不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrow
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− | *プレイヤーを[[対象]] | + | *プレイヤーを[[対象]]にできないXドレインのうち、ダメージを与えるものは奇しくも同じ[[神河/Kamigawa]]を舞台とする[[神河物語]]に[[食い込む疫病/Swallowing Plague]]が存在するのみであった。[[秘儀]]でないとはいえ大幅に性能が上がっている。 |
**マイナス修整を行うタイプも含めるならば[[エレボスの介入/Erebos's Intervention]]が存在している。 | **マイナス修整を行うタイプも含めるならば[[エレボスの介入/Erebos's Intervention]]が存在している。 | ||
2022年3月6日 (日) 15:36時点における版
March of Wretched Sorrow / 不憫な悲哀の行進 (X)(黒)
インスタント
インスタント
この呪文を唱えるための追加コストとして、あなたはあなたの手札にある望む枚数の黒のカードを追放してもよい。この呪文を唱えるためのコストは、これにより追放されたカード1枚につき(2)少なくなる。
クリーチャーやプレインズウォーカーのうち1体を対象とする。不憫な悲哀の行進はそれにX点のダメージを与え、あなたはX点のライフを得る。
黒の行進はXドレイン。ただし対象にできるのはクリーチャーやプレインズウォーカーのみ。
どこまで行っても単体除去であり、追加コストとして手札を支払えば、カード・アドバンテージで遅れを取ることになる。とはいえ元々Xドレインとしては効率は良好、コスト・パフォーマンス面で言えば支払わずとも問題なしで、いざという盤面で手札を消費して延命したり、高いタフネスを持つ相手に最大1マナで対処できる選択肢が用意されているのは嬉しいところ。
特にダメージレースが構築よりも重視され、単体除去の価値が高いリミテッドにおいてはレアの名に恥じない活躍をしてくれる。
構築においては、登場時のスタンダードには対象のサイズや忠誠度を問わず、3マナで破壊できる英雄の破滅/Hero's Downfallも存在。そちらと違い腐った手札をリソースに変換できる点、大量のライフの回復を狙える点を差別化要素にしていきたい。
- 何らかの手段でマナ・コストを支払うことなく唱える場合、Xの適正な選択は0のみである。追加コストとして手札のカードを追放することは選べるが、追放してもXの値が変化することはない。
- プレイヤーを対象にできないXドレインのうち、ダメージを与えるものは奇しくも同じ神河/Kamigawaを舞台とする神河物語に食い込む疫病/Swallowing Plagueが存在するのみであった。秘儀でないとはいえ大幅に性能が上がっている。
- マイナス修整を行うタイプも含めるならばエレボスの介入/Erebos's Interventionが存在している。
関連カード
サイクル
神河:輝ける世界の行進サイクル。マナ・コストに(X)を含むインスタントで、追加コストとして追放した手札の同色のカード1枚につき(2)軽くなる。稀少度はレア。
- 冥途灯りの行進/March of Otherworldly Light
- 渦巻く霧の行進/March of Swirling Mist
- 不憫な悲哀の行進/March of Wretched Sorrow
- 無謀なる歓喜の行進/March of Reckless Joy
- 芽吹く生命の行進/March of Burgeoning Life