滅消の杭/Quietus Spike
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*初期ライフが40から始まる[[統率者戦]]では使用価値が高まる。 | *初期ライフが40から始まる[[統率者戦]]では使用価値が高まる。 | ||
+ | *もともとは装備したクリーチャーを[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]にするというコンセプトがスタートだったが、ゲームの[[敗北]]はあまりにやりすぎかもしれないとのことで、ライフの半分を失う形に変更された。また、開発の間に端数切り捨てから切り上げに変更された。(→[http://www.wizards.com/magic/magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/6 Cards of Alara]参照) | ||
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*[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:アラーラの断片]] - [[レア]] |
2013年1月2日 (水) 16:52時点における版
Quietus Spike / 滅消の杭 (3)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは接死を持つ。
装備しているクリーチャーがプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、そのプレイヤーは自分のライフの、端数を切り上げた半分を失う。
装備(3)
接死を付加して戦闘した相手クリーチャーを文字通り滅消し、プレイヤーすら半殺しにする物騒極まりない装備品。
回避能力を持つクリーチャーに装備して攻撃を通せば、相手のライフが20あろうとも数ターンで削りきれる。また、回避能力のないクリーチャーに装備しても、その半分ライフロスがプレッシャーを与え、接死を有効活用しやすい。
やや重いものの、リミテッドではこれ1枚で戦況をひっくり返すことも可能。マナがあれば装備して特攻し、付け替えてブロックに備えるというようにしたい。
弱点は、頼みのライフロスも所詮半分だということ。ライフが少しあれば1,2回は通しても平気なので、いざというとき役に立たない可能性は高い。怒涛の特攻で一気に勝負を決めにいきたいところ。
- 失うライフの点は、誘発型能力が解決した時点で決定する。
- よって、失うライフの点数は戦闘ダメージでライフが引かれた後に計算される。例えば、ライフが22のプレイヤーに2点の戦闘ダメージを与えた場合は22から2引かれ、20から半分失いライフは10になる。
- 上記と同じ状況でそのクリーチャーが滅消の杭を2つ装備している場合、20から半分失い10になり、さらに10から半分失いライフは5となる。
- これを装備したパワー1の二段攻撃持ちでライフが20のプレイヤーを攻撃した場合、全て通るとライフは4になる。(20→二段攻撃で19→半分のライフ(切り上げのため10点)を失い9→通常攻撃で8→半分のライフ(4点)を失い4)
- ゴブリンの突撃/Goblin Assault、苦花/Bitterblossomなど、継続的にトークンを呼び出すカードと組み合わさると強烈。
- 初期ライフが40から始まる統率者戦では使用価値が高まる。
- もともとは装備したクリーチャーを触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableにするというコンセプトがスタートだったが、ゲームの敗北はあまりにやりすぎかもしれないとのことで、ライフの半分を失う形に変更された。また、開発の間に端数切り捨てから切り上げに変更された。(→Cards of Alara参照)