ビジョンズ
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
8行: | 8行: | ||
|セット枚数=全167種類 | |セット枚数=全167種類 | ||
}} | }} | ||
− | '''ビジョンズ'''/''Visions''は、[[ミラージュ・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]] | + | '''ビジョンズ'''/''Visions''は、[[ミラージュ・ブロック]]の1番目の小型[[エキスパンション]]。[[1997年]]2月に発売された(日本では同年3月に発売された)。意味は「未来視」。 |
==概要== | ==概要== | ||
南の大陸[[ジャムーラ/Jamuraa|ジャムーラ]]で引き起こされた戦乱を題材にしている。 | 南の大陸[[ジャムーラ/Jamuraa|ジャムーラ]]で引き起こされた戦乱を題材にしている。 | ||
− | [[リバー・ボア/River Boa]]、[[火炎破/Fireblast]]、[[衝動/Impulse]]など、[[コモン]] | + | [[リバー・ボア/River Boa]]、[[火炎破/Fireblast]]、[[衝動/Impulse]]など、[[コモン]]だけでも強力な[[カード]]が多数登場。もちろんコモン以外でも、[[吸血の教示者/Vampiric Tutor]]や[[知られざる楽園/Undiscovered Paradise]]をはじめ[[トーナメント]]レベルのカードが目白押しで、一躍人気エキスパンションとなった。実用的なカードが少なかった[[ホームランド]]と入れ替わりで[[スタンダード]]に登場したこともその人気に拍車をかけた。多くのデッキにとって強化になりこそすれ弱化にはならず、[[スタンダード]]に与えた影響は計り知れない。 |
[[187クリーチャー]]が多く登場し、[[大クラゲ/Man-o'-War]]や[[ネクラタル/Nekrataal]]が有名。 | [[187クリーチャー]]が多く登場し、[[大クラゲ/Man-o'-War]]や[[ネクラタル/Nekrataal]]が有名。 | ||
− | * | + | *[[2006年]]4月11日から[[2009年]]3月24日までの間、[[Magic Online]]で販売されていた。[[ミラージュ]]同様、新規に[[テーマデッキ]]が作られた。また、一定確率で[[プレミアム・カード]]が封入されている。ただし現物化はできない。 |
− | **Magic Onlineでのリリースに伴い、[[オラクル]] | + | **Magic Onlineでのリリースに伴い、[[オラクル]]の大幅な[[クリーチャー・タイプ]]改訂が2006年1月に行われた。 |
*英語名が同じ[[カード名]]のカードが存在する(→[[未来視/Visions]])。 | *英語名が同じ[[カード名]]のカードが存在する(→[[未来視/Visions]])。 | ||
24行: | 24行: | ||
[[テーマデッキ]]はMagic Onlineでのみ発売された。 | [[テーマデッキ]]はMagic Onlineでのみ発売された。 | ||
− | *[[Savage Stompdown]] | + | *[[Savage Stompdown]]([[赤緑]]) |
− | *[[Wild Eyed Frenzy]] | + | *[[Wild Eyed Frenzy]]([[赤]]) |
− | *[[Unnatural Forces]] | + | *[[Unnatural Forces]]([[青黒]]) |
− | *[[Legions of Glory]] | + | *[[Legions of Glory]]([[白]]) |
==パッケージ・イラスト== | ==パッケージ・イラスト== | ||
*[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]] | *[[テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Box]] | ||
− | == | + | ==主な開発スタッフ== |
− | + | *'''[[デザイン・チーム]]''' - [[Bill Rose]](リード)、[[Charlie Cantina]]、[[Don Felice]]、[[Howard Kahlenberg]]、[[Joel Mick]] | |
− | + | *'''[[デベロップ・チーム]]''' - [[Bill Rose]](リード)、[[Mike Elliott]]、[[William Jockusch]]、[[Mark Rosewater]] | |
− | + | *'''[[アート・ディレクター]]''' - [[Sue-Ann Harkey]] | |
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
− | + | ||
==関連リンク== | ==関連リンク== |
2014年7月16日 (水) 22:13時点における版
ビジョンズ/Visions | |
シンボル | Vの字を形取った三角形の旗(戦争の三角/Triangle of War) |
略号 | VI, VIS |
コードネーム | Mirage Jr. |
発売日 | 米:1997年2月 日:1997年3月 MO:2006年4月11日 |
セット枚数 | 全167種類 |
ビジョンズ/Visionsは、ミラージュ・ブロックの1番目の小型エキスパンション。1997年2月に発売された(日本では同年3月に発売された)。意味は「未来視」。
目次 |
概要
南の大陸ジャムーラで引き起こされた戦乱を題材にしている。
リバー・ボア/River Boa、火炎破/Fireblast、衝動/Impulseなど、コモンだけでも強力なカードが多数登場。もちろんコモン以外でも、吸血の教示者/Vampiric Tutorや知られざる楽園/Undiscovered Paradiseをはじめトーナメントレベルのカードが目白押しで、一躍人気エキスパンションとなった。実用的なカードが少なかったホームランドと入れ替わりでスタンダードに登場したこともその人気に拍車をかけた。多くのデッキにとって強化になりこそすれ弱化にはならず、スタンダードに与えた影響は計り知れない。
187クリーチャーが多く登場し、大クラゲ/Man-o'-Warやネクラタル/Nekrataalが有名。
- 2006年4月11日から2009年3月24日までの間、Magic Onlineで販売されていた。ミラージュ同様、新規にテーマデッキが作られた。また、一定確率でプレミアム・カードが封入されている。ただし現物化はできない。
- Magic Onlineでのリリースに伴い、オラクルの大幅なクリーチャー・タイプ改訂が2006年1月に行われた。
- 英語名が同じカード名のカードが存在する(→未来視/Visions)。
テーマデッキ
テーマデッキはMagic Onlineでのみ発売された。
パッケージ・イラスト
主な開発スタッフ
- デザイン・チーム - Bill Rose(リード)、Charlie Cantina、Don Felice、Howard Kahlenberg、Joel Mick
- デベロップ・チーム - Bill Rose(リード)、Mike Elliott、William Jockusch、Mark Rosewater
- アート・ディレクター - Sue-Ann Harkey
関連リンク
- Visions: The Backstory (公式サイトに掲載された背景ストーリー)