パラディア=モルス/Palladia-Mors
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それ以外に独自の特殊な能力を持たないため、[[クロミウム/Chromium]]と並んで非常にシンプルで、後のカードを見るとここまできつい[[アップキープ・コスト]]は不要なのではないかという気もしてしまう。 | それ以外に独自の特殊な能力を持たないため、[[クロミウム/Chromium]]と並んで非常にシンプルで、後のカードを見るとここまできつい[[アップキープ・コスト]]は不要なのではないかという気もしてしまう。 | ||
*名前はラテン語で「Palladia(アテナ女神の)」「Mors(死)」を意味する。→[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前]]参照。 | *名前はラテン語で「Palladia(アテナ女神の)」「Mors(死)」を意味する。→[[エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前]]参照。 | ||
+ | *のちに[[上位互換]]である[[龍王アタルカ/Dragonlord Atarka]]が登場。ご丁寧に[[クリーチャー・タイプ]]まで同一である。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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2015年9月7日 (月) 21:54時点における版
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)
飛行、トランプル
あなたのアップキープの開始時に、あなたが(赤)(緑)(白)を支払わないかぎり、パラディア=モルスを生け贄に捧げる。
赤緑白の伝説のエルダー・ドラゴン。飛行に加えてトランプルを持つので攻撃はかなり通りやすい。
それ以外に独自の特殊な能力を持たないため、クロミウム/Chromiumと並んで非常にシンプルで、後のカードを見るとここまできついアップキープ・コストは不要なのではないかという気もしてしまう。
- 名前はラテン語で「Palladia(アテナ女神の)」「Mors(死)」を意味する。→エルダー・ドラゴン/Elder Dragon#エルダー・ドラゴンの名前参照。
- のちに上位互換である龍王アタルカ/Dragonlord Atarkaが登場。ご丁寧にクリーチャー・タイプまで同一である。
関連カード
サイクル
レジェンドの、伝説のエルダー・ドラゴンサイクル。クロニクルとMasters Edition 3で再録された。
- アルカデス・サボス/Arcades Sabboth
- クロミウム/Chromium
- ニコル・ボーラス/Nicol Bolas
- 暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadi
- パラディア=モルス/Palladia-Mors
ストーリー
パラディア=モルス/Palladia-Morsはエルダー・ドラゴン/Elder Dragonの1体。女性。全身は真紅の鱗に覆われ、頭部に羊のような角をもつ、獰猛な巨大ドラゴン(イラスト)。同じエルダー・ドラゴンのクロミウム/Chromiumは兄弟で、暴虐の覇王アスマディ/Vaevictis Asmadiは従兄弟。
兄弟戦争/Brothers' Warより前の時代、大勢の人間を殺した罪で魔術師The Tickery Manによってモルス峠/Mors Ridgeに封印される。それから40年は人間に味方した兄弟クロミウムの裏切りを嘆き悲しみ続けていた。更に40年後、アスマディにそそのかされた、峠の町の軍人Lord Red Donald(レッド・ドナルド卿)によって解放される。
パラディア=モルスはシミアの夜魔/Shimian Night Stalkerを召喚しパラディアの谷/Palladia's Valleyでアンデッドの軍隊を編成、アスマディにかけられた呪いを解くと、周辺地域のオークをも配下とし、人間に復讐するため峠の町を襲う。だが、その戦場でアスマディに反旗を翻される。パラディア=モルスはアスマディを退けるものの、続くクロミウムとの戦いに破れ、その屍は再びモルス峠に埋まった。
登場作品
- The Tickery Man(アメコミ版エルダードラゴンvol.1)
- The Tickery Man partⅡ(アメコミ版エルダードラゴンvol.2)