ゴブリン
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2013年7月27日 (土) 05:16時点における版
ゴブリン(Goblin)はクリーチャー・タイプの1つ。赤に多く存在し、ほとんどは小型である。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin)
モグの狂信者を生け贄に捧げる:クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。モグの狂信者はそれに1点のダメージを与える。
1/1クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
あなたがゴブリン(Goblin)呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる。
あなたがコントロールしているゴブリンは速攻を持つ。
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) スカウト(Scout)
速攻
ゴブリンの先達が攻撃するたび、防御プレイヤーは自分のライブラリーの一番上のカードを公開する。それが土地カードであるなら、そのプレイヤーはそれを自分の手札に加える。
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概要
赤の代表的なクリーチャー・タイプの1つであり、小型で軽いものが多い。緑でいうところのエルフに近い位置づけといえる。
反転カードを含めると伝説のゴブリン・カードは12枚であるが探検家タクタク/Tuktuk the Explorerの効果で戦場に出る復活のタクタク/Tuktuk the Returnedを含めると13体いることとなる(基本セット2013現在)。
古くから存在し数も多く、時折登場する部族支援カードによってゴブリン・デッキが環境に台頭することも珍しくない。
数が多いためこれといって能力に統一性があるわけではなく、単純に「赤らしい」能力が割り当てられているが、後述の「頭が悪いという設定」からか、生け贄に捧げるタイプの能力は比較的多く見られる。自滅的な行動の結果や、後先考えずに行動していたら死んでしまった、などを表しているようだ。
一方新しいもの好きで、妙な発明品や遊びを思いつきかつ実践するなど意外と知的好奇心も高い。もっとも「後先考えなかったから、欠陥やら使い方を間違えて死んでしまった」と言うオチが待っているのだが。
ストーリー上の特徴
各部族のストーリーごとに「モグ(Mogg)」や「悪忌(Akki)」、「ボガート(Boggart)」などと呼ばれ、風貌や身体能力、文化などはそれぞれに異なるが、人型の小柄な蛮族という点は共通している。また、一部例外を除いて頭が悪いという設定がなされており、ゴブリンが登場するフレイバー・テキストにはコミカルなものが多い。
各ストーリーにおけるゴブリン
- サーペイディア・ゴブリン - オークと徒党を組み略奪を働く。天敵であるドワーフと人間の帝国アイケイシアを滅ぼした。(フォールン・エンパイア)
- カイレン・ゴブリン - 非常に高い知能を持ち、人間の市長を傀儡にメルカディアを裏から支配していた。(メルカディアン・マスクス)
- ミラディン・ゴブリン - 他のミラディンの生物同様、体の一部が金属化している。カルドーサ/Kuldothaで暮らし、独自の文化、信仰を持っている。(ミラディン~、ミラディンの傷跡~)
ストーリーの重要キャラを勤めたゴブリン
いずれも一般的なゴブリンより賢く、特にスロバッドはもはやゴブリンとは思えないレベル。すべて伝説のクリーチャーとしてカード化されている。