
困憊
困憊(こんぱい)。ひどく疲れること。疲れて動けないこと。
サ行
最後の審判
最後の審判(さいごのしんぱん)。拝火教で、善神アフラ=マズダが悪神アーリマンの側に就いた者を裁く、善悪の闘争の最終局面。世界3大宗教に移入される。
三顧
三顧(さんこ)。蜀の劉備が諸葛亮を軍師に迎えようとして、その庵を三度訪れた故事(三顧の礼)より、人に仕事を頼むのに、何度も訪問して礼を尽くすこと。
視野狭窄
視野狭窄(しやきょうさく)。視野が周辺や中心から狭くなる状態。網膜色素変性症・緑内障・網膜剥離などのほか、視神経路の障害によって起こる。転じて、(限られたものに意識を集中してしまい)周りが見えなくなっている状態、また、その状態の人を指す。
終末論
終末論(しゅうまつろん)現世の最後についての教説。個人あるいは民族・人類の死を論じて、救済・審判や他界(天国・浄土・地獄)・復活・転生などを問題にする。特にキリスト教では、世界の終末におけるキリストの再臨・人類の復活・最後の審判を説き、重要な教説となっている。
収斂
収斂(しゅうれん)。縮んで一箇所に集まること。収束。「斂」の字が常用外のため、最近は「収れん」と書くことが多い。
呪詛
呪詛(じゅそ)。特定の人に災いがかかるように神仏に祈ること。のろうこと。
殉教
殉教(じゅんきょう)。自らの信仰する宗教のために命を落とすこと。
- 殉教者の血/Blood of the Martyr
- ひたむきな殉教者/Dedicated Martyr
- 殉教の鐘/Junkyo Bell
- 殉教者の理由/Martyr's Cause
- 殉教したルサルカ/Martyred Rusalka
- 殉教者の墳墓/Martyrs' Tomb
- 用心深い殉教者/Vigilant Martyr
- 砂の殉教者/Martyr of Sandsなどの殉教者サイクル
頌歌
頌歌(しょうか)。神の栄光や人の功績などをほめたたえる歌。
焼灼
焼灼(しょうしゃく)。焼くこと。焼けること。特に、外科で、薬品・電気で病組織を焼く治療法。
憔悴
憔悴(しょうすい)。やせおとろえること。やつれること。疲労。
聖餐式
聖餐式(せいさんしき)。イエスが最後の晩餐でパンと葡萄(ぶどう)酒をとり「これはわたしの身体わたしの血である」と言い、新しい契約(新約)として弟子たちに分け与えたことに基づく儀式。
聖別
聖別(せいべつ)。キリスト教で、聖なる使用にあてるため、人や物を儀礼的にきよめ、世俗的使用から区別すること。
漸減
漸減(ぜんげん)。だんだん減ること。
想起
想起(そうき)。思い出すこと。前にあったことを思い浮かべること。
沮喪
沮喪(そそう)。気力がくじけて、勢いがなくなること。
尊大
尊大(そんだい)。偉そうにして、他人を見下すような態度をとること。また、そのようなさま。高慢。横柄。
タ行
対置
対置(たいち)。対照するように置くこと。相対して位置させること。
卓絶
卓絶(たくぜつ)。他に比較するもののないほどにすぐれていること。
耽溺
耽溺(たんでき)。一つのことに夢中になってほかを顧みないこと。多くよくないことに熱中することにいう。
鋳造
鋳造(ちゅうぞう)。金属を溶かし、鋳型に注ぎ込んで、目的の形にすること。
聴罪
聴罪(ちょうざい)。カトリック教会の用語で司祭が信者の罪の告白をきき指導を与えること。
敵愾心
敵愾心(てきがいしん)。相手に対する憤りや闘争心。
デジャ・ヴュ
デジャ・ヴュ(déjà vu)。一度も経験したことのないことが、いつかどこかですでに経験したことであるかのように感じられること。既視感。
天啓
天啓(てんけい)。天の教え。天のみちびき。
