スリヴァーの女王/Sliver Queen

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[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上初の一般に流通した[[5色カード]]。なお、流通していないものも含めると、[[1996 World Champion]]に次ぐ2番目の5色カードということになる。
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初の[[伝説の]][[スリヴァー]]であるとともに、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上初の一般に流通した[[5色カード]]。なお、流通していないものも含めると、[[1996 World Champion]]に次ぐ2番目の5色カードということになる。
  
 
[[点数で見たマナ・コスト]]が5と、[[サイズ]]の割に[[軽い]]ため、[[再活性/Reanimate]]する際の負担が小さく便利。そのため当時の[[リアニメイト]]で良く見かけた。また、[[緑]]の[[クリーチャー]]でもあるため[[自然の秩序/Natural Order]]で[[戦場に出す]]ことが可能で、初期[[nWo]]でも[[フィニッシャー]]としてよく呼び出されていた。1つ前の[[テンペスト]]にも緑で7/7の[[新緑の魔力/Verdant Force]]が存在したが、細かいところで特性が異なっているので、両方[[デッキ]]に採用して状況に応じて使い分ける事が多かったようだ(以下参照)。
 
[[点数で見たマナ・コスト]]が5と、[[サイズ]]の割に[[軽い]]ため、[[再活性/Reanimate]]する際の負担が小さく便利。そのため当時の[[リアニメイト]]で良く見かけた。また、[[緑]]の[[クリーチャー]]でもあるため[[自然の秩序/Natural Order]]で[[戦場に出す]]ことが可能で、初期[[nWo]]でも[[フィニッシャー]]としてよく呼び出されていた。1つ前の[[テンペスト]]にも緑で7/7の[[新緑の魔力/Verdant Force]]が存在したが、細かいところで特性が異なっているので、両方[[デッキ]]に採用して状況に応じて使い分ける事が多かったようだ(以下参照)。
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*{{Gatherer|id=5233|イラスト}}や[[能力]]の高さから、今でも高値で取引されるカードである。
 
*{{Gatherer|id=5233|イラスト}}や[[能力]]の高さから、今でも高値で取引されるカードである。
*イラストでは小さな[[スリヴァー]]が無数に描かれている。[[OMRSTPLRLCNSWMTCTHTALCNEE|イラストランページ]]とカチ合った時に大変そうだ([[銀枠]]だが)。
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*イラストでは小さなスリヴァーが無数に描かれている。[[OMRSTPLRLCNSWMTCTHTALCNEE|イラストランページ]]とカチ合った時に大変そうだ([[銀枠]]だが)。
 
*[[ハートストーン/Heartstone]]あるいは[[倍増の季節/Doubling Season]]と[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]で[[無限マナ]]・[[無限トークン]]。また、[[マナの残響/Mana Echoes]]でも無限マナが発生する。
 
*[[ハートストーン/Heartstone]]あるいは[[倍増の季節/Doubling Season]]と[[アシュノッドの供犠台/Ashnod's Altar]]で[[無限マナ]]・[[無限トークン]]。また、[[マナの残響/Mana Echoes]]でも無限マナが発生する。
 
*様々な手段で無限ギミックを組めるが、[[時のらせん]]のスリヴァーの登場によってスリヴァーのみで無限コンボを達成できるようになった。[[基底スリヴァー/Basal Sliver]]と[[宝革スリヴァー/Gemhide Sliver]]、[[速攻]]を与えるスリヴァー([[ハートのスリヴァー/Heart Sliver]]や[[火跡スリヴァー/Firewake Sliver]]、[[反射スリヴァー/Reflex Sliver]])を並べることでトークンと好きな色のマナがいくらでも出る。
 
*様々な手段で無限ギミックを組めるが、[[時のらせん]]のスリヴァーの登場によってスリヴァーのみで無限コンボを達成できるようになった。[[基底スリヴァー/Basal Sliver]]と[[宝革スリヴァー/Gemhide Sliver]]、[[速攻]]を与えるスリヴァー([[ハートのスリヴァー/Heart Sliver]]や[[火跡スリヴァー/Firewake Sliver]]、[[反射スリヴァー/Reflex Sliver]])を並べることでトークンと好きな色のマナがいくらでも出る。
*カード文章に「スリヴァーの女王はスリヴァーと数える」と印刷されているのは、以前[[伝説のクリーチャー]]に[[クリーチャー・タイプ]]が設定されていなかった時代の名残り。この1文が無いとスリヴァーなのにスリヴァーの部族支援が得られなかったのである。[[メタリック・スリヴァー/Metallic Sliver]]にも同じ表記がされている。
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*カード文章に「スリヴァーの女王はスリヴァーとして扱う」と印刷されているのは、以前[[伝説のクリーチャー]]に[[レジェンド]]以外の[[クリーチャー・タイプ]]が設定されていなかった時代の名残りである。この1文が無いと、(設定上は明らかにスリヴァーなのに)自身がスリヴァーでなくなってしまうため、スリヴァーの部族支援が得られなかったのである。[[メタリック・スリヴァー/Metallic Sliver]]にも同じ表記がされている。
  
 
==ストーリー==
 
==ストーリー==

2013年5月27日 (月) 23:29時点における版


Sliver Queen / スリヴァーの女王 (白)(青)(黒)(赤)(緑)
伝説のクリーチャー — スリヴァー(Sliver)

(2):無色の1/1のスリヴァー(Sliver)・クリーチャー・トークンを1体生成する。

7/7

初の伝説のスリヴァーであるとともに、マジック史上初の一般に流通した5色カード。なお、流通していないものも含めると、1996 World Championに次ぐ2番目の5色カードということになる。

点数で見たマナ・コストが5と、サイズの割に軽いため、再活性/Reanimateする際の負担が小さく便利。そのため当時のリアニメイトで良く見かけた。また、クリーチャーでもあるため自然の秩序/Natural Order戦場に出すことが可能で、初期nWoでもフィニッシャーとしてよく呼び出されていた。1つ前のテンペストにも緑で7/7の新緑の魔力/Verdant Forceが存在したが、細かいところで特性が異なっているので、両方デッキに採用して状況に応じて使い分ける事が多かったようだ(以下参照)。

全てのを持ち合わせている都合上色対策カードや(色に対する)プロテクションに何でも引っかかるが、畏怖ブロックできたり、恐怖/Terrorなどの除去が効かなかったりと一長一短。たまに相手の十字軍/Crusadeで8/8になることも。

トークン生産スピードは、ノーコストで勝手に湧いてくる新緑の魔力の方が大抵の場合上だが、6マナ以上を自由にできる状況の場合は逆転する。また、インスタント・タイミングで出せることがメリットになる場合もある。さらに、これ自身とトークン共にスリヴァーなので、カウンタースリヴァーを相手にした時などはこれが大きな有利をもたらす。

ストーリー

スリヴァーの女王/Sliver Queenラース/Rathに生息するスリヴァーの母体であり、高い知能を有する。

プレデター/Predatorの襲撃によって奪われたレガシー/Legacyを巣穴で保管していたが、カーン/Karnの説得に共感を覚え、戦わずに返却した。

登場カード

参考

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