白緑ビートダウン

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[[オデッセイ]]の[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]や[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などに加え、[[ジャッジメント]]が[[緑]]と[[白]]を優遇していたため[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]、[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]、[[象の導き/Elephant Guide]]を獲得。同時期の[[スタンダード]]や[[オデッセイ・ブロック構築]]で活躍した。
 
[[オデッセイ]]の[[野生の雑種犬/Wild Mongrel]]や[[獣群の呼び声/Call of the Herd]]などに加え、[[ジャッジメント]]が[[緑]]と[[白]]を優遇していたため[[藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper]]、[[幻影のケンタウロス/Phantom Centaur]]、[[象の導き/Elephant Guide]]を獲得。同時期の[[スタンダード]]や[[オデッセイ・ブロック構築]]で活躍した。
  
特に[[オンスロート]]以降は[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]]や[[賛美されし天使/Exalted Angel]]も追加され、[[デッキパワー]]は異常な盛り上がりを見せる。同時期の[[ステロイド#オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期|ステロイド]]を[[サイズ]]や貪欲なるベイロス・賛美されし天使による[[ライフ・アドバンテージ]]で圧倒し、はたまた[[マッドネス (デッキ)|マッドネス]]にも[[栄光/Glory]]などで対抗した。
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特に[[オンスロート]]以降は[[貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth]]や[[賛美されし天使/Exalted Angel]]も追加され、[[デッキパワー]]は異常な盛り上がりを見せる。同時期の[[ステロイド#オデッセイ・ブロック+オンスロート・ブロック期|ステロイド]]を[[サイズ]]や貪欲なるベイロス・賛美されし天使による[[ライフ・アドバンテージ]]で圧倒し、はたまた[[青緑マッドネス]]にも[[栄光/Glory]]などで対抗した。
  
そんなパワー爆発な反面、めちゃくちゃ大振りな[[デッキ]]でもあるため、[[サイカトグ]][[ウェイク]]、[[アストログライド]]などの[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にことごとく負けてしまう。
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そんなパワー爆発な反面、めちゃくちゃ大振りな[[デッキ]]でもあるため、[[サイカトグ]][[ウェイク]]、[[アストログライド]]などの[[コントロール (デッキ)|コントロールデッキ]]にことごとく負けてしまう。
  
 
*当時、非常に[[レア]]が多いデッキとしても有名だった。「初手7枚中5枚はレアだ」という言もある。参考までに、下記サンプルレシピでは[[メインデッキ]]60枚中35枚がレア。
 
*当時、非常に[[レア]]が多いデッキとしても有名だった。「初手7枚中5枚はレアだ」という言もある。参考までに、下記サンプルレシピでは[[メインデッキ]]60枚中35枚がレア。
*[[ビースト]]を主軸としたタイプも存在し、その場合は[[争乱の崖地/Contested Cliffs]]のために白[[]]緑で[[構築]]され、苦手だったクリーチャー[[除去]]を獲得した。また、デッキ名は区別のために[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]とされる場合もある。
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*[[ビースト]]を主軸としたタイプも存在し、その場合は[[争乱の崖地/Contested Cliffs]]のために[[赤緑白ビートダウン|白赤緑]][[構築]]され、苦手だったクリーチャー[[除去]]を獲得した。また、デッキ名は区別のために[[ビースト (デッキ)|ビーストデッキ]]とされる場合もある。
 
*亜種として[[マッドネス]]の活用に特化した[[白緑マッドネス]]がある。
 
*亜種として[[マッドネス]]の活用に特化した[[白緑マッドネス]]がある。
 
*後期型は[[生ける願い/Living Wish]]を3枚以上搭載し、かつ30枚前後かそれ以上のクリーチャーで構成されることが多い。特に[[願い]]はデッキに柔軟性をもたらしたため、必要不可欠な[[カード]]となった。
 
