ブラストダーム/Blastoderm

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'''ブラストダーム'''/''Blastoderm''は[[ラース/Rath]]に生息する体長10メートルを超える大型の獣({{日本語画像|Blastoderm}})。黄褐色の胴と尾を有し、群青色の四肢に、物を掴める指がそれぞれ3本、頭部・顔面は白く、突き出た下あごに発達した牙2本、後頭部は板状に張り出している。
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'''ブラストダーム'''/''Blastoderm''は[[ラース/Rath]]に生息する体長10メートルを超える大型の獣({{Gatherer|id=21363}})。黄褐色の胴と尾を有し、群青色の四肢に、物を掴める指がそれぞれ3本、頭部・顔面は白く、突き出た下あごに発達した牙2本、後頭部は板状に張り出している。
  
背部一面や足の一部は[[消散]]の影響によりまるで泡立っているかのような状態([http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/arcana/236 Fading artwork]参照)。ただし、[[はじける子嚢/Saproling Burst]]の{{日本語画像|Saproling Burst|イラスト右下}}を考慮すると、背中の“泡立ち”は[[苗木]]の詰まった“嚢”とも考えられる。
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背部一面や足の一部は[[パララクス/Parallax]]の影響によりまるで泡立っているかのような状態(→[[パララクス/Parallax#パララクスと消散]]参照)。ただし、[[はじける子嚢/Saproling Burst]]の{{Gatherer|id=21381|イラスト右下}}を考慮すると、背中の“泡立ち”は[[苗木]]の詰まった“嚢”との解釈も成り立つ。
*「Blastoderm」は「blast-(胚・卵子・芽、発芽する・芽生える)」と「-derm(皮膚)」による合成語。「(消散現象で泡立ち)胚のように分裂を繰り返しているような皮膚を持つ者」あるいは「苗木が芽生える皮膚を持つ者」くらいの意か。一方、「Blastoderm」は発生学では「胚盤葉」のことを指す。
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一方、別の[[次元/Plane]]、[[Onakke|Onakke(オナケ)]]を舞台とした設定の[[デュエルデッキ]]でも登場している。外見はラースのものより丸みを帯び、体色は緑がほぼ全体を占めている({{Gatherer|id=201831}})。
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*「Blastoderm」は「blast-(胚・卵子・芽、発芽する・芽生える)」と「-derm(皮膚)」による合成語。「(パララクス効果で泡立ち)胚のように分裂を繰り返しているような皮膚を持つ者」あるいは「苗木が芽生える皮膚を持つ者」くらいの意か。一方、「Blastoderm」は発生学では「胚盤葉」のことを指す。
  
 
==参考==
 
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*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:ネメシス]] - [[コモン]]

2010年3月13日 (土) 13:46時点における版


Blastoderm / ブラストダーム (2)(緑)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)

被覆(このクリーチャーは呪文や能力の対象にならない。)
消散3(このクリーチャーは、その上に消散(fade)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)

5/5

ファイアーズをはじめとする、当時のスタンダードにおけるデッキの主力クリーチャーの1つ。

4マナ5/5の被覆持ちであり、さらにそれでいてコモン。デメリットとしてついている消散も、後述の鶴田慶之氏の指摘の通り、5/5のファッティが3回も殴れば元々十分であるため、デメリットとしては微々たるものである。

単体でも非常に高い性能を誇るが、ヤヴィマヤの火/Fires of Yavimayaによる速攻付加や、シヴのワーム/Shivan Wurmなどの開門のおかげで、デメリットを軽減し更なる加速をする。

このクリーチャーといえばファイアーズというイメージがあるが、エクステンデッドなどで、ビートダウンジャンクなどのコントロールでも活躍していた。

ストーリー

ブラストダーム/Blastodermラース/Rathに生息する体長10メートルを超える大型の獣(イラスト)。黄褐色の胴と尾を有し、群青色の四肢に、物を掴める指がそれぞれ3本、頭部・顔面は白く、突き出た下あごに発達した牙2本、後頭部は板状に張り出している。

背部一面や足の一部はパララクス/Parallaxの影響によりまるで泡立っているかのような状態(→パララクス/Parallax#パララクスと消散参照)。ただし、はじける子嚢/Saproling Burstイラスト右下を考慮すると、背中の“泡立ち”は苗木の詰まった“嚢”との解釈も成り立つ。

一方、別の次元/PlaneOnakke(オナケ)を舞台とした設定のデュエルデッキでも登場している。外見はラースのものより丸みを帯び、体色は緑がほぼ全体を占めている(イラスト)。

  • 「Blastoderm」は「blast-(胚・卵子・芽、発芽する・芽生える)」と「-derm(皮膚)」による合成語。「(パララクス効果で泡立ち)胚のように分裂を繰り返しているような皮膚を持つ者」あるいは「苗木が芽生える皮膚を持つ者」くらいの意か。一方、「Blastoderm」は発生学では「胚盤葉」のことを指す。

参考

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