偏向/Deflection
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
細 |
(→主な亜種) |
||
12行: | 12行: | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
===主な亜種=== | ===主な亜種=== | ||
+ | [[赤]]の亜種については[[分流/Shunt]]を参照。 | ||
*[[誤った指図/Misdirection]] - [[手札]]の[[青]]のカード1枚を[[追放]]する[[代替コスト]]を持つ[[ピッチスペル]]。5[[マナ]]。 | *[[誤った指図/Misdirection]] - [[手札]]の[[青]]のカード1枚を[[追放]]する[[代替コスト]]を持つ[[ピッチスペル]]。5[[マナ]]。 | ||
*[[方向転換/Divert]] - [[リスティック]]版。打ち消す呪文の[[コントローラー]]が2マナ支払わなければ対象を変更する。1マナ。 | *[[方向転換/Divert]] - [[リスティック]]版。打ち消す呪文の[[コントローラー]]が2マナ支払わなければ対象を変更する。1マナ。 | ||
*[[意志を曲げる者/Willbender]] - 偏向の[[変異誘発型能力]]と[[変異]](1)(青)を持つクリーチャー。呪文だけでなく[[能力]]の対象も変更できる。2マナ1/2。 | *[[意志を曲げる者/Willbender]] - 偏向の[[変異誘発型能力]]と[[変異]](1)(青)を持つクリーチャー。呪文だけでなく[[能力]]の対象も変更できる。2マナ1/2。 | ||
− | |||
*[[急転回/Swerve]] - 偏向[[多色]]版。[[青赤]]2マナ。 | *[[急転回/Swerve]] - 偏向[[多色]]版。[[青赤]]2マナ。 | ||
*[[移し変え/Redirect]] - 複数の対象を取る呪文(や対象を取らない呪文)にも使える。2マナ[[ダブルシンボル]]。 | *[[移し変え/Redirect]] - 複数の対象を取る呪文(や対象を取らない呪文)にも使える。2マナ[[ダブルシンボル]]。 |
2010年10月3日 (日) 02:02時点における版
単一の対象を取る呪文の対象を変更するカード。打ち消されない呪文に有効。
対象を取らない呪文に対しては全くの無力であるため、オーラおよび一部のインスタントとソーサリー呪文にしか効果が無い。よって普通の打ち消し呪文の代わりに気軽に入れることはできないが、対戦相手の打ち消し呪文に対してなら実質的な打ち消しと同様に機能するし、火力や手札破壊などに対しては逆にアドバンテージを取ることも可能なので、使いどころを間違えなければ強力。
- 偏向自体の対象はもちろん唱える時に選ぶが、対象を変更する先は解決時に指定する。
- 打ち消し呪文に対する打ち消しとして使う場合、偏向自身に対象を曲げる。呪文(や能力)はそれ自身を対象とすることはできない(CR:113.4)が、偏向は別の呪文なので問題はない。また、呪文が解決されてスタックを離れるのは解決の終了時であるが、対象の変更を行うのは解決の最中であり、その段階ではまだ偏向はスタック上にあるので、変更先として適正である。
- 変更が完了して偏向がスタックを離れると、その後対象を偏向に変えられた打ち消し呪文は対象不適正により打ち消される。
- 色々な亜種を生み出してきたが、第9版でスタンダード落ち。それ以降、こういった効果は混乱を象徴する赤のものとなった(→分流/Shunt)。
関連カード
主な亜種
- 誤った指図/Misdirection - 手札の青のカード1枚を追放する代替コストを持つピッチスペル。5マナ。
- 方向転換/Divert - リスティック版。打ち消す呪文のコントローラーが2マナ支払わなければ対象を変更する。1マナ。
- 意志を曲げる者/Willbender - 偏向の変異誘発型能力と変異(1)(青)を持つクリーチャー。呪文だけでなく能力の対象も変更できる。2マナ1/2。
- 急転回/Swerve - 偏向多色版。青赤2マナ。
- 移し変え/Redirect - 複数の対象を取る呪文(や対象を取らない呪文)にも使える。2マナダブルシンボル。
参考
- カード個別評価:アイスエイジ - レア
- カード個別評価:第8版 - レア
- カード個別評価:第7版 - レア
- カード個別評価:第6版 - レア
- カード個別評価:第5版 - レア