速攻

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一手早く奇襲的に攻撃を開始できるため、速攻を持たない同じ[[パワー]]のクリーチャーに比べて相対的に打撃力が高くなる点も強みである。特に[[大型クリーチャー]]になると速攻の有無によるダメージ効率の差が非常に大きくなるため、速攻を与える能力は[[アップキープ・コスト]]などペナルティがあるが[[軽い]]大型クリーチャーと非常に相性が良い。この[[シナジー]]をフルに利用したデッキが[[ファイアーズ]]である。
 
一手早く奇襲的に攻撃を開始できるため、速攻を持たない同じ[[パワー]]のクリーチャーに比べて相対的に打撃力が高くなる点も強みである。特に[[大型クリーチャー]]になると速攻の有無によるダメージ効率の差が非常に大きくなるため、速攻を与える能力は[[アップキープ・コスト]]などペナルティがあるが[[軽い]]大型クリーチャーと非常に相性が良い。この[[シナジー]]をフルに利用したデッキが[[ファイアーズ]]である。
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召喚酔いそのものが無くなるのではなく召喚酔いのままでも攻撃ができる能力である。なので[[攻撃クリーチャー指定ステップ ]]のときに速攻を持っていないと攻撃クリーチャーとして指定できない。例えば[[稲妻のすね当て/Lightning Greaves]]を使いまわしても[[装備]]が外れると召喚酔いに影響される状態になるので攻撃できない。
  
 
*[[色の役割]]上、素早さを身上とする[[赤]]が最も得意としており、[[サイクル]]で色ごとにそれぞれ異なるキーワード能力が割り当てられる場合、赤は速攻となることが多い。次点は[[黒]]だったが、[[シャドウムーア]]以降[[緑]]も得意な色として位置づけられた。([http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr329 参考])
 
*[[色の役割]]上、素早さを身上とする[[赤]]が最も得意としており、[[サイクル]]で色ごとにそれぞれ異なるキーワード能力が割り当てられる場合、赤は速攻となることが多い。次点は[[黒]]だったが、[[シャドウムーア]]以降[[緑]]も得意な色として位置づけられた。([http://www.wizards.com/Magic/magazine/Article.aspx?x=mtgcom/daily/mr329 参考])

2013年12月13日 (金) 16:28時点における版

速攻/Haste
種別 常在型能力
登場セット 多数
CR CR:702.10

速攻(そっこう)/Hasteは、第6版発売時に制定されたキーワード能力。これは常在型能力である。


Raging Goblin / 怒り狂うゴブリン (赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 狂戦士(Berserker)

速攻(このクリーチャーは、あなたのコントロール下で戦場に出てすぐに攻撃したり(T)したりできる。)

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定義

速攻を持つクリーチャーは、そのコントローラーの最新のターンの最初から継続してコントロールされていない場合でも、攻撃することができる。

速攻を持つクリーチャーは、そのコントローラーの最新のターンの最初から継続してコントロールされていない場合でも、コストにタップ・シンボルアンタップ・シンボルを含む能力起動することができる。

解説

いわゆる召喚酔いと呼ばれるルールを無視し、戦場に出た(もしくはコントロールを奪った)ターンに攻撃したり、起動コストにタップ・シンボルやアンタップ・シンボルを含む起動型能力を使えるようになる能力。

第6版より前に存在した「召喚酔いに影響されない」能力をキーワード化したものである。これと同じ能力はオラクル更新によりすべて速攻に変更された。速攻の制定と同時に、召喚酔いはルール用語としては廃止された(俗語として注釈文などでは使われている)。常磐木能力に位置し、さまざまなエキスパンションに登場する。

通常、クリーチャー戦場に出して、相手にターンを渡して、もう一度自分のターンが回ってきてからでないと攻撃できないため、ソーサリー・タイミングによる除去(典型は神の怒り/Wrath of God)をプレイする機会を最低でも1度は与えてしまう。しかし、速攻を持っているとこれを無視し、ソーサリー除去を唱えられる前に攻撃できるため、得てしてコントロールデッキに強い。

一手早く奇襲的に攻撃を開始できるため、速攻を持たない同じパワーのクリーチャーに比べて相対的に打撃力が高くなる点も強みである。特に大型クリーチャーになると速攻の有無によるダメージ効率の差が非常に大きくなるため、速攻を与える能力はアップキープ・コストなどペナルティがあるが軽い大型クリーチャーと非常に相性が良い。このシナジーをフルに利用したデッキがファイアーズである。

召喚酔いそのものが無くなるのではなく召喚酔いのままでも攻撃ができる能力である。なので攻撃クリーチャー指定ステップ のときに速攻を持っていないと攻撃クリーチャーとして指定できない。例えば稲妻のすね当て/Lightning Greavesを使いまわしても装備が外れると召喚酔いに影響される状態になるので攻撃できない。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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