梅澤俊郎/Toshiro Umezawa
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*Wizards社のホームページにおいて、「Toshi」と略しているのもある。 | *Wizards社のホームページにおいて、「Toshi」と略しているのもある。 | ||
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+ | *ストーリー上重要な割には、[[神河謀叛]]では彼の登場する[[フレイバー・テキスト]]は1枚もなく、[[神河救済]]も2枚しかない上、ストーリーとは何も関係のない事しかしゃべっていない。→[[滅びへの選択/Choice of Damnations]]・[[三日月の神/Kami of the Crescent Moon]] | ||
+ | *神河小説三部作のラストで[[夜陰明神/Myojin of Night's Reach]]によって[[神河/Kamigawa]]から[[ドミナリア/Dominaria]]の[[ジャムーラ/Jamuraa]]ヘ連れてこられた。光を失いながらも、新しい土地に名と[[Tetsuo Umezawa|子孫]]を残し、それなりに幸せな後半生を生きた模様。 | ||
==参考== | ==参考== |
2011年8月14日 (日) 16:36時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)
武士道1(このクリーチャーがブロックするかブロックされた状態になるたび、それはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
対戦相手1人がコントロールするクリーチャーが死亡するたび、あなたはあなたの墓地にあるインスタント・カード1枚を対象とし、それを唱えてもよい。その呪文が墓地に置かれるなら、代わりにそれを追放する。
神河謀叛のストーリーで重要なポジションを担う伝説のクリーチャー。対戦相手がコントロールするクリーチャーが死ぬと、墓地にあるインスタントを1枚だけ再利用できる。
侍であるのでそれに伴う制限と恩恵を受けるわけだが、やはり能力を目当てに入れることとなる。しかし、タフネス2とシステムクリーチャーとしては軟弱であったため、トーナメントでは目立った活躍はなかった。
- カードの性能うんぬんよりも、梅澤の十手/Umezawa's Jitteの生みの親であることの方がよく評価される。
- Wizards社のホームページにおいて、「Toshi」と略しているのもある。
ルール
- この能力でインスタント呪文を唱える場合、そのコストは支払う必要がある。
- インスタント呪文を唱えるのは能力の解決中に行われる。能力の解決が終わってしまったら、もうそのカードは唱えられない。
- 手札から唱えたインスタント呪文の効果によりクリーチャーが墓地に置かれた場合、この能力でそのカードを対象にして、また墓地から唱えることができる。
- この能力で花火破/Hanabi Blastを唱え、花火破が解決時に捨てさせられても、その花火破は追放されない。なぜなら、手札に戻った時点で「違う」カードであるからである(CR:400.7)。
- 脈動カードやバイバック呪文は条件を満たせば手札に戻り、標カードはライブラリーに加え切り直す。
- 唱えるインスタントが秘儀であれば、もちろん連繋することができる。氷河の光線/Glacial Rayでクリーチャーを焼き続けたりされると脅威。マナがある限り火力が飛んでくる。
ストーリー
梅澤俊郎/Toshiro Umezawaは神河ブロックの登場人物であり、主人公である。沼居にすむ盗賊であり、漢字の魔術のエキスパートである。浦門の配下であったが、現在は氷山の仇討ち人に所属している
容姿と性格
中肉中背だが引き締まったたくましくしなやかな体つきで、碧い目をしておりハンサムな顔立ちである。腕には氷山の仇討ち人の証である焼印がある。 初登場時は赤と黒の鱗帷子の上から墨のような灰色の外套を羽織っており、骨齧り/Marrow-Gnawerから隠れるためか、泥のフェイスペイントをしていた。
性格は飄々としていて抜け目なく、敵味方問わず皮肉や冗談を口にすることがよくある。そして、たまにキザな台詞を言うことがある。「目覚めよ、俺のかわいい子たち。お遊びの時間だぜ。」 自分の命と利益を守ることを最優先し、そのために時に仲間をも利用する行動するさまはまさに無頼の徒と呼ばれるだけのことはあるといえる。アンチヒーロー的なキャラクターである。
能力
彼を語る上ではずせないのは漢字の魔術である。
地面や空中に漢字を書いて、その文字を読むこと(声に出す必要はない)により、漢字の意味に沿った魔術を使用している。たとえば「煙幕」と書けば煙幕が発生し、「溶暗」と書けば敵の手からすり抜けることができるようになる。 また、あらかじめ漢字を仕掛けておけば漢字を読むまで魔術は発生しない。これを利用して、自宅で空民の忍者達に襲撃されたときには、月明かりと垂木の影でできた「止」の文字を使って窮地を脱している。
梅澤の十手/Umezawa's Jitteは彼の漢字の魔術に対する強力な触媒であり、十手によって傷つけた相手の血液を用いて漢字を書いたとき、彼の魔術は最大限の効果を発揮する。
さらにストーリー中盤で夜陰明神/Myojin of Night's Reachの加護を受けるようになったことで魔術がさらに強力なものとなったほか、「影の門」と呼ばれるアーティファクトを手に入れたことで神河/Kamigawa中を自由に横行できるようになった。
また、漢字の魔術の応用で、竹の影や草木の形などの自然界に偶然書かれた漢字を予兆として読み取ることがある。
魔術以外にも相手の能力を読み取る能力と先手を取る能力に長けている。正面切った直接対決よりは罠と搦め手をふんだんに使った戦闘を行い、逃げられると見たら無理せず逃げる。
活躍
ある日、いつものように骨齧り/Marrow-Gnawer率いる鼠人の盗賊集団から仕事を横取りしようとしたところから、彼の人生は大きく左右されることとなる。
仕事中の鼠人たちを強襲したため、彼らのバックに控えていた空民達の怒りを買い、命を狙われることとなってしまう。自宅で空民の忍者達に襲われた彼は、漢字の魔術を駆使してこれから逃げ出すが、逃げる途中で「これで終わりではない」という意味の漢字を読み取った。彼は助けを求めるため、氷山の仇討ち人の仲間である碑出告の元へ向かうこととなる。
碑出告の元にたどり着いた彼は話の中で、碑出告も予兆を受け取り空民だけでなく神も彼らを狙っていることを知った。 現状の打開のため、森に居る僧兵たちの協力を仰ぐため、碑出告の弟子であり、元僧兵である鈷坊/kobouを氷山の仇討ち人の仲間とし、梅澤は二人で森に向かう。 途中、悪忌と山崎兄弟/Brothers Yamazakiの儀式に出くわし、神と遭遇するも予兆の詳しい内容はわからないままであった。
森の中で彼らは永岩城/Eiganjo Castleから抜け出していた今田魅知子達と出会う。大蛇人を探していた彼女達を諭している最中、大蛇人の集団に囲まれてしまった梅澤は毒に倒れ、捕らえられてしまう。魔術で脱出した梅澤が見たものは大蛇人に磔にされた鈷坊/kobouの死体だった。
- ストーリー上重要な割には、神河謀叛では彼の登場するフレイバー・テキストは1枚もなく、神河救済も2枚しかない上、ストーリーとは何も関係のない事しかしゃべっていない。→滅びへの選択/Choice of Damnations・三日月の神/Kami of the Crescent Moon
- 神河小説三部作のラストで夜陰明神/Myojin of Night's Reachによって神河/Kamigawaからドミナリア/Dominariaのジャムーラ/Jamuraaヘ連れてこられた。光を失いながらも、新しい土地に名と子孫を残し、それなりに幸せな後半生を生きた模様。