厳しい試験官/Strict Proctor

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*[[不確定カウンターカード]]
 
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2024年1月31日 (水) 00:16時点における版


Strict Proctor / 厳しい試験官 (1)(白)
クリーチャー — スピリット(Spirit) クレリック(Cleric)

飛行
戦場に出るパーマネント1つが誘発型能力1つを誘発させるたび、その能力のコントローラーが(2)を支払わないかぎり、それを打ち消す。

1/3

倦怠の宝珠/Torpor Orbの亜種で、パーマネント全般が戦場に出ることによる誘発型能力コストを課す様になったスピリットクレリック

ただし2マナ支払えばこの能力を無視できるため、土地が伸びていく後半につれてその影響力は落ちていく。そのため同スタンダードの永続して誘発を封じる静寂をもたらすもの/Hushbringerに比べると妨害性能が低い。ただ、あちらと違って環境を席捲する砕骨の巨人/Bonecrusher Giantに耐えうるのがシステムクリーチャーとしての安定度は一長一短。基本的には死の飢えのタイタン、クロクサ/Kroxa, Titan of Death's Hungerカタカタ橋のトロール/Clackbridge Trollなどのデメリットを打ち消すために、静寂をもたらすものと合わせて両方採用されることが多い。特に前者は2つの誘発の内、都合の良い方にだけはマナを支払う事で良い所取りが出来るのがこのカード独自の利点となる。

ローテーション後は、単純にヘイトベアーとして白ウィニーに採用される事がある。2マナタフネス3のフライヤーアタッカーとしては場持ちが良く、同型のポータブル・ホール/Portable Hole粗暴な聖戦士/Brutal Cathar上陸エシカの戦車/Esika's Chariot食肉鉤虐殺事件/The Meathook Massacreなど、非クリーチャーのパーマネントにも通用する様になった結果として刺さる相手が意外と多い。低い妨害性能も、速攻アグロを相手に2マナは重くのしかかり、こちらはポータブル・ホールを先に出したり最悪3マナでも許容範囲内と割り切ったプレイングでカバーできる。

パイオニアでは、睡蓮の原野/Lotus Field生け贄踏み倒せることを買われアゾリウス・ロータスで採用される。原野は土地であるため、試験官を唱えた直後に優先権を保持したままプレイできるので対応して除去で妨害される心配もない。

  • 意外にも、アゾリウス・ロータスと同様に睡蓮の原野を使う睡蓮の原野コンボではまず採用されない。理由としては、原野前提のカード以外はほぼ緑青の2色以内に抑えられていること、および原野+演劇の舞台/Thespian's Stageでコピーした2枚目の原野があれば十分に動けることが大きい。

参考

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