研磨
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また過去のセットにも、[[精神の葬送/Mind Funeral]]、[[穿孔の刃/Trepanation Blade]]が、同様の方法でライブラリーを破壊するカードとして存在する。 | また過去のセットにも、[[精神の葬送/Mind Funeral]]、[[穿孔の刃/Trepanation Blade]]が、同様の方法でライブラリーを破壊するカードとして存在する。 |
2013年5月7日 (火) 16:48時点における版
研磨(けんま)/Grindは、ギルド門侵犯に存在するメカニズム。ディミーア・ギルドのいくつかのカードが持つ。
クリーチャー — 吸血鬼(Vampire) ならず者(Rogue)
飛行
欄干のスパイが戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分のライブラリーの一番上から、土地カードが公開されるまでカードを公開し続ける。その後、それらのカードを自分の墓地に置く。
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解説
「ライブラリーの一番上から土地カードが(N枚)公開されるまでカードを公開し続ける。その後、それらのカードをそのプレイヤーの墓地に置く。」というメカニズム。不定の枚数のカードを墓地に置くライブラリー破壊である。
開発当初はディミーアのキーワード(キーワード能力か能力語かは不明)として採用されていた。
開発経緯
Mark Rosewaterの発案で、ラヴニカ:ギルドの都時と同様にライブラリー破壊機能を持たせる方針ができたことで生まれたメカニズムである。このシステムはライブラリー破壊のみを行うカードではなく、基本的におまけとしてつけられるように設定された(クリーチャー破壊+研磨、フライヤー+研磨など)。またこれに関連して、墓地のカードを参照するようなカードも多数存在した。
しかし、ライブラリー破壊戦術は通常のライフを狙う戦術とはかみ合わないこと、またライブラリー破壊システムを十分に採用しなければ墓地のカードを参照カードを活かせないことが問題視された。ディミーアのみが他のギルドのシステムから孤立してしまい、別のゲームプランを立てなければならなくなってしまうことはまずいと考えられた。そのため、Mark Gottliebの判断により、ライブラリー破壊に特化しすぎない方針へと転換された。
実際に収録された研磨カードは下記の4枚のみとなっている。ただし、研磨ではないタイプのライブラリー破壊も何枚か収録されている。
研磨の代わりに、ディミーアは暗号のキーワード能力が与えられている。
該当カード
- 欄干のスパイ/Balustrade Spy
- 破壊的な逸脱者/Consuming Aberration
- 精神削り/Mind Grind
- 地底街の密告人/Undercity Informer
- 精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク/Mirko Vosk, Mind Drinker
ラヴニカへの回帰には、証拠隠滅/Destroy the Evidenceが先行的に収録されている。 また過去のセットにも、精神の葬送/Mind Funeral、穿孔の刃/Trepanation Bladeが、同様の方法でライブラリーを破壊するカードとして存在する。