下水王、駆け抜け侯/Lord Skitter, Sewer King

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*[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0037172/ 『エルドレインの森』のトークン]([[Daily MTG]] [[2023年]]8月24日)
 
*[[墓地対策カード]]([[機能別カードリスト]])
 
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*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:エルドレインの森]] - [[レア]]

2023年9月18日 (月) 14:12時点における版


Lord Skitter, Sewer King / 下水王、駆け抜け侯 (2)(黒)
伝説のクリーチャー — ネズミ(Rat) 貴族(Noble)

これでないネズミ(Rat)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、対戦相手の墓地にあるカード最大1枚を対象とする。それを追放する。
あなたのターンの戦闘の開始時に、「このクリーチャーではブロックできない。」を持つ黒の1/1のネズミ・クリーチャー・トークン1体を生成する。

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ネズミを出す度に対戦相手墓地からカード追放できる伝説のネズミ・貴族

あなたターン戦闘フェイズ開始時に、ブロック制限付きのネズミ・クリーチャートークン生成できるので、毎ターン1枚は追放が可能。墓地利用を多用するデッキ相手に有利に立ち回れる。トークンは戦力としては最低限ではあるが、条件も問わず他のリソースも使わない完全自動生成という点が優秀。協約のタネにするなどで生け贄に捧げるもよし、全体強化に巻き込んで無視できない打点として活用するもよし。

本人も3マナ3/3と標準的なマナレシオを備えているので、ネズミの部族デッキに採用しておくと、メタカードとして機能してくれるだろう。一方で戦場に対しては貧弱なトークンを作り出す以外の干渉力が無いので、前述の通りトークンを有効活用する手段は併用しておきたい。単独でも墓地対策カードとしての機能は発揮できることから、サクリファイス系の戦術など、トークンの存在を前提に部族関係無くサイドボードに採用しておくなんてことも可能。

登場時のスタンダードではマナ・コストP/Tが同じ墓地対策要員として墓地の侵入者/Graveyard Trespasserと競合する。あちらは護法、こちらは横展開によって単体除去に耐性があるが、全体除去には無力な点も共通。どちらを使うかはデッキや環境次第だろうが、単体での安定性は非伝説かつタイムラグのない墓地の侵入者に分がある。こちらはトークン・ネズミ・伝説といった要素が活きるデッキで採用することになるだろう。

参考

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