仕組まれた爆薬/Engineered Explosives
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*通常は特に意味は無いが、例えば[[X]]を3と宣言しておいて、([[青マナ|青]])(青)([[黒マナ|黒]])と[[支払う|支払]]って[[蓄積カウンター]]を2個だけ置くというような[[プレイング]]も可能。ある程度[[点数で見たマナ・コスト]]を変えられるので[[相殺/Counterbalance]]や[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]、[[虚空の杯/Chalice of the Void]]などを回避しやすい。[[無色マナ]]で[[コスト]]を支払うことで蓄積カウンターが置かれていない虚空の杯も破壊できる。 | *通常は特に意味は無いが、例えば[[X]]を3と宣言しておいて、([[青マナ|青]])(青)([[黒マナ|黒]])と[[支払う|支払]]って[[蓄積カウンター]]を2個だけ置くというような[[プレイング]]も可能。ある程度[[点数で見たマナ・コスト]]を変えられるので[[相殺/Counterbalance]]や[[撹乱する群れ/Disrupting Shoal]]、[[虚空の杯/Chalice of the Void]]などを回避しやすい。[[無色マナ]]で[[コスト]]を支払うことで蓄積カウンターが置かれていない虚空の杯も破壊できる。 | ||
*[[ミシュラランド]]を破壊できない点は注意が必要。また、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]とは破壊できる種類が微妙に異なる。 | *[[ミシュラランド]]を破壊できない点は注意が必要。また、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]とは破壊できる種類が微妙に異なる。 | ||
− | *[[ | + | *カウンターを1〜2個置くだけでも事足り、X=0で[[トークン]]を一掃可能なので、特に[[神河物語]]が登場したあたりから主要デッキの[[サイドボード]]に入れられていた。[[烈日]]を持つカードとしては、[[多色]]推奨でない環境でも異例の使いやすさである。 |
*[[マナ・コスト]]のXの説明がカード内に存在しない唯一のカードである(2007年11月現在)。ちなみに[[Ice Cauldron]]や[[刃鬣の獏/Blademane Baku]]の[[起動型能力]]の[[起動コスト]]のXも同様。 | *[[マナ・コスト]]のXの説明がカード内に存在しない唯一のカードである(2007年11月現在)。ちなみに[[Ice Cauldron]]や[[刃鬣の獏/Blademane Baku]]の[[起動型能力]]の[[起動コスト]]のXも同様。 | ||
*後に[[漸増爆弾/Ratchet Bomb]]という亜種が作られる。 | *後に[[漸増爆弾/Ratchet Bomb]]という亜種が作られる。 |
2012年8月23日 (木) 09:01時点における版
Engineered Explosives / 仕組まれた爆薬 (X)
アーティファクト
アーティファクト
烈日(これはその上に、それを唱えるために使われたマナの色1色につき蓄積(charge)カウンターが1個置かれた状態で戦場に出る。)
(2),仕組まれた爆薬を生け贄に捧げる:マナ総量が、仕組まれた爆薬の上に置かれた蓄積カウンターの数に等しい、土地でない各パーマネントを破壊する。
火薬樽/Powder Kegのリメイク版。
火薬樽と比べると、カウンターを置くのに時間がかからないので破壊される隙が少なく、エンチャントも破壊できるようになっているのが利点。ただし、起動にマナがかかることもあって、出して即起動を狙うと意外と重くなってしまい、もみ消し/Stifleされたときのリスクも大きい。また、これ単独では6マナ以上のパーマネントには手出しできない(火薬樽でも6個以上のカウンターを置けるのはまれだが)。
ほぞなので粗石の魔道士/Trinket Mageでサーチして来たりオーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagersで使いまわしたりできる。→トイソルジャー
エターナルでは特に強力。フェッチランドやデュアルランドの存在により、色の問題はほとんど無視できるため、単色デッキでもよく使用されている。また、ほとんどのデッキが0マナ〜3マナという軽い構成を取るため、2、3色あれば十分な事も多い。多くのデッキがこれを採用し、クリーチャーにアーティファクトにエンチャントにと、ピンポイントで除去する様がよく見られる。
- 通常は特に意味は無いが、例えばXを3と宣言しておいて、(青)(青)(黒)と支払って蓄積カウンターを2個だけ置くというようなプレイングも可能。ある程度点数で見たマナ・コストを変えられるので相殺/Counterbalanceや撹乱する群れ/Disrupting Shoal、虚空の杯/Chalice of the Voidなどを回避しやすい。無色マナでコストを支払うことで蓄積カウンターが置かれていない虚空の杯も破壊できる。
- ミシュラランドを破壊できない点は注意が必要。また、破滅的な行為/Pernicious Deedとは破壊できる種類が微妙に異なる。
- カウンターを1〜2個置くだけでも事足り、X=0でトークンを一掃可能なので、特に神河物語が登場したあたりから主要デッキのサイドボードに入れられていた。烈日を持つカードとしては、多色推奨でない環境でも異例の使いやすさである。
- マナ・コストのXの説明がカード内に存在しない唯一のカードである(2007年11月現在)。ちなみにIce Cauldronや刃鬣の獏/Blademane Bakuの起動型能力の起動コストのXも同様。
- 後に漸増爆弾/Ratchet Bombという亜種が作られる。
参考
- よりワルい行為?―マジック世界の最新精密爆弾(Wizards社)
- 0マナカード
- カード個別評価:フィフス・ドーン - レア