異議あり/Counterpoint
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2024年2月27日 (火) 20:18時点における版
Counterpoint / 異議あり (3)(青)(黒)
インスタント
インスタント
呪文1つを対象とする。それを打ち消す。あなたの墓地から、クリーチャーやインスタントやソーサリーやプレインズウォーカーであり、マナ総量がその呪文以下である呪文1つを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
呪文を打ち消し、墓地からマナ総量がそれ以下の特定のカード・タイプの呪文を唱えることができるインスタント。
再解釈/Reinterpretのリアニメイト版といったところで、比較すると踏み倒しが手札でなく墓地から行えるようになったことでカード・アドバンテージを稼ぎやすくなった一方で1マナ重い。青の絡むデッキが5マナも浮かせている時に、これを最大限まで活かせる重い呪文を使ってくれる相手はそう多くないだろう。
ただし、これが収録されているのは統率者戦向けのカード・セット。多人数戦が基本のルールなので、ヘイトの管理をミスした対戦相手が大技の一発逆転に賭けるしかなくなる場合もあるため、そういった状況で使えれば最後の反撃の芽を潰しつつ、残りのプレイヤーに対しても圧をかけられる。シングルトンの性質からリアニメイトの価値も2人対戦より高く、総じてルールと合致はしていると称せる。
ルール
- 基本的なルールは解決中に呪文を唱える、マナ・コストを支払うことなく唱えるを参照。
- 解決時に対象の呪文が不正な対象になってたなら、異議ありは立ち消え呪文を唱えることもない。
- 対象の呪文が打ち消されない呪文でも、あなたは墓地から呪文を唱えてもよい。
- 対象の呪文のマナ・コストにXが含まれるなら、マナ総量は唱えたプレイヤーが宣言したXの値で変化する。
- 唱える呪文が特定のカード・タイプのマナ総量が対象の呪文以下なら唱えることができる。分割カードなら唱える側のマナ総量が対象の呪文以下なら唱えることができる。墓地に執念の徳目/Virtue of Persistenceがあるなら、それはソーサリーであるロークスワインの嘲笑/Locthwain Scornでなら唱えることができる。