厳かなモノリス/Grim Monolith
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「[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、たった1マナ違うだけで使用目的さえも変わってしまうものもある」というよい例を表す[[カード]]である。とはいえ、[[ヴィンテージ]]においてはコンボのサポートとして十分に通用するので、その力はあなどれない。 | 「[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]においては、たった1マナ違うだけで使用目的さえも変わってしまうものもある」というよい例を表す[[カード]]である。とはいえ、[[ヴィンテージ]]においてはコンボのサポートとして十分に通用するので、その力はあなどれない。 |
2011年3月21日 (月) 23:19時点における版
Grim Monolith / 厳かなモノリス (2)
アーティファクト
アーティファクト
厳かなモノリスは、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。
(T):(◇)(◇)(◇)を加える。
(4):厳かなモノリスをアンタップする。
マジックの黎明期に存在した、Basalt Monolithの調整版。
コストが1マナ増え速攻性が薄れてしまったので、魔力の櫃/Mana Vaultほどにはコンボデッキ用のマナ加速としては使えない。タップ状態でのダメージが無く、アンタップ条件も緩くなったなどの強化された部分のために、むしろコントロールデッキにおいての大型呪文を使う際のサポート役に向いている。その証拠に、当時のスタンダードでは青茶単やスーサイドブラウンにおけるマナ確保として大いに活躍したが、逆に当時のエクステンデッドにおけるネクロ・ドネイトでは魔力の櫃の代わりになることはなかった。
「マジックにおいては、たった1マナ違うだけで使用目的さえも変わってしまうものもある」というよい例を表すカードである。とはいえ、ヴィンテージにおいてはコンボのサポートとして十分に通用するので、その力はあなどれない。
- Power Artifactをつけることで手軽に無限マナが可能。
- 読みは「おごそかなものりす」。
一部のマナ加速カードは環境に大きな影響を与えるため、幾度となく制限カードもしくは禁止カードに指定されてきた。以下はこのカードの制限/禁止の歴。
- 1999年10月1日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定されたが、2009年7月1日より制限解除となる。
- 1999年10月1日より、Type1.5で禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されていたが、2010年7月1日より禁止解除となる。金属細工師/Metalworkerを禁止解除しても茶単系デッキの成立に至らなかったことを踏まえての判断であった(→「フォーマット考」)。
- 2004年1月1日よりエクステンデッドでも禁止カードに指定される。