拡散の壁/Wall of Diffusion
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− | [[赤]]のシャドーへの対処手段として貴重といえば貴重である。しかし、通常シャドー[[クリーチャー]]は総じて[[タフネス]]が低く、[[火力]] | + | [[赤]]のシャドーへの対処手段として貴重といえば貴重である。しかし、通常シャドー[[クリーチャー]]は総じて[[タフネス]]が低く、[[火力]]で容易に[[焼く|焼き]]払える。火力で対処できないものとして、[[プロテクション]](赤)を持つ[[サルタリーの僧侶/Soltari Priest]]がいるが、結局この壁でも対処はできない。 |
− | + | 一応、2[[マナ]]でタフネス5というそれなりのスペックは持っているので、対シャドーでなくてもそれなりには使える。 | |
− | *一時期、2005年9月の[[オラクル]] | + | *一時期、2005年9月の[[オラクル]]更新でシャドーを[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]できる[[能力]]は「シャドー持ちの相手がシャドーを持たないかのように」に変更されていた。この変更によって、これ自身がシャドーを得た場合、攻撃クリーチャーを何もブロックできないようになっていた(相手のシャドー持ちが非シャドーとして扱われ、これ自身のシャドーの[[ブロック制限]]に引っかかるため)。このようなペナルティは元々なかったため、2011年7月のオラクル更新で、変更前の「これ自身がシャドーを持つかのように」に戻された。 |
*9年後の[[時のらせん]]で、[[リメイク]]版と言える[[霊気炎の壁/AEtherflame Wall]]が登場した。そちらは旧オラクルを元にしているためか、上記のペナルティが生じるようになっている。 | *9年後の[[時のらせん]]で、[[リメイク]]版と言える[[霊気炎の壁/AEtherflame Wall]]が登場した。そちらは旧オラクルを元にしているためか、上記のペナルティが生じるようになっている。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:テンペスト]] - [[コモン]] | ||
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2011年7月19日 (火) 22:02時点における版
Wall of Diffusion / 拡散の壁 (1)(赤)
クリーチャー — 壁(Wall)
クリーチャー — 壁(Wall)
防衛(このクリーチャーは攻撃できない。)
拡散の壁はシャドーを持つクリーチャーを、拡散の壁がシャドーを持つかのようにブロックできる。
シャドーを止められる壁。赤と緑にはシャドー持ちがいなかったため、それを埋め合わせる目的でハートウッドのドライアド/Heartwood Dryadと共に登場した。
赤のシャドーへの対処手段として貴重といえば貴重である。しかし、通常シャドークリーチャーは総じてタフネスが低く、火力で容易に焼き払える。火力で対処できないものとして、プロテクション(赤)を持つサルタリーの僧侶/Soltari Priestがいるが、結局この壁でも対処はできない。
一応、2マナでタフネス5というそれなりのスペックは持っているので、対シャドーでなくてもそれなりには使える。
- 一時期、2005年9月のオラクル更新でシャドーをブロックできる能力は「シャドー持ちの相手がシャドーを持たないかのように」に変更されていた。この変更によって、これ自身がシャドーを得た場合、攻撃クリーチャーを何もブロックできないようになっていた(相手のシャドー持ちが非シャドーとして扱われ、これ自身のシャドーのブロック制限に引っかかるため)。このようなペナルティは元々なかったため、2011年7月のオラクル更新で、変更前の「これ自身がシャドーを持つかのように」に戻された。
- 9年後の時のらせんで、リメイク版と言える霊気炎の壁/AEtherflame Wallが登場した。そちらは旧オラクルを元にしているためか、上記のペナルティが生じるようになっている。