ブラック・ロータス/Black Lotus

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
33行: 33行:
 
このうち[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]、[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]はヴィンテージの[[制限カード]]に指定されている。
 
このうち[[ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond]]、[[水蓮の花びら/Lotus Petal]]はヴィンテージの[[制限カード]]に指定されている。
  
 +
==その他==
 +
*[[ヴィンテージ選手権03]]では、優勝者[[Carl Winter]]に、新規描き下ろしイラストのBlack Lotusの額が贈られた。
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第1位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
 
*[[The Top 50 Artifacts of All Time]] 第1位 ([[WotC]]、文:[[Zvi Mowshowitz]]、英語)
39行: 41行:
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
 
[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]
 +
__NOTOC__

2010年5月2日 (日) 20:10時点における版


Black Lotus / ブラック・ロータス (0)
アーティファクト

(T),ブラック・ロータスを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ3点を加える。


マジックの黎明期に存在したパワー9の1つ。「黒く美しい水蓮(睡蓮)」のイラストが描かれたカードで、一度だけ好きなマナ3つを生み出すことができる。およそほぼ全てのヴィンテージデッキに入りうる、最高のマナ・アーティファクトである。

カードの単価は、一部のエラーカードを除けば全カードの中で最高の値であるとされる。アルファベータニアミント以上にもなると、その値は数十万円にも跳ね上がり、多くのコレクターにとってはまさに一種のステイタスである。それだけに、このカードに関する様々な逸話がある。

コンボパーツとしての代表的なものは、オーリオックの廃品回収者/Auriok Salvagersとの2枚コンボによる任意の色の無限マナ生成が挙げられる。

  • このカードの存在によって"Lotus"(水蓮・睡蓮)=「好きな色マナを出せるマナ加速カード」という概念ができた。そしてそれら"Lotus"は、能力にかかわらず、"Lotus"というだけでコレクターに人気がある。
  • 非常に強力なカードの代表であるがゆえ、シナジーの重要性を教えるために引き合いに出されることがある。かつてマナ・バーンがあった頃、Ben Bleiweissは「他のカードが存在しないならば、Black Lotusはただ3点のライフロス(マナ・バーン)を生み出すだけの酷いカードである」と述べた(18,000 Words: The 100 Worst Magic Cards of All Time (60-41)邦訳)より)。
  • 水蓮の花びら/Lotus Petalの上位互換カードとなってしまった。
  • アングルードでは、同マナ・コストでより多くのマナを生み出すBlacker Lotusが作られている。ただし効果の性質上、墓地からの使いまわしができないので、そういう意味では一長一短。
  • InQuestのジョークカードでWhite Lotusなるものが存在する。
  • 初期に販売されていたカードスリーブ内に封入されている9分割されたおまけカードの絵柄にも選ばれた(もう一枚はChaos Orb)。
    • だが、日本に輸入されるロットには何故か右下の部分だけが欠損となっており、絶対にコンプリートすることができない。
    • 昔からマジックをやっているプレイヤーのカードホルダーの1ページ目にはよく右下だけが欠損した大きな絵柄のこのカードがあったものである。

1994年1月25日より、Type1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。Type1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

関連カード

主な亜種

"Lotus"と名を冠するカードの多くはこれの流れを汲んでいるが、他にも亜種と呼べるものは存在する。

このうちライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond水蓮の花びら/Lotus Petalはヴィンテージの制限カードに指定されている。

その他

参考

MOBILE