*後期型は[[生ける願い/Living Wish]]を3枚以上搭載し、かつ30枚前後かそれ以上のクリーチャーで構成されることが多い。特に[[願い]]はデッキに柔軟性をもたらしたため、必要不可欠な[[カード]]となった。
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[[第7版]]に変わるまでは[[ハルマゲドン/Armageddon]]を採用した[[ブラストゲドン]]も存在する。詳細は[[ブラストゲドン]]を参照のこと。
 
[[第7版]]に変わるまでは[[ハルマゲドン/Armageddon]]を採用した[[ブラストゲドン]]も存在する。詳細は[[ブラストゲドン]]を参照のこと。
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==マスクス・ブロック構築==
 
==マスクス・ブロック構築==
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==参考==
 
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*[[緑白]]
 
*[[デッキ集]]
 
*[[デッキ集]]

2009年10月17日 (土) 23:57時点における版

白緑ビートダウン(WG Beatdown)は、クリーチャーに特化したであるによるビートダウンデッキ

目次

概要

マナ・クリーチャーウィニークリーチャーから展開し、数とサイズで圧倒する。

ステロイドと比べると、クリーチャーのコスト・パフォーマンスと展開力の高さが強みであり、単純な殴り合いには強い。ただし、緑と白は他のに比べて除去に劣る場合が多く、展開しきれないと押され負ける場合が多い。

アラーラの断片ブロック構築

アラーラの断片ブロック構築には、マナ加速から大型クリーチャーにつなぐタイプのデッキが存在する。



貴族の教主/Noble Hierarchから加速して茨異種/Thornlingなどを高速召喚、忘却の輪/Oblivion Ringなどでサポートする。 キーカードの貴族の教主はイーオスのレインジャー/Ranger of Eosから集める。

ジャンドコントロールに強いとされ、プロツアーホノルル09でも好成績を収めた。

サンプルレシピ

WG Aggro [1]
土地 (21)
9 森/Forest
8 平地/Plains
4 海辺の城塞/Seaside Citadel
クリーチャー (27)
3 戦誉の天使/Battlegrace Angel
4 貴族の教主/Noble Hierarch
4 イーオスのレインジャー/Ranger of Eos
4 ロウクスの瞑黙者/Rhox Meditant
4 ヴァレロンに仕える者/Steward of Valeron
4 茨異種/Thornling
4 ヴァレロンの異国者/Valeron Outlander
呪文 (12)
2 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
4 天界の粛清/Celestial Purge
3 忘却の輪/Oblivion Ring
3 荒原の境界石/Wildfield Borderpost
サイドボード (15)
2 バントの魔除け/Bant Charm
1 戦誉の天使/Battlegrace Angel
1 ビヒモスの大鎚/Behemoth Sledge
3 遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant
3 軍部政変/Martial Coup
1 忘却の輪/Oblivion Ring
4 クァーサルの群れ魔道士/Qasali Pridemage


ローウィン=シャドウムーア・ブロック+アラーラの断片ブロック期

白黒トークンなどの流れを汲む緑白トークンが登場。



幽体の行列/Spectral Processionなどでトークンを並べ、踏み荒らし/Overrunなどで全体強化して押し切る。詳細は緑白トークンを参照のこと。


時のらせんブロック構築

時のらせんブロック構築では、未来予知の参入後、強力なタルモゴイフ/Tarmogoyfをベースにしたビートダウンデッキが登場した。



詳細は緑白ゴイフを参照のこと。

ラヴニカ・ブロック期

ラヴニカ:ギルドの都緑白セレズニアギルドが登場すると、制圧の輝き/Glare of Subdualによるボードコントロールを狙ったセレズニア対立が登場した。



詳細はセレズニア対立を参照。

オデッセイ・ブロック期

オデッセイ・ブロック期は強力なクリーチャーが目白押しであり、このデッキタイプとしては最高クラスのパワーを持つ。



オデッセイ野生の雑種犬/Wild Mongrel獣群の呼び声/Call of the Herdなどに加え、ジャッジメントを優遇していたため藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper幻影のケンタウロス/Phantom Centaur象の導き/Elephant Guideを獲得。同時期のスタンダードオデッセイ・ブロック構築で活躍した。

