本のワーム/Bookwurm
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[[マナ総量]]自体は莫大だが、そもそも[[緑]]は[[マナ加速]]に優れており、[[クアンドリクス大学/Quandrix College]]の「土地が8枚以上」のテーマから8マナ出せる状況に到達することは少なくないため、十分使用に耐えうる。[[多色]][[環境]]において[[シングルシンボル]]という扱いやすさも魅力。 | [[マナ総量]]自体は莫大だが、そもそも[[緑]]は[[マナ加速]]に優れており、[[クアンドリクス大学/Quandrix College]]の「土地が8枚以上」のテーマから8マナ出せる状況に到達することは少なくないため、十分使用に耐えうる。[[多色]][[環境]]において[[シングルシンボル]]という扱いやすさも魅力。 | ||
− | [[ライブラリー]]に戻る能力はやや悠長に思えるが、戦場から除去された時以外にも[[発掘された壁/Excavated Wall]]や[[情報収集/Curate]]で墓地に落ちても終盤に再利用できるのはメリットであり、[[シルバークイルの学舎/Silverquill Campus|学舎]]の[[占術]]で[[ライブラリー操作]] | + | [[ライブラリー]]に戻る能力はやや悠長に思えるが、戦場から除去された時以外にも[[発掘された壁/Excavated Wall]]や[[情報収集/Curate]]で墓地に落ちても終盤に再利用できるのはメリットであり、[[シルバークイルの学舎/Silverquill Campus|学舎]]の[[占術]]で[[ライブラリー操作]]して回収を早めることも可能。 |
+ | リミテッドでのあまりの強力さゆえに[[再録]]時に[[レア]]に昇格した[[ペラッカのワーム/Pelakka Wurm]]ほどではないにしろ、活躍が期待できる。ただし[[再造形/Resculpt]]や[[除名/Expel]]など[[追放]][[除去]]が[[コモン]]に存在する環境であり、過信は禁物である。8マナ域は到達する前にゲームが終わるケースもあるので、[[ピック]]する枚数も良く考えよう。 | ||
[[スタンダード]]では素の[[カードパワー]]とライブラリー修復能力から[[ジャイルーダ・コンボ]]で採用されることがある。 | [[スタンダード]]では素の[[カードパワー]]とライブラリー修復能力から[[ジャイルーダ・コンボ]]で採用されることがある。 |
2021年5月15日 (土) 12:22時点における版
Bookwurm / 本のワーム (7)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル
本のワームが戦場に出たとき、あなたは3点のライフを得てカード1枚を引く。
(2)(緑):あなたの墓地から本のワームをあなたのライブラリーの一番上から3枚目に置く。
活力回復/Revitalize相当のETB能力と、墓地から起動できる自己サルベージ能力を持つ大型トランプラー。
圧倒的サイズと回避能力に加え、戦場に出た時点でライフ・アドバンテージを得られ、即座に除去されてもハンド・アドバンテージの損はない上に、即効性はないが自己サルベージによる除去耐性を持つというリミテッドのフィニッシャーとして十分な資質を備えている。
マナ総量自体は莫大だが、そもそも緑はマナ加速に優れており、クアンドリクス大学/Quandrix Collegeの「土地が8枚以上」のテーマから8マナ出せる状況に到達することは少なくないため、十分使用に耐えうる。多色環境においてシングルシンボルという扱いやすさも魅力。 ライブラリーに戻る能力はやや悠長に思えるが、戦場から除去された時以外にも発掘された壁/Excavated Wallや情報収集/Curateで墓地に落ちても終盤に再利用できるのはメリットであり、学舎の占術でライブラリー操作して回収を早めることも可能。 リミテッドでのあまりの強力さゆえに再録時にレアに昇格したペラッカのワーム/Pelakka Wurmほどではないにしろ、活躍が期待できる。ただし再造形/Resculptや除名/Expelなど追放除去がコモンに存在する環境であり、過信は禁物である。8マナ域は到達する前にゲームが終わるケースもあるので、ピックする枚数も良く考えよう。
スタンダードでは素のカードパワーとライブラリー修復能力からジャイルーダ・コンボで採用されることがある。