空城の計/Empty City Ruse
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通常はあまり使わない類の[[カード]]。自分が優位なら必要ないし、劣勢であれば一時しのぎではなく、もっと根本的に状況をひっくり返す必要がある。[[土地渡り|渡り]]を持つ[[クリーチャー]]があと1[[ターン]]で相手を削り切る、というような、限定的な状況では効果がある。 | 通常はあまり使わない類の[[カード]]。自分が優位なら必要ないし、劣勢であれば一時しのぎではなく、もっと根本的に状況をひっくり返す必要がある。[[土地渡り|渡り]]を持つ[[クリーチャー]]があと1[[ターン]]で相手を削り切る、というような、限定的な状況では効果がある。 | ||
+ | *ポータル三国志のカードが公式[[オラクル]]に追加される前は、当時[[NetRep]]の[[Stephen D'Angelo]]によって、非ポータルのルールでは「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の次の戦闘フェイズを飛ばす。」として扱う、という裁定が出されていた([http://www.crystalkeep.com/magic/rules/changes/rule-cards-chg-0600.txt 参考])。 | ||
*[[カード名]]は、大軍を擁する[[魏の大将軍 司馬懿/Sima Yi, Wei Field Marshal|司馬懿]]を、少数の兵で追い返したエピソードより。 | *[[カード名]]は、大軍を擁する[[魏の大将軍 司馬懿/Sima Yi, Wei Field Marshal|司馬懿]]を、少数の兵で追い返したエピソードより。 | ||
*演義での孔明は万能の人のように描かれるが、戦略家としては二流で、むしろ戦場での卓越した小細工やはったりで、相手に疑心を起こさせることで勝利を呼び込む戦術の達人だった。虚構と現実を巧みに操ることで相手を混乱させる策として、街亭でのこのエピソードは、孔明の戦い方をよくあらわしたものと言える。 | *演義での孔明は万能の人のように描かれるが、戦略家としては二流で、むしろ戦場での卓越した小細工やはったりで、相手に疑心を起こさせることで勝利を呼び込む戦術の達人だった。虚構と現実を巧みに操ることで相手を混乱させる策として、街亭でのこのエピソードは、孔明の戦い方をよくあらわしたものと言える。 |
2010年6月11日 (金) 23:23時点における版
ポータルにあったまやかしの平和/False Peaceのポータル三国志版。コモンからアンコモンになり、対戦相手のみを対象にとるようになった。
通常はあまり使わない類のカード。自分が優位なら必要ないし、劣勢であれば一時しのぎではなく、もっと根本的に状況をひっくり返す必要がある。渡りを持つクリーチャーがあと1ターンで相手を削り切る、というような、限定的な状況では効果がある。
- ポータル三国志のカードが公式オラクルに追加される前は、当時NetRepのStephen D'Angeloによって、非ポータルのルールでは「対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の次の戦闘フェイズを飛ばす。」として扱う、という裁定が出されていた(参考)。
- カード名は、大軍を擁する司馬懿を、少数の兵で追い返したエピソードより。
- 演義での孔明は万能の人のように描かれるが、戦略家としては二流で、むしろ戦場での卓越した小細工やはったりで、相手に疑心を起こさせることで勝利を呼び込む戦術の達人だった。虚構と現実を巧みに操ることで相手を混乱させる策として、街亭でのこのエピソードは、孔明の戦い方をよくあらわしたものと言える。