ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer
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+ | *[[換装]]は装備能力の変種ではないため、この能力ではコストを0にできない。[[スタンダード]]で同居しているため併用する際は間違えないよう注意。 | ||
==関連カード== | ==関連カード== | ||
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2022年3月26日 (土) 08:48時点における版
伝説のクリーチャー — ドワーフ(Dwarf) 戦士(Warrior)
あなたがコントロールしている各クリーチャーは、それぞれ自身についている装備品(Equipment)1つにつき+2/+0の修整を受ける。
あなたは、各ターンで初めてあなたが起動する装備能力の装備コストを支払うのではなく(0)を支払ってもよい。
装備しているクリーチャーを強化し、各ターン1回だけ装備コストを0マナにしてくれる伝説のドワーフ・戦士。
フォーゴトン・レルム探訪のリミテッド環境で赤白に与えられたテーマ、装備品を後押しする伝説のクリーチャー。フォーゴトン・レルム探訪ではメイス+2/+2 Maceや決闘のレイピア/Dueling Rapierなど、マナ・コストが安い代わりに装備コストが割高な装備品が多いため、装備コストをタダにしてくれる能力はありがたい。とはいえこれのみを頼りにグレートアックス/Greataxeなど重い装備品ばかり採用すると引けないときに回らなくなる。もう1つの能力で装備するだけでクロックとしての能力は上がるため、予備の短剣/Spare Daggerなどの軽い装備品にするのも手。パワー修整をトランプルで十二分に活かせるゴブリンのモーニングスター/Goblin Morningstarも是非欲しいところだが、アンコモンかつ汎用性が高いためドラフトでは競争率が高く手に入れ辛い。
構築でも装備品を中心にしたデッキで採用できる。装備コストを0にすることでテンポを阻害せずにクロックを刻みながら展開できるため、アグロ傾向の強い編成をするのであれば4マナ域として打ってつけ。ただし強化とコストの軽減を1体で行える分、これに頼りきった構築をすると対処された際に一気に瓦解する。やはり構築においても、これが引けなかったり除去されてしまっても回せるようにしておくべきだろう。
関連カード
サイクル
フォーゴトン・レルム探訪の、アンコモンの2色の伝説のクリーチャーサイクル。それぞれリミテッドの2色のアーキタイプに対応している。
- 遺跡探し、ハーマ・パシャール/Hama Pashar, Ruin Seeker(白青、ダンジョン)
- ウンドゥル族のバローウィン/Barrowin of Clan Undurr(白黒、ダンジョン)
- バルダーズ・ゲートのクライドル/Krydle of Baldur's Gate(青黒、サボタージュ能力)
- デヴィルに選ばれし者、ファリダ/Farideh, Devil's Chosen(青赤、ダイス)
- 隠棲した絵描き、カレイン/Kalain, Reclusive Painter(黒赤、宝物)
- 死の囁き、シェスラ/Shessra, Death's Whisper(黒緑、クリーチャーの死亡)
- 悪魔牙のノール、ターグ・ナール/Targ Nar, Demon-Fang Gnoll(赤緑、集団戦術)
- ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammer(赤白、装備品)
- 月の踊り手、トレラッサーラ/Trelasarra, Moon Dancer(緑白、ライフ回復)
- グレッチェン・ティッチウィロー/Gretchen Titchwillow(緑青、ランプ)
ストーリー
ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammerはダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。ドワーフのファイター。男性(イラスト1、イラスト2)。ミスラル・ホールの仲間たち/The Companions of the Hall(ドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urdenとその仲間たち)の一員。
ブルーノーはドワーフの一氏族の長であり、その気難しそうな外見の裏には優しい心が隠れている。失われた王座を取り戻す探求のときも、戦いに身を投じているときも、彼は自らの責任下にある者たちを守護することに、そして彼らにより良い未来を築いてやることに、常に目を光らせ続けている。
ブルーノーはバトルハンマー氏族/Clan Battlehammerの王として、ドワーフの都市から侵略者を追い出し、その地を追われた民を故郷に連れ帰ることを切望している。そしてこの斧を振るう中年の頑固者は、それをやり抜くだけの気概を持っているかもしれない。戦こそがこのドワーフの炉に火をくべるものだ。ブルーノーは通常、自らの勝利を満喫するのではなく、戦闘に頭から突っ込んでいく。
熟練の鉱夫のように、ブルーノーは人々の中に可能性を見出し、それを発掘するためにしつこく叩く――あまり優しくはなく。好むと好まざるとにかかわらず、彼はミスラル・ホールの仲間たち全員にとっての師となった。そして彼自身も驚くことに、何世紀も続くであろう友情を築くこととなった。
登場作品・登場記事
- The Legends of Adventures in the Forgotten Realms/『フォーゴトン・レルム探訪』の伝説たち(Feature 2021年7月16日 James Wyatt著)