太陽の指輪/Sol Ring
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
10行: | 10行: | ||
*[[劣化版]]は[[シッセイの指輪/Sisay's Ring]]や[[摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone]]、[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]である。これらと比べると、いくらなんでも1マナでは[[軽い|軽すぎ]]といえる。 | *[[劣化版]]は[[シッセイの指輪/Sisay's Ring]]や[[摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone]]、[[ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eye]]である。これらと比べると、いくらなんでも1マナでは[[軽い|軽すぎ]]といえる。 | ||
− | * | + | *通称は「イカリング」。[[アルファ]]版の{{Gatherer|id=40|イラスト}}がイカのリングあげにそっくりであるため。 |
− | *[[ | + | *[[From the Vault:Relics]]に[[Mike Bierek]]による{{Gatherer|id=212638|新規イラスト}}で[[再録]]された。 |
+ | *[[統率者戦]]では半ば必須カードのような扱いである。そのため[[統率者 (カードセット)|統率者セット]]では5種類のデッキ全てにこのカードが封入されている。[[絵|イラスト]]はFrom the Vault:Relics版のものが使われている。 | ||
+ | **統率者セットの日本語版が発売されたことによって、日本語名が初めて与えられた。なお、[[MicroProse版マジック:ザ・ギャザリング]]では「'''太陽のリング'''」と訳されていた。 | ||
1994年1月25日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[Type1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、2004年9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。 | 1994年1月25日より、[[Type1]](現[[ヴィンテージ]])で[[制限カード]]に指定される。[[Type1.5]]では制定当初から[[禁止カード]]で、2004年9月20日よりType1.5から移行した[[レガシー]]でも続けて禁止カードに指定されている。 |
2011年6月19日 (日) 20:49時点における版
マジックの黎明期に存在した、強力なマナ・アーティファクト。
1ターン目から出すことができ、無色2マナを何のリスクもなしに生み出すことができるので、様々なデッキで重宝する。
黎明期に存在する凶悪なマナ・アーティファクトの中でも、序盤のマナ加速の爆発力としてはBlack Lotusに、色マナ供給の安定化にはMoxにそれぞれ劣るものの、中盤以降のマナ基盤の安定化においてはそれらに勝るとも劣らない力を発揮する。Zvi Mowshowitzは自身のコラム「The Top 50 Artifacts of All Time」でMoxより上位の2位に挙げた上で「このカードがパワー9でないのはレアでなくアンコモンだから」と(半ば冗談で)解説している。
何のペナルティもないこんなカードが容認されるわけもなく、パワー9と共に早々に制限されることになる。
- 劣化版はシッセイの指輪/Sisay's Ringや摩滅したパワーストーン/Worn Powerstone、ウル=ゴーレムの目/Ur-Golem's Eyeである。これらと比べると、いくらなんでも1マナでは軽すぎといえる。
- 通称は「イカリング」。アルファ版のイラストがイカのリングあげにそっくりであるため。
- From the Vault:RelicsにMike Bierekによる新規イラストで再録された。
- 統率者戦では半ば必須カードのような扱いである。そのため統率者セットでは5種類のデッキ全てにこのカードが封入されている。イラストはFrom the Vault:Relics版のものが使われている。
- 統率者セットの日本語版が発売されたことによって、日本語名が初めて与えられた。なお、MicroProse版マジック:ザ・ギャザリングでは「太陽のリング」と訳されていた。
1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。