火炎放射/Cone of Flame
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*5マナの[[ソーサリー]]、3つの対象、合計6点ダメージと[[降り注ぐ塊炭/Shower of Coals]]と類似する。また、[[発火/Pyrotechnics]]と比べると、そちらは融通が効く代わりに合計4点と威力が低くなっている。 | *5マナの[[ソーサリー]]、3つの対象、合計6点ダメージと[[降り注ぐ塊炭/Shower of Coals]]と類似する。また、[[発火/Pyrotechnics]]と比べると、そちらは融通が効く代わりに合計4点と威力が低くなっている。 | ||
− | * | + | *[[カード名]]と性能通りの[[イラスト]]が特徴的で、円錐状に広がる炎(Cone of Flane)に3人が焼かれている。[[ウェザーライト]]版の{{Gatherer|id=4541}}の方が焼かれる度合いの違う3者がはっきりと描かれていてより分かりやすいが、[[第10版]]版の{{Gatherer|id=130535}}も炎の中を良く見ると3人の人影が見える。 |
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+ | 火炎放射/'''Cone of''' Flameを元祖とするのんびりと続いている円錐(cone)カード・シリーズがある<ref>[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/cardoftheday/1009 Card of the Day - 2009年10月29日]</ref>。 | ||
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+ | 1と2と3の数字に関係する何らかの効果を生み出す。ほとんどは[[マナ・コスト]]が3CCの[[ソーサリー]]。開発時の仮称は「Cone of …」のものが多い。 | ||
+ | *[[増え続ける成長/Incremental Growth]] - [[+1/+1カウンター]]をばら撒く[[緑]]カード([[ローウィン]]) | ||
+ | *[[増え続ける荒廃/Incremental Blight]] - [[-1/-1カウンター]]をばら撒く[[黒]]カード([[シャドウムーア]]) | ||
+ | *[[獣性の脅威/Bestial Menace]] - 異なる3種類のクリーチャー・[[トークン]]を出す緑カード([[ワールドウェイク]]) | ||
+ | *[[火想者の予見/Firemind's Foresight]] - 3枚の[[インスタント]]を[[サーチ]]する7マナの[[青赤]]インスタント([[ラヴニカへの回帰]]) | ||
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+ | [[ゼンディカー]]の[[探索カウンター#探索カウンターを使用するカード|探索エンチャント]]開発中の没案には円錐版探索が存在した<ref>[http://archive.wizards.com/magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/ld/58 Places to Go and Things to Do]</ref>。 | ||
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+ | [[Erik Lauer]]は円錐カードのファンで、開発に関わったセットに毎回、円錐の亜種を提案している<ref>[http://archive.wizards.com/Magic/magazine/article.aspx?x=mtg/daily/ld/221 Spell Check]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/004013/ 呪文の検査]</ref>。 | ||
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+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:第10版]] - [[アンコモン]] | ||
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2014年9月19日 (金) 12:26時点における版
Cone of Flame / 火炎放射 (3)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炎放射はそれに1点のダメージを与える。別のクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炎放射はそれに2点のダメージを与える。さらに別のクリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。火炎放射はそれに3点のダメージを与える。
3つの対象に1点・2点・3点の合計6点ダメージを撃つ火力呪文。円錐カードの祖。
5マナで6ダメージなのでX火力よりは効率がよい。小型クリーチャーに使えば最大で1対3の交換ができるため、カード・アドバンテージが稼ぎやすい。
しかし対象の数やダメージ点数の融通が効かないのが泣き所。合計はともかく最大ダメージは3点止まりであるため、中型以上のクリーチャーや対戦相手やプレインズウォーカーを焼く際には、少々威力不足を感じることが多い。
構築では扱いにくさと重さから敬遠されがちであるが、リミテッドでは優秀。1枚で一気に均衡を崩すことも珍しくない。
- 対象を3つ取るので、戦場にクリーチャーが最低1体はいなければ唱えることができない。1体いれば、「そのクリーチャー」「対戦相手」「自分」として撃つことはできる。
- 5マナのソーサリー、3つの対象、合計6点ダメージと降り注ぐ塊炭/Shower of Coalsと類似する。また、発火/Pyrotechnicsと比べると、そちらは融通が効く代わりに合計4点と威力が低くなっている。
- カード名と性能通りのイラストが特徴的で、円錐状に広がる炎(Cone of Flane)に3人が焼かれている。ウェザーライト版のイラストの方が焼かれる度合いの違う3者がはっきりと描かれていてより分かりやすいが、第10版版のイラストも炎の中を良く見ると3人の人影が見える。
関連カード
亜種
火炎放射/Cone of Flameを元祖とするのんびりと続いている円錐(cone)カード・シリーズがある[1]。
1と2と3の数字に関係する何らかの効果を生み出す。ほとんどはマナ・コストが3CCのソーサリー。開発時の仮称は「Cone of …」のものが多い。
- 増え続ける成長/Incremental Growth - +1/+1カウンターをばら撒く緑カード(ローウィン)
- 増え続ける荒廃/Incremental Blight - -1/-1カウンターをばら撒く黒カード(シャドウムーア)
- 獣性の脅威/Bestial Menace - 異なる3種類のクリーチャー・トークンを出す緑カード(ワールドウェイク)
- 火想者の予見/Firemind's Foresight - 3枚のインスタントをサーチする7マナの青赤インスタント(ラヴニカへの回帰)
ゼンディカーの探索エンチャント開発中の没案には円錐版探索が存在した[2]。
Erik Lauerは円錐カードのファンで、開発に関わったセットに毎回、円錐の亜種を提案している[3]。