特にオンスロート以降は貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth賛美されし天使/Exalted Angelも追加され、デッキパワーは異常な盛り上がりを見せる。同時期のステロイドサイズや貪欲なるベイロス・賛美されし天使によるライフ・アドバンテージで圧倒し、はたまた青緑マッドネスにも栄光/Gloryなどで対抗した。

そんなパワー爆発な反面、めちゃくちゃ大振りなデッキでもあるため、サイカトグウェイクアストログライドなどのコントロールデッキにことごとく負けてしまう。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (28)
4 極楽鳥/Birds of Paradise
4 野生の雑種犬/Wild Mongrel
4 日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla
4 藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper
4 幻影のケンタウロス/Phantom Centaur
3 貪欲なるベイロス/Ravenous Baloth
3 栄光/Glory
2 賛美されし天使/Exalted Angel
呪文 (9)
4 獣群の呼び声/Call of the Herd
3 生ける願い/Living Wish
2 崇拝/Worship
土地 (23)
6 森/Forest
4 平地/Plains
4 吹きさらしの荒野/Windswept Heath
4 低木林地/Brushland
3 ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery
2 サングラスの大草原/Sungrass Prairie
サイドボード
3 天啓の光/Ray of Revelation
3 たい肥/Compost
2 帰化/Naturalize
1 起源/Genesis
1 森を護る者/Sylvan Safekeeper
1 雲を追うエイヴン/Aven Cloudchaser
1 栄光/Glory
1 剛胆な勇士/Intrepid Hero
1 クローサ流再利用/Krosan Reclamation
1 賛美されし天使/Exalted Angel

マスクス・ブロック+インベイジョン・ブロック期

マスクス・ブロックインベイジョン・ブロック期のスタンダードでは、マスクス・ブロック構築同様メロンと呼ばれるタイプが流行。



第7版に変わるまではハルマゲドン/Armageddonを採用したブラストゲドンも存在する。詳細はブラストゲドンを参照のこと。


マスクス・ブロック構築

マスクス・ブロック構築では、非常に強力なブラストダーム/Blastodermを主力としたメロンと呼ばれるタイプ。



もとはリベリオンミラーマッチ用にタッチしたのが始まりである。詳細はメロンを参照のこと。

ミラージュ・ブロック構築

の優秀なクリーチャーに加えのサポートカードが登場したことにより、ミラージュ・ブロック構築でも成立する。



リバー・ボア/River Boaマロー/Maroなどによるビートダウン中断/Abeyance平和な心/Pacifismなどでサポートするのが基本。税収/Titheマナ基盤の安定化に加え、マロー/Maroの増強という役割も併せ持つ。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (25)
2 大カマキリ/Giant Mantis
4 ミストムーン・グリフィン/Mistmoon Griffin
4 マロー/Maro
4 根の壁/Wall of Roots
4 シマクマ/Striped Bears
3 スケイルベインの精鋭/Scalebane's Elite
4 リバー・ボア/River Boa
呪文 (13)
2 解呪/Disenchant
3 税収/Tithe
4 平和な心/Pacifism
4 中断/Abeyance
土地 (22)
12 森/Forest
6 平地/Plains
4 草原/Grasslands

初期

クロニクル以前は、アーナム・ジン/Erhnam Djinnハルマゲドン/Armageddonを主軸にした、いわゆるゲドンタイプ。古くから存在し、常にメタゲームの中心に存在した。



詳細はアーニーゲドンを参照のこと。

エクステンデッド

エクステンデッドには、ファントム・メナスと呼ばれるデッキが存在する。



アルマジロの外套/Armadillo Cloak幻影クリーチャーにつけることで対ビートダウンに優位に立つ。詳細はファントム・メナスを参照のこと。

参考

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