熱狂のイフリート/Frenetic Efreet

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(2009年4月オラクルに対応。調べた限りでは、パワーレベル・エラッタが出されたのはオデッセイより前です。)
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成功率は50%ではあるものの、[[マナ]]残量や[[タップ]]状態に関係なくいつでも[[フェイズ・アウト]]を試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次の[[ターン]]に無傷で帰ってくるわけだ。もちろん所詮は運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより[[対戦相手]]も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]のような「生け贄強要」や[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]のような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。
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成功率は50%ではあるものの、マナ残量や[[タップ]]状態に関係なくいつでもフェイズ・アウトを試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次の[[ターン]]に無傷で帰ってくることができる。もちろんしょせんは運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより[[対戦相手]]も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば[[悪魔の布告/Diabolic Edict]]のような「生け贄強要」や[[ジョークルホープス/Jokulhaups]]のような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。
  
*愛称は「フレニー」。
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*[[塚本俊樹]][[プロツアーシカゴ97]]でこのカードを投入した[[3CB]]を使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
*単独で[[コイン投げ|コイントス]]を[[無限]]回行うことができる。[[偶然の出合い/Chance Encounter]]とご一緒に。
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**[[偶然の出合い/Chance Encounter]] が作られた後、[[テキスト]]修正が行われ、これが[[場]]にいるときでないと[[コイン投げ|コイントス]]は行えない時期があった。この修正のため、これの能力を大量に[[スタック]]に乗せてもコイントスできるのは1回だけだったが、「[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]は、できるだけ解除する」という方針により、2009年4月20日付でこのエラッタは解除された。
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*[[塚本俊樹]]氏が[[プロツアーシカゴ97]]でこのカードを投入した[[3CB]]を使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
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*[[次元の混乱]]に、これを元にした[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]が収録された。
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*認定トーナメントでも活躍した、数少ない[[コイン投げ|コイントス]]に関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンセットの様なものであろう。
 
*認定トーナメントでも活躍した、数少ない[[コイン投げ|コイントス]]に関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンセットの様なものであろう。
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*愛称は「フレニー」。
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*[[次元の混乱]]に、(後述のパワーレベル・エラッタ適用時の)これを元にした[[熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver]]が収録された。
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==偶然の出合いとのコンボ==
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能力を大量にスタックに乗せることで、[[無限]]に近い回数のコイン投げが行えるため、[[偶然の出合い/Chance Encounter]]の[[勝利条件]]を容易に満たすことができる。そのため、偶然の出合いの登場に先駆け、2001年3月に出された[[エラッタ#パワーレベル・エラッタ|パワーレベル・エラッタ]]によって、コイン投げに「熱狂のイフリートが場に出ている場合」の条件が追加され、一度しかコイン投げができないように修正された。
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その後、現在のパワーレベル・エラッタはできるだけ解除する方針から、2009年4月24日の[[オラクル]]更新でパワーレベル・エラッタが解除され、この[[コンボ]]が使用可能となった。[[Mark Gottlieb]]は、[[閃光/Flash]]のように壊れていることが判明すれば、[[禁止カード|禁止]]・[[制限カード|制限]]すると述べている。
  
 
==参考==
 
==参考==
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*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[レア]]
  
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[[Category:ミラージュの再録禁止カード]]
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[[Category:俗称のあるカード]]

2009年5月19日 (火) 21:42時点における版


Frenetic Efreet / 熱狂のイフリート (1)(青)(赤)
クリーチャー — イフリート(Efreet)

飛行
(0):コインを1枚投げる。あなたがコイン投げに勝った場合、熱狂のイフリートはフェイズ・アウトする。あなたがコイン投げに負けた場合、熱狂のイフリートを生け贄に捧げる。(それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。それはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)

2/1

0マナコイン投げを行い、勝てばフェイズ・アウト、負ければ生け贄に捧げられる能力を持つクリーチャー

サイズ的には小物だが、飛行持ちでかつ除去されづらいため、カウンターバーン5色デッキを初め当時のトーナメントで活躍した。

成功率は50%ではあるものの、マナ残量やタップ状態に関係なくいつでもフェイズ・アウトを試みられるのが強い。除去されそうになったら使用して、運がよければ次のターンに無傷で帰ってくることができる。もちろんしょせんは運任せなのだが、もともと除去されて当たり前のところを、運だけで無料で生き残れるのだから儲けもの。なにより対戦相手も除去が無駄になるのを嫌がって、使ってこない場合も多い。さらに言えばどんな状況でも、例えば悪魔の布告/Diabolic Edictのような「生け贄強要」やジョークルホープス/Jokulhaupsのような「大規模破壊」なども乗り越えられる(可能性が50%ある)。

  • 塚本俊樹プロツアーシカゴ97でこのカードを投入した3CBを使用していたのだが、何と6回も連続してコイントスに失敗してしまったという。コイントスで6連敗する確率は1/64、すなわち1.5625%である。対戦相手は申し訳なく思ってコーラをおごってくれたらしい。
  • 認定トーナメントでも活躍した、数少ないコイントスに関連したカード。このクリーチャーを愛用するプレイヤーの中には愛用の「フリップ用コイン」を持参しているプレイヤーもいた。愛用トークンセットの様なものであろう。
  • 愛称は「フレニー」。
  • 次元の混乱に、(後述のパワーレベル・エラッタ適用時の)これを元にした熱狂スリヴァー/Frenetic Sliverが収録された。

偶然の出合いとのコンボ

能力を大量にスタックに乗せることで、無限に近い回数のコイン投げが行えるため、偶然の出合い/Chance Encounter勝利条件を容易に満たすことができる。そのため、偶然の出合いの登場に先駆け、2001年3月に出されたパワーレベル・エラッタによって、コイン投げに「熱狂のイフリートが場に出ている場合」の条件が追加され、一度しかコイン投げができないように修正された。

その後、現在のパワーレベル・エラッタはできるだけ解除する方針から、2009年4月24日のオラクル更新でパワーレベル・エラッタが解除され、このコンボが使用可能となった。Mark Gottliebは、閃光/Flashのように壊れていることが判明すれば、禁止制限すると述べている。

参考

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