投擲
投擲(とうてき)。投げること。
篤信
篤信(とくしん)。信仰があついこと。
督戦
督戦(とくせん)。部下を監督し励まし戦わせること。
屠殺
屠殺(とさつ)。家畜などを殺すこと。
土着
土着(どちゃく)。その土地に長く住み着いていること。また、その土地に住みつくこと。根付くこと。
遁走
遁走(とんそう)。逃げ走ること。
屯田
屯田(とんでん)。辺境に兵士を土着させ、平時には農業を行わせ、有事の際には軍隊に動員する制度。
ナ行
二枚舌
二枚舌(にまいじた)。前と食い違うことを平気で言うこと。うそを言うこと。
年季奉公
年季奉公(ねんきぼうこう)。年季を定めて、雇われて働くこと。年季勤め。
ハ行
驀進
驀進(ばくしん)。まっしぐらに進むこと。
剥離
剥離(はくり)。はがれてとれること。または、はがしとること。
パラダイム・シフト
パラダイム・シフト(ぱらだいむ・しふと)。ものの見方や考え方が、根本的に突然変化すること。
反目
反目(はんもく)。仲が悪く、対立すること。にらみあうこと。
日和見主義
日和見主義(ひよりみしゅぎ)。形勢により、有利な方につこうとして、事態のなりゆきに対して傍観者的態度をとること。
賦活
賦活(ふかつ)。活力を与えること。活性化させること。
福音
福音(ふくいん)。
- 〔(ギリシヤ) evangelion〕キリスト教で、イエスの十字架上の死と復活を通して啓示された救いの教え。ゴスペル。
- 喜ばしい知らせ。
不退転
不退転(ふたいてん)。屈しないこと。かたく信じて変えないこと。
孵卵
孵卵(ふらん)。卵をかえすこと。
焚書
焚書(ふんしょ)。書物を焼きすてること。思想弾圧の手段として、異端の書とされたものについて行われた。
僻遠
僻遠(へきえん)。中心となる地域から遠く離れていること。また、そのような所。
遍歴
遍歴(へんれき)。いろいろな地方を巡り歩くこと。
放蕩
放蕩(ほうとう)。ほしいままに振る舞うこと。酒や女におぼれて身持ちがおさまらないこと。
奔流
奔流(ほんりゅう)。激しい勢いの流れ。
マ行
妙計
妙計(みょうけい)。すぐれたはかりごと。
無私
無私(むし)。私心・私欲のないこと。
村八分
村八分(むらはちぶ)。江戸時代以来、村落で行われた制裁の一。規約違反などにより村の秩序を乱した者やその家族に対して、村民全部が申し合わせて絶交するもの。
ヤ行
矢ぶすま
矢ぶすま(やぶすま)。射手がすきまなく並んだ列。また、一面にすきまなく矢を射ること。
遊離
遊離(ゆうり)。他のものと離れて存在すること。
溶暗
溶暗(ようあん)。映像や音が次第に消えていくこと。
ラ行
律動
律動(りつどう)。ある動きが規則的に繰り返されること。またはその動き。リズム。
臨機応変
臨機応変(りんきおうへん)。その時々の場面や状況の変化に応じて、適切な処置を施すこと。
輪作
輪作(りんさく)。地力の維持と病虫害をさけるため、同じ土地に生態的性質の異なる作物を一定の期間を置いて周期的に栽培すること。
流転
流転(るてん)。物事が絶え間なく移り変わっていくさま。また、仏教用語で生き物が死んだ後生まれ変わることを繰り返すこと。
黎明
黎明(れいめい)。夜が明けて朝になろうとする頃。転じて、新しく物事が始まろうとすること。または、その時。
列聖
列聖(れっせい)。歴代の君主のこと。また、キリスト教に於いて聖人(聖者)と認められること。関羽は関帝聖君として神格化されていることを踏まえて、英語名(Sainted Warrior)を宗教的に解釈している。
籠絡
籠絡(ろうらく)。うまくまるめこんで自分の思う通りにあやつること。