溶鉄の衝撃/Molten Impact
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− | |カードテキスト= | + | |カードテキスト=クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに4点のダメージを与える。これにより余剰のダメージを受けるなら、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに、その余剰分に等しい点数のダメージを与える。 |
|アーティスト=Jorge Jacinto | |アーティスト=Jorge Jacinto | ||
|Gathererid=555193 | |Gathererid=555193 | ||
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2[[マナ]]4点のソーサリー火力は[[轟く叱責/Thundering Rebuke]]等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生による[[テンポ・アドバンテージ]]の逸失」を防いでくれる。まず厄介な[[システムクリーチャー]]を排除してから[[プレインズウォーカー]]を焼く、というように1:2[[カード・アドバンテージ|交換]]を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に[[誘発]]してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通の[[ビートダウン]]に数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。 | 2[[マナ]]4点のソーサリー火力は[[轟く叱責/Thundering Rebuke]]等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生による[[テンポ・アドバンテージ]]の逸失」を防いでくれる。まず厄介な[[システムクリーチャー]]を排除してから[[プレインズウォーカー]]を焼く、というように1:2[[カード・アドバンテージ|交換]]を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に[[誘発]]してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通の[[ビートダウン]]に数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。 | ||
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+ | *実装時は「対戦相手がコントロールしている」という条件が無かったため、対戦相手がクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていない場合は自分のクリーチャーにダメージを与えることになっていた。まもなく再調整を受け、条件が追加されてそのようなことは起きないようになった。([https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035906/ MTGアリーナ:パッチノート 2022.14.10]) | ||
==ルール== | ==ルール== |
2022年3月25日 (金) 23:02時点における版
MTGアリーナ専用カード
Molten Impact / 溶鉄の衝撃 (1)(赤)ソーサリー
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに4点のダメージを与える。これにより余剰のダメージを受けるなら、あなたが次にインスタントやソーサリーである呪文を唱えたとき、対戦相手がコントロールしているクリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。溶鉄の衝撃はそれに、その余剰分に等しい点数のダメージを与える。
アーティスト:Jorge Jacinto
プレイヤーを対象にできない除去専用火力。余剰のダメージを次にインスタントやソーサリーを唱えたときまで「取っておく」ことができる。
2マナ4点のソーサリー火力は轟く叱責/Thundering Rebuke等よくあるデザインだが、除去火力にありがちな「余剰ダメージの発生によるテンポ・アドバンテージの逸失」を防いでくれる。まず厄介なシステムクリーチャーを排除してからプレインズウォーカーを焼く、というように1:2交換を取るのが容易なためなかなか便利。余剰ダメージの再利用には呪文の利用が必要だが、逆に条件を達成してしまうと強制的に誘発してしまうため、インスタントやソーサリーに無理に寄せるよりも普通のビートダウンに数枚採用しておく運用の方が取り回しがよいだろう。
- 実装時は「対戦相手がコントロールしている」という条件が無かったため、対戦相手がクリーチャーやプレインズウォーカーをコントロールしていない場合は自分のクリーチャーにダメージを与えることになっていた。まもなく再調整を受け、条件が追加されてそのようなことは起きないようになった。(MTGアリーナ:パッチノート 2022.14.10)
ルール
- 余剰ダメージを与えるイベントは唱えた呪文に効果を追加しているのではなく、独立した誘発型能力として発生する。次に唱えた呪文が打ち消されたとしてもダメージは発生する。
- そのため、対象にしたものがこの効果で除去されて唱えた呪文が立ち消えになる恐れもある。