荒廃稲妻/Blightning

（版間での差分）

2012年5月11日 (金) 13:50時点における版

Blightning / 荒廃稲妻 (１)(黒)(赤)
ソーサリー

プレイヤー１人かプレインズウォーカー１体を対象とする。荒廃稲妻はそれに３点のダメージを与える。そのプレイヤーかそのプレインズウォーカーのコントローラーはカードを２枚捨てる。

1:2交換なので単純にアドバンテージが稼げるし、おまけで3点火力を撃てると見ればなかなか。プレインズウォーカーまで除去できれば1:3交換という破格のカードに化ける。

クリーチャーには撃てないものの、リミテッドでは十分な性能。構築でも黒赤絡みのビートダウンデッキなら文句なく採用でき、スタンダードの黒赤デッキ、『赤黒ブライトニング』の名前になったほか、血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elfの続唱から唱えられることからジャンド/Jund系デッキにも幅広く採用されている。環境に強力なドロー呪文がないのも追い風。

この呪文によるダメージをプレインズウォーカーに移し変える事を選んだ場合でも、手札破壊はダメージを移し変えなかった時と同様に行う。あくまで効果の一部分であるダメージを移し変えただけであって、呪文の対象そのものをプレインズウォーカーに変更している訳ではない。
英語版のカード名は「荒廃」を意味するBlightと、「稲妻」を意味するLightningの合成語。ちょっとした言葉遊びになっている。

マナ・コストの赤マナを無色２マナに変えた精神的苦悶/Mental Agonyという亜種が後に作られたが、単色になったことから３点が２点となり、ダメージがライフロスとなってプレインズウォーカー (カード・タイプ)には効かなくなるという調整が施されている。

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 *英語版のカード名は「[[荒廃/Blight|荒廃]]」を意味する''Blight''と、「[[稲妻/Lightning Bolt|稲妻]]」を意味する''Lightning''の合成語。ちょっとした言葉遊びになっている。
-*[[マナ・コスト]]の赤マナを[[無色]]２マナに変えた[[精神的苦悶/Mental Agony]]という亜種が後に作られたが、[[単色]]になったことから３点が２点となり、ダメージが[[ライフロス]]となって[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]]には効かなくなるという調整が施された。
+*[[マナ・コスト]]の赤マナを[[無色]]２マナに変えた[[精神的苦悶/Mental Agony]]という亜種が後に作られたが、[[単色]]になったことから３点が２点となり、ダメージが[[ライフロス]]となって[[プレインズウォーカー (カード・タイプ)]]には効かなくなるという調整が施されている。
 ==参考==
 *[[カード個別評価：アラーラの断片]] - [[コモン]]