炎の投げ槍/Flame Javelin
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例に挙げた黒焦げとリスティックの稲妻は共に広く使われたカードであり、このカードもそれらに劣らず活躍した。 | 例に挙げた黒焦げとリスティックの稲妻は共に広く使われたカードであり、このカードもそれらに劣らず活躍した。 | ||
2011年6月17日 (金) 00:47時点における版
インスタント
((2/赤)は任意の2マナか(赤)で支払うことができる。このカードのマナ総量は6である。)
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。炎の投げ槍はそれに4点のダメージを与える。
シャドウムーアの、単色混成マナ・シンボルを持つカードによるサイクルの1つ。サイクル中、唯一インスタントである。
サイクルの他のカードは「コストを全て色マナで支払えば本家よりやや効率が良いか同じくらいで、そうでなければ効率が悪いカード」と言うバランスだが、これはどっちでも使いでがある。
赤マナのみで支払えば、3マナ4点のインスタント火力。トリプルシンボルである代わりに黒焦げ/Charやリスティックの稲妻/Rhystic Lightningなどと違いデメリット効果が無く、高コスト・パフォーマンスである。トリプルシンボルである点は高いハードルだが、火力を積極的に使うデッキは赤に大きく偏っていることが多く、苦にならない場合も珍しくないだろう。 例に挙げた黒焦げとリスティックの稲妻は共に広く使われたカードであり、このカードもそれらに劣らず活躍した。
(2)(赤)(赤)で支払えば色拘束が強い電撃破/Lightning Blast。強力とは言い難いが、この支払い方でも妥当なコスト・パフォーマンスであるといえる。しかし(4)(赤)で支払うとなると重いだけの電撃破なので、最低でも赤マナを2点は用意できるように心がけたい。
(6)で支払えば、効率こそかなり悪いものの、赤マナを全く使わずに火力を撃てる。いくら色拘束が無いからと言っても構築戦では6マナ4点火力の必要性は薄いが、リミテッドではこの奇襲が成立しやすいので要注意。
関連カード
サイクル
シャドウムーアの、単色混成マナ・シンボルをコストに持つ呪文のサイクル。
- 幽体の行列/Spectral Procession
- 妖精からの助言/Advice from the Fae
- 女王への懇願/Beseech the Queen
- 炎の投げ槍/Flame Javelin
- 見下し/Tower Above