大気の精霊/Air Elemental
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*[[第10版]]で[[飛行/Flight]]が収録を逃したことで、皆勤賞サバイバルでは青の最後の生き残りとなっていた。 | *[[第10版]]で[[飛行/Flight]]が収録を逃したことで、皆勤賞サバイバルでは青の最後の生き残りとなっていた。 | ||
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{{フレイバーテキスト|ウェスタリーの気候の支配の中に潜り込む東風は無感情な暴君で、鋭い短剣を背中に隠し、不意の一撃を狙っている。|ジョゼフ・コンラッド、「海の鏡」}} | {{フレイバーテキスト|ウェスタリーの気候の支配の中に潜り込む東風は無感情な暴君で、鋭い短剣を背中に隠し、不意の一撃を狙っている。|ジョゼフ・コンラッド、「海の鏡」}} | ||
*[[絵|イラスト]]は女性だったり、獣みたいだったりと多様。中でも{{Gatherer|id=6536|ポータル・セカンドエイジ(第6版)版}}の人気が高い。[[第7版]]以降は悪霊のイメージが強いイラストとなっている。 | *[[絵|イラスト]]は女性だったり、獣みたいだったりと多様。中でも{{Gatherer|id=6536|ポータル・セカンドエイジ(第6版)版}}の人気が高い。[[第7版]]以降は悪霊のイメージが強いイラストとなっている。 |
2013年1月5日 (土) 11:12時点における版
四大精霊サイクルの1つ。アルファ版から基本セット2010まで皆勤賞であった青の飛行クリーチャーの代表。根強いファンも多い。
飛行以外の能力を持たないものの、フィニッシャーとしては十分なコスト・パフォーマンスを持つ。ビッグ・ブルーのフィニッシャーとして構築で使用された実績もある。
- ブルースカイなどにも採用されることもあったが、プレーンシフト登場後は厄介なスピリット/Troublesome Spiritと同じく火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuの恰好の的になってしまう。
- 大型飛行クリーチャーの基本とも言える存在だが、アルファ当時からセラの天使/Serra Angelとセンギアの吸血鬼/Sengir Vampireに性能で負けており、さらにコンフラックスでは(飛行が本来得意ではない)赤の大食のドラゴン/Voracious Dragonにも追い抜かれてしまった。
- 第5版における中堅クリーチャー一斉粛清の際、唯一生き残った四大精霊である。第5版には風の精/Wind Spiritと同時に収録された。
- 第10版で飛行/Flightが収録を逃したことで、皆勤賞サバイバルでは青の最後の生き残りとなっていた。
- 第10版を選ぼうの第9週でフレイバー・テキスト投票に出場。投票の結果、ジョゼフ・コンラッドのエッセイを出典とするフレイバー・テキストがつけられた。
ウェスタリーの気候の支配の中に潜り込む東風は無感情な暴君で、鋭い短剣を背中に隠し、不意の一撃を狙っている。― ジョゼフ・コンラッド、「海の鏡」
- イラストは女性だったり、獣みたいだったりと多様。中でもポータル・セカンドエイジ(第6版)版の人気が高い。第7版以降は悪霊のイメージが強いイラストとなっている。
- 2009年、スクウェア・エニックスのATCG(アーケードトレーディングカードゲーム)『ロードオブヴァーミリオンII』に使い魔カードとしてゲスト参戦した。特殊技名は時間のねじれ(タイムワープ)。
関連カード
- 同マナ・コストの上位互換には、追加の能力が付いた、セラのスフィンクス/Serra Sphinx、願いのジン/Djinn of Wishes、カラスの群れ/Murder of Crowsがある。基本セット2010で登場したレアの願いのジンとは、セット内で稀少度によるカードパワーの差が分かりやすく表されている。
- アーティファクト・クリーチャーであるため上位互換ではないが、エーテル宣誓会の審判人/Ethersworn Adjudicatorはシングルシンボルかつ除去・アンタップ能力付きと、大気の精霊と比べて非常に強力となっている。
サイクル
リミテッド・エディションの大地(Earth)、水(Water)、炎(Fire)、大気(Air)の四大元素からなる四大精霊サイクル。青と赤に2種類ずつあり、いずれもアンコモンでダブルシンボルの5マナである。
- 大地の精霊/Earth Elemental
- 水の精霊/Water Elemental
- 炎の精霊/Fire Elemental
- 大気の精霊/Air Elemental
アイスエイジでは同様の配色の4大スピリットサイクルが、基本セット2011では同じ四大元素からなる召使いサイクルがそれぞれ登場している。