ラカライト/Rakalite
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
6行: | 6行: | ||
[[マナ・コスト]]が6の時点で重すぎと言えるレベルなのに、その上一度でも軽減能力を使ったなら[[ターン]]の最後に[[手札]]に戻ってしまう。いくら再利用できると言っても、毎ターンのように6マナのロスが必要になるわけで、さすがに使いづらい。 | [[マナ・コスト]]が6の時点で重すぎと言えるレベルなのに、その上一度でも軽減能力を使ったなら[[ターン]]の最後に[[手札]]に戻ってしまう。いくら再利用できると言っても、毎ターンのように6マナのロスが必要になるわけで、さすがに使いづらい。 | ||
+ | |||
+ | その余りの使い辛さと効果の些細さから、「The 100 Worst Magic Cards of All Time」の82位を取得。にも関わらず、後の[[ラヴニカ:ギルドの都]]にて、リメイクと思わしき[[巨石の罠/Cyclopean Snare]]が作られている。 | ||
==参考== | ==参考== |
2015年8月9日 (日) 21:19時点における版
Rakalite / ラカライト (6)
アーティファクト
アーティファクト
(2):クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。このターン、それに与えられる次のダメージを1点軽減する。次の終了ステップの開始時に、ラカライトをオーナーの手札に戻す。
色を選ばずに使える軽減で、それも2マナにつき1点軽減、マナさえあればいくらでも再利用可能。これだけならかなりいい感じなのだが、このカードの場合、それ以外の負担が大きすぎるのが大きなネック。
マナ・コストが6の時点で重すぎと言えるレベルなのに、その上一度でも軽減能力を使ったならターンの最後に手札に戻ってしまう。いくら再利用できると言っても、毎ターンのように6マナのロスが必要になるわけで、さすがに使いづらい。
その余りの使い辛さと効果の些細さから、「The 100 Worst Magic Cards of All Time」の82位を取得。にも関わらず、後のラヴニカ:ギルドの都にて、リメイクと思わしき巨石の罠/Cyclopean Snareが作られている。
参考
- 18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time 第82位(Braingeyser)
- カード個別評価:アンティキティー - アンコモン3
- カード個別評価:クロニクル - アンコモン1
- カード個別評価:Masters Edition 4 - レア