パイロトグ
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− | **真相は以前から[[記憶の欠落/Memory Lapse]] | + | **真相は以前から[[記憶の欠落/Memory Lapse]]の使用するタイミングを難しいと感じていた村上裕樹がその代わりにメインデッキに投入したもの。また取り憑かれたエイヴンは[[サイカトグ]]の[[ミラーマッチ]]ではなく、ジャッジメント発売前で[[不可思議/Wonder]]のいない[[青緑ビートダウン#オデッセイ・ブロック期|青緑]]に対するカードとして投入されていた。 |
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2015年9月9日 (水) 04:16時点における版
パイロトグ(Pyre-Tog)は、インベイジョン・ブロック・オデッセイ・ブロック期のスタンダードに作られたサイカトグの亜種。赤を加えてクリーチャー除去力を上げている。
目次 |
概要
Psychatog / サイカトグ (1)(青)(黒)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
クリーチャー — エイトグ(Atog)
カードを1枚捨てる:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
あなたの墓地にあるカード2枚を追放する:サイカトグはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。
Burning Wish / 燃え立つ願い (1)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
あなたは、ゲームの外部からあなたがオーナーであるソーサリー・カード1枚を公開し、それをあなたの手札に加えてもよい。燃え立つ願いを追放する。
終止/Terminate、火+氷/Fire+Ice、火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuとインベイジョン・ブロックの優良カードが目白押し。特に終止は、同型のサイカトグ戦でサイカトグ/Psychatogを確実に殺せるカードとして非常に重宝する。
ジャッジメントが使えるようになってからは、終止が抜け燃え立つ願い/Burning Wishが投入されるバージョンが主流となった。→*1
ジャッジメント後
- 備考
- 世界選手権02 準優勝 (参考)
- 使用者:Mark Ziegner
- フォーマット
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (13) | |
4 | 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu |
2 | マーフォークの物あさり/Merfolk Looter |
4 | 夜景学院の使い魔/Nightscape Familiar |
3 | サイカトグ/Psychatog |
呪文 (23) | |
3 | 燃え立つ願い/Burning Wish |
3 | 堂々巡り/Circular Logic |
3 | 綿密な分析/Deep Analysis |
4 | 嘘か真か/Fact or Fiction |
4 | 火+氷/Fire+Ice |
3 | 記憶の欠落/Memory Lapse |
3 | 排撃/Repulse |
土地 (24) | |
2 | ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs |
9 | 島/Island |
2 | 塩の湿地/Salt Marsh |
2 | シャドーブラッドの尾根/Shadowblood Ridge |
3 | シヴの浅瀬/Shivan Reef |
2 | 硫黄泉/Sulfurous Springs |
4 | アーボーグの火山/Urborg Volcano |
サイドボード | |
4 | チェイナーの布告/Chainer's Edict |
2 | 反論/Gainsay |
4 | 強迫/Duress |
1 | ロボトミー/Lobotomy |
1 | 紅蓮地獄/Pyroclasm |
1 | 今を生きる/Seize the Day |
1 | 激動/Upheaval |
1 | 石の雨/Stone Rain |
- ジャッジメント参入後の後期型。
- サイドボードは燃え立つ願い/Burning Wishのシルバーバレットと、サイカトグのミラーマッチ用。特に願いから激動/Upheaval→サイカトグ/Psychatogの必勝パターンに持ち込むことができる。
- ダメージを加速するカードとしてこのデッキでは今を生きる/Seize the Dayが使われている。この他、再処理/Reprocessもよく用いられていた。
初期型
- 取り憑かれたエイヴン/Possessed Aven、反論/Gainsayをメインデッキから投入という、強烈なまでの青対策が施されている。参加者の半数が青を使用した当時のメタゲームがよく分かろうというものだ。
- 真相は以前から記憶の欠落/Memory Lapseの使用するタイミングを難しいと感じていた村上裕樹がその代わりにメインデッキに投入したもの。また取り憑かれたエイヴンはサイカトグのミラーマッチではなく、ジャッジメント発売前で不可思議/Wonderのいない青緑に対するカードとして投入されていた。