太陽のタイタン/Sun Titan
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[[モダン]]では[[サヒーリコンボ]]に採用され、[[レガシー]]の[[The Rock]]、[[ヴィンテージ]]の[[オース]]、[[ドレッジ]]などでも活躍している。環境が広ければその分3マナ以下の強力なパーマネントも多く、これらを再利用できるだけで大きな[[アドバンテージ]]を稼げるからだ。リアニメイトされるカードとしては、[[幻影の像/Phantasmal Image]]、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]、[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]、[[サヒーリ・ライ/Saheeli Rai]]、[[死の国からの脱出/Underworld Breach]]など、様々なカードが挙げられる。 | [[モダン]]では[[サヒーリコンボ]]に採用され、[[レガシー]]の[[The Rock]]、[[ヴィンテージ]]の[[オース]]、[[ドレッジ]]などでも活躍している。環境が広ければその分3マナ以下の強力なパーマネントも多く、これらを再利用できるだけで大きな[[アドバンテージ]]を稼げるからだ。リアニメイトされるカードとしては、[[幻影の像/Phantasmal Image]]、[[破滅的な行為/Pernicious Deed]]、[[ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil]]、[[サヒーリ・ライ/Saheeli Rai]]、[[死の国からの脱出/Underworld Breach]]など、様々なカードが挙げられる。 | ||
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*太陽のタイタンをリアニメイトできるパーマネントと組み合わせ、お互いをリアニメイトし続けることで[[無限ループ]]を作れる。[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]や[[不死の贈り物/Gift of Immortality]]など。何らかの[[サクり台]]が必要だが、そのカード次第で[[無限コンボ]]にもなる。 | *太陽のタイタンをリアニメイトできるパーマネントと組み合わせ、お互いをリアニメイトし続けることで[[無限ループ]]を作れる。[[サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter]]や[[不死の贈り物/Gift of Immortality]]など。何らかの[[サクり台]]が必要だが、そのカード次第で[[無限コンボ]]にもなる。 |
2024年9月15日 (日) 22:55時点における版
クリーチャー — 巨人(Giant)
警戒
太陽のタイタンが戦場に出るか攻撃するたび、あなたの墓地にあるマナ総量が3以下であるパーマネント・カード1枚を対象とする。あなたはそれを戦場に戻してもよい。
白のタイタンは警戒と3マナ以下のパーマネント・カードのリアニメイト。
基本セット2011内でも、テューンの戦僧/War Priest of Thuneや霊気の達人/Aether Adeptなどをリアニメイトすればボード・アドバンテージを稼げる可能性があるなど、187クリーチャーとの相性は良好。攻撃ついでにブロッカーや後続を復活できる点も心強く、警戒とあわせてがっちりと戦場を制圧できる。
スタンダードでは、主に青白コントロールのフィニッシャーとして活躍している。ETB能力があるため、即座に除去されてもアドバンテージを確保でき、対戦相手のデッキタイプを問わない点が評価されている。ただ、除去の薄いビートダウンデッキ相手には、より攻撃的な悪斬の天使/Baneslayer Angelのほうが有力なことも多く、サイドボードで入れ替わることもある。
同デッキには自力で墓地に行きやすいフェッチランド、地盤の際/Tectonic Edge、ジェイス・ベレレン/Jace Belerenなどがあるため、リアニメイトする対象に困ることもまずない。Caw-Bladeでも少数採用されることがあり、そこでは上記のカードに加えて各種クリーチャーと装備品も候補となる。
モダンではサヒーリコンボに採用され、レガシーのThe Rock、ヴィンテージのオース、ドレッジなどでも活躍している。環境が広ければその分3マナ以下の強力なパーマネントも多く、これらを再利用できるだけで大きなアドバンテージを稼げるからだ。リアニメイトされるカードとしては、幻影の像/Phantasmal Image、破滅的な行為/Pernicious Deed、ヴェールのリリアナ/Liliana of the Veil、サヒーリ・ライ/Saheeli Rai、死の国からの脱出/Underworld Breachなど、様々なカードが挙げられる。
統率者戦ではコストに見合った高いスタッツと、白らしからぬアドバンテージを稼げる部分から登場時の環境からよく目にするクリーチャー。場合によっては無限コンボにつながるなどの用途が評価されている。それゆえ構築済みデッキではほぼ毎回と言っていいほどの再録回数を誇り、同じサイクルのカードでも群を抜いて高い。カードパワーに対して非常に安価で手に入るため、初心者にもやさしいカードである。
- 太陽のタイタンをリアニメイトできるパーマネントと組み合わせ、お互いをリアニメイトし続けることで無限ループを作れる。サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterや不死の贈り物/Gift of Immortalityなど。何らかのサクり台が必要だが、そのカード次第で無限コンボにもなる。
- プレインズウォーカーをリアニメイトできる初のカード。
- 基本セット2011のプレリリース・カードとして新規イラストのプレミアム・カードが配布された[1]。
- デュエルデッキ:英雄vs怪物の英雄デッキの代表カードに選ばれ、新規イラストかつプレミアム・カード仕様で収録された。
- Premium Deck Series: Graveborn版の動く死体/Animate Deadのイラストでリアニメイトされている[2]。また、モダンマスターズ2017では、終止/Terminateのイラストで破壊されている。
関連カード
サイクル
基本セット2011のタイタン・サイクル。いずれも神話レアで6マナダブルシンボル6/6の巨人であり、戦場に出たときと攻撃したときに誘発する誘発型能力を持つ。基本セット2012でも引き続き再録されている。
- 太陽のタイタン/Sun Titan
- 霜のタイタン/Frost Titan
- 墓所のタイタン/Grave Titan
- 業火のタイタン/Inferno Titan
- 原始のタイタン/Primeval Titan
脚注
- ↑ Magic 2011 Prerelease and Launch Party Cards(Arcana 2010年6月14日 Monty Ashley著)
- ↑ Animate the Titan!(Arcana 2011年11月15日)
参考
- Titanic Trouble/タイタン問題(Latest Developments 2010年7月30日 Tom LaPille著 リンク消失につきいずれもWebarchive)
- リアニメイトカード(機能別カードリスト)
- カード個別評価:基本セット2012 - 神話レア
- カード個別評価:基本セット2011 - 神話レア
- カード個別評価:ヒストリック・アンソロジー7 - 神話レア