育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade
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==関連カード== | ==関連カード== |
2013年5月3日 (金) 01:57時点における版
Vorel of the Hull Clade / 育殻組のヴォレル (1)(緑)(青)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) マーフォーク(Merfolk)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) マーフォーク(Merfolk)
(緑)(青),(T):アーティファクト1つかクリーチャー1体か土地1つを対象とする。それの上に置かれている各種類のカウンターの個数を2倍にする。
1/4シミック連合/The Simic Combineの迷路走者。
カウンターを倍化する起動型能力は、リミテッドではほぼ+1/+1カウンターを増やしてクリーチャーを強化する能力として見ることになる。特に大量のカウンターを置く活用や投与/Give、雨雲を泳ぐもの/Nimbus Swimmerなどと組んだ時の爆発力は凄まじい。また3マナ1/4という基本性能はブロッカーとしても進化の相方としても優秀であり、盤面を膠着させつつ、自身が進化させたクリーチャーを毎ターン育てていくこともできる。
構築では、強化手段として見るよりはむしろコンボパーツとしての性能に注目したい。スタンダードのカードプールではアゾールの雄弁家/Azor's Elocutorsとの組み合わせが有力。統率者戦でこれを統率者とし、ダークスティールの反応炉/Darksteel Reactorなどのカウンター利用カードを目一杯詰め込むのもよい。
- かつての光らせの子/Gilder Bairnによく似ている。あちらはアンタップ能力であるため無限コンボのポテンシャルが高いが、リミテッドなどでの使いやすさはタップ能力であるこちらの方が上。また対象はこちらの方が狭く、特にプレインズウォーカーの忠誠カウンターを増やせなくなったことは大きな差である。
関連カード
サイクル
ドラゴンの迷路の各ギルド/Guildの迷路走者サイクル。いずれもレアの伝説のクリーチャー。
- 第10管区のラヴィニア/Lavinia of the Tenth (アゾリウス評議会/The Azorius Senate)
- 幽霊の特使、テイサ/Teysa, Envoy of Ghosts (オルゾフ組/The Orzhov Syndicate)
- 精神を飲む者、ミルコ・ヴォスク/Mirko Vosk, Mind Drinker (ディミーア家/House Dimir)
- イゼットの模範、メーレク/Melek, Izzet Paragon (イゼット団/The Izzet)
- ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch (ラクドス教団/The Cult of Rakdos)
- 縞痕のヴァロルズ/Varolz, the Scar-Striped (ゴルガリ団/The Golgari)
- 自由なる者ルーリク・サー/Ruric Thar, the Unbowed (グルール一族/The Gruul Clans)
- 軍勢の刃、タージク/Tajic, Blade of the Legion (ボロス軍/Boros Legion)
- イマーラ・タンドリス/Emmara Tandris (セレズニア議事会/The Selesnya Conclave)
- 育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade (シミック連合/The Simic Combine)
ストーリー
ヴォレル/Vorelはシミック連合の育殻組/Hull Cladeの生術師/Biomancerで、暗黙の迷路/The Implicit Mazeの走者の1人。
詳細はヴォレル/Vorelを参照。
参考
- 壁紙(Daily MTG)
- Double Your Pleasure; or, "Alex, I'd like to buy a Vorel."(Daily MTG、Serious Fun、文:Bruce Richard)
- カード個別評価:ドラゴンの迷路 - レア