苦痛の予見者/Pain Seer
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[[グランプリシンシナティ14]]では、苦痛の予見者を4枚採用した[[黒ウィニー#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒ウィニー]]がベスト4に入賞している。また、[[テーロス・ブロック構築]]でも[[黒ウィニー#テーロス・ブロック構築|黒ウィニー]]で採用された。 | [[グランプリシンシナティ14]]では、苦痛の予見者を4枚採用した[[黒ウィニー#ラヴニカへの回帰ブロック+テーロス・ブロック期|黒ウィニー]]がベスト4に入賞している。また、[[テーロス・ブロック構築]]でも[[黒ウィニー#テーロス・ブロック構築|黒ウィニー]]で採用された。 |
2024年7月19日 (金) 07:57時点における最新版
Pain Seer / 苦痛の予見者 (1)(黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
神啓 ― 苦痛の予見者がアンタップ状態になるたび、あなたのライブラリーの一番上のカードを公開し、そのカードをあなたの手札に加える。あなたはそのカードのマナ総量に等しい点数のライフを失う。
2/2闇の腹心/Dark Confidantのリメイク。手札を増強する能力はアップキープの開始時ではなく、自身がアンタップしたときに誘発する誘発型能力(神啓)になった。
神啓能力に共通して言えることだが、予めタップしなければ能力の恩恵を受けられないのが難点。攻撃するにしても、2/2と小粒であるため対戦相手が適当なクリーチャーを展開するだけで立ち往生してしまいやすい。そのため単体で見た場合は、本家よりもアドバンテージ源としての安定性は低い。
それでも繰り返しハンド・アドバンテージを得られる能力は強力であり、ウィニーとして標準的なマナレシオを持つため、アグロ系のデッキには適している。特に黒ウィニーや黒赤ビートダウンのようなデッキは、除去を多く採用しているためブロッカーを排除しやすく、能力の誘発も十分に狙える。また、スタンダードでは色の合うザスリッドの屍術師/Xathrid Necromancerとのタイプ的シナジーがあるのも評価点。
グランプリシンシナティ14では、苦痛の予見者を4枚採用した黒ウィニーがベスト4に入賞している。また、テーロス・ブロック構築でも黒ウィニーで採用された。
- パワーカードである闇の腹心の調整版と言えるが、タフネスが1高い点、ライフロスによる自滅が起こりにくい点、タップ手段とアンタップ手段があれば1ターンに何度でも能力を使える点ではこちらが上である。また、本家同様にライブラリー操作との相性が良いため、占術がどの色でも多用できる環境であることも追い風である。
- 神々の軍勢のゲームデーのトップ8賞品としてテキストボックスレスのプロモーション・カードが配布された[1]。CHAMPSプロモも参照。
[編集] 脚注
- ↑ Born of the Gods Promos/『神々の軍勢』 プロモカード(Arcana 2014年1月15日 Trick Jarrett著)
[編集] 参考
- Devign Inspiration/舞い降りし「神啓」(Daily MTG、Feature Article、2014年1月13日、文:Tom LaPille、訳:矢吹哲也)
- Pain Seer(Daily MTG、Magic Arcana、2014年1月16日、文:Trick Jarrett)
- カード個別評価:神々の軍勢 